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高分子科学と触媒化学とのキャッチボール
[コードNo.01NTS014]

■体裁/ B5判 上製 176頁
■発行/ 2001年 7月 3日
(株)エヌ・ティー・エス
■定価/ 23,112円(税込価格)

趣旨
 高分子科学の発展の中で、触媒は常に重要な役割を演じてきた。新しい共重合体の合成を
可能にしたり、高分子構造の立体規則性の制御により新しい材料の提供を可能にする、など
は周知の例である。また、モノマーの製造においても触媒は重要な役割を演じている。

 このような触媒の役割は今後もかわる事なくさらなる発展が期待される。今回は最近のト
ピックスにつき、それぞれの分野で第一線の研究者による講演を企画した。

執筆者一覧(執筆順)
伊牟田淳一





柏  典夫




浜田 直士




荒井  亨




山松 節男




原  善則




東村 秀之




冨田 育義





いむた じゅんいち。1979年、九州大学薬学部製薬化学科卒業。
1982年、京都大学大学院工学研究科博士課程修了。三井石油化学工業
株式会社入社。1990年、ポリオレフィンの触媒研究に従事。1999年か
ら三井化学袖ヶ浦研究センターにて新製品創出に関する研究。工学博
士。

かしわ のりお。1964年、大阪大学工学部応用化学科卒業。1966年、
大阪大学大学院工学研究科修士課程修了。三井石油化学工業株式会社
入社。1993年、同社取締役、高分子研究所長。1999年からシニアリサ
ーチフェロー。専攻:オレフィン重合触媒。工学博士。

はまだ なおし。1985年、早稲田大学理工学部応用化学科修士課程修
了。現在、三井化学株式会社高分子研究所ポリオレフィングループエ
ボリューチームリーダーメタロセンLLDPEの樹脂設計および用途
開発に従事。

あらい とおる。1989年3月、東京工業大学大学院博士後期課程修了。
理学博士。同年4月、電気化学工業株式会社入社。シングルサイト重
合触媒によるオレフィン―スチレン共重合研究の他、固体触媒、新素
材の研究を行なっている。

やままつ せつお。1975年3月、東京大学大学院修士課程修了(工学
系合成化学専攻)。同年4月、旭化成株式会社入社。日本化学会技術
賞受賞、日化協技術賞受賞。専門:触媒化学、プロセス化学。新規反
応場を利用する化学反応プロセス開発。

はら よしのり。1976年3月、東北大学工学研究科博士課程修了。
工学博士。同年4月、三菱化成株式会社横浜総合研究所理化研究所入
所。有機工学化学および触媒化学を専攻。日本化学会化学技術賞、触
媒学会技術賞受賞。石油化学プロセス(講談社)共著。

ひがしむら ひでき。1987年、京都大学大学院工学研究科修士課程修
了。同年3月、住友化学工業株式会社入社。1997〜2001年に精密重合
プロジェクトに参加し、フェノール類の高選択性酸化重合触媒―
“Radical‐Controlled”触媒を開発した。

とみた いくよし。1991年3月、京都大学大学院工学研究科博士後期
課程高分子化学専攻中途退学。同年4月、東京工業大学資源化学研究
所文部技官、助手、講師を経て1999年12月より東京工業大学大学院総
合理工学研究科物質電子化学専攻助教授。工学博士。アレン類のリビ
ング配位重合、エンイン類の重合法の開拓、有機金属ポリマーの開発
と応用、3成分重縮合法の開拓と応用などに関する研究を展開中。

構成と内容
第1講 オレフィン重合触媒によるポリオレフィンの     プロダクトイノベーション
 伊牟田淳一 三井化学株式会社研究開発本部特別研究室主席研究員  柏  典夫 三井化学株式会社研究開発本部特別研究室シニアリサーチフェロー  浜田 直士 三井