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高分子科学と有機化学とのキャッチボール
−新規重合反応および新構造・機能の開発を目指して−
[コードNo.01NTS008]

■体裁/ B5判 上製 156頁
■発行/ 2001年 5月 31日
(株)エヌ・ティー・エス
■定価/ 23,976円(税込価格)

 有機化学において開発された反応は、高分子合成のための有力なツールであり、方法論となっている。
本講演録では、種々の構造や機能を有する新しい高分子合成を目指して、有機化学の研究成果をいかに
高分子へ展開していけるかをテーマとして基礎的かつ応用的な観点からまとめた。

執筆者一覧(執筆順)
平谷 和久 




和田 哲夫



古宮 行淳



佐々木 裕





石戸谷昌洋



遠藤  剛





ひらたに かずひさ。昭和49年3月、東京工業大学大学院博士課程修了。
工学博士。同年4月、通商産業省工業技術院入所。現在、独立行政法人産
業技術総合研究所でナノスケール分子材料に関する研究に従事。超分子、
分子認識化学。科学技術庁長官賞授賞。

わだ てつお。昭和60年、東北大学大学院理学部化学科修士課程修了。
同年4月、昭和電工(株)入社。現在、同社総合研究所川崎研究室にてNVA
ポリマーの研究開発を担当。主席研究員。

こみや ゆきあつ。昭和59年、京都大学大学院工学研究科博士課程修了。
工学博士。同年、(株)クラレ入社。現在、同社くらしき研究所機能材料グ
ループのグループリーダー。

ささき ひろし。昭和61年、北海道大学工学研究科修士課程修了。同年、
東亞合成(株)入社。平成4〜5年、Rensselaer Polytechnic Institute
にて客員研究員。平成8年、北海道大学地球環境科学研究科博士後期課程
修了。専門は潜在性触媒を用いた硬化型材料の研究開発。現在、同社名古
屋総合研究所オキセタンプロジェクト専門主査。

いしどや まさひろ。昭和52年、北海道大学工学部修士課程修了。同年
4月、日本油脂(株)塗料研究所に入社。反応性ポリマーの設計と開発に従
事。第31回色材協会論文賞、第48回日本化学会化学技術賞を受賞。

えんどう たけし。昭和44年、東京工業大学大学院博士課程修了。工学
博士。平成12年、東京工業大学名誉教授を授与。現在、山形大学工学部教
授。精密重合(主として開環重合)、潜在性触媒、ケミカルリサイクル系
の構築、CO2、CS2を出発原料とする新規高分子の設計と合成など。高分子
学会賞、日本化学会学術賞、日本化学会化学技術賞、日本合成樹脂協会賞
など受賞。

構成と内容
第1講 転位反応を利用する新規重縮合系ポリマーの合成と特性
     平谷 和久 独立行政法人産業技術総合研究所            界面ナノアーキテクトニクス研究センター 総括研究員 1. はじめに 2. 連続的なクライゼン転位反応を利用する有機機能性物質の合成  2.1 タンデムクライゼン転位反応 3. ベンズオキサゾール構造をもつモデル化合物の合成 4. ポリ(エーテル−アミド)を経由するポリ(ベンズオキサゾール)誘導体の合成 5. ポリ(エーテル−ウレア)誘導体の合成とその熱分解反応 6. おわりに 7. 謝辞
第2講 N−ビニルアセトアミド系ポリマーの合成と特性
     和田 哲夫 昭和電工(株) 総合研究所 川崎研究室 第1グループ 主席研究員 1. はじめに 2. N−ビニルアセトアミド系ポリマー(PNVA®)  2.1 開発経緯  2.2 NVAモノマー®の合成  2.3 N−(α−アルコキシエチル)アセトアミドの合成  2.4 各種溶媒におけるNVAモノマー®の溶解度  2.5 NVAモノマー®のポリマー化 3. NVAポリマー  3.1 開発経緯  3.2 PNVA®の特徴 4. PNVA®吸液剤  4.1 ポリマー化方法   4.1.1 架橋構造を持つポリマーへのアプローチ   4.1.2 多官能モノマー  4.2 吸液のメカニズム  4.3 PNVA®吸液剤の機能  4.4 PNVA®吸液剤のグレード 5. PNVA®吸液剤の特性  5.1 各種塩溶液の吸水性  5.2 紫外線に対する安定性  5.3 耐熱性  5.4 熱安定性  5.5 増粘作用 6. NA−500  6.1 開発経緯  6.2 各種溶液の吸液性 7. PNVA®吸液剤の応用例  7.1 水膨潤ゴム  7.2 除湿剤のゲル化剤  7.3 保冷剤への応用  7.4 芳香剤基材  7.5 廃液固化剤  7.6 園芸緑化への応用 8. PNVA®系直鎖状ポリマー  8.1 PNVA®系直鎖状ポリマーのグレード  8.2 PNVA®ホモポリマーの分子量と水溶液の粘度  8.3 PNVA®系ホモポリマーの各種溶液中での粘度  8.4 硬化剤を用いた耐水化方法  8.5 医療用貼付剤への応用 9. 安全性試験結果 10.おわりに
第3講 ラジカル重合によるブロックポリマーの合成と応用
     古宮 行淳 (株)クラレ くらしき研究所 研究主幹 1. はじめに 2. ラジカル重合によるブロック共重合体の合成法  2.1 マクロ連鎖移動剤の合成  2.2 ブロック共重合体の合成 3. ラジカル重合によるブロック共重合体の性質 4. ラジカル重合によるブロック共重合体の応用  4.1 表面改質剤  4.2 樹脂相溶化剤  4.3 無機フィラー改質剤 5. ポリプロピレン−b−ポリアクリル酸エステル系ブロック共重合体の水性分散液 6. おわりに
第4講 オキセタン類の合成と高分子材料への展開
     佐々木 裕 東亞合成(株)             名古屋総合研究所 オキセタンプロジェクト専門主査 1. はじめに  1.1 潜在性触媒を用いた硬化型材料  1.2 光硬化型材料  1.3 カチオン重合型材料  1.4 環状エーテルのカチオン開環重合 2. オキセタン化合物の光カチオン重合特性  2.1 Real time FT−IR測定による重合特性の評価  2.2 計算機化学による検討  2.3 Photo−DSC測定による配合系の重合性の評価 3. オキセタン化合物の分子設計 4. 高分子材料への応用  4.1 光カチオン硬化型材料への応用  4.2 シルセスキオキサン構造の導入  4.3 2−フェニルオキセタン化合物 5. まとめ
第5講 ビニルエーテルによるカルボキシル基のブロックと     ネットワークポリマーへの応用
     石戸谷昌洋 日本油脂(株) 電材事業開発部 第2開発営業部長 1. 熱硬化性樹脂の利用  1.1 熱硬化性樹脂に利用されている硬化反応  1.2 熱硬化性樹脂に求められる性能 2. 潜在性硬化剤とその設計  2.1 潜在性を得るための手法  2.2 潜在性硬化剤を利用した硬化システム  2.3 反応性官能基のブロック化技術 3. ビニルエーテルを利用したカルボキシル基の潜在化技術  3.1 カルボキシル基とエポキシドを利用した硬化反応  3.2 従来のカルボキシル基の潜在化手法  3.3 カルボキシル基のアルキルビニルエーテルによる潜在化  3.4 潜在性カルボン酸化合物の合成と性状   3.4.1 ブロック化多価カルボン酸類の性状   3.4.2 潜在性硬化剤の合成と設計  3.5 ヘミアセタールエステル(ブロック酸化合物)の熱解離反応 4. ヘミアセタールエステル(潜在性カルボキシル基)とエポキシドの硬化反応  4.1 無触媒下での硬化反応  4.2 触媒存在下での硬化反応 5. ネットワークポリマーへの応用  5.1 自動車用耐酸性雨塗料への応用   5.1.1 ブロックカルボン酸を利用した塗料の構成   5.1.2 熱硬化挙動   5.1.3 耐酸性雨性   5.1.4 耐候性   5.1.5 貯蔵安定性   5.1.6 ブロック酸硬化型塗料の特徴  5.2 ブロック酸/エポキシド硬化システムの応用展開
第6講 カチオン重合における生長末端の変換と制御     −サマリウム錯体を用いる新しい高分子合成−
     遠藤 剛 山形大学 工学部 機能高分子工学科教授            東京工業大学名誉教授

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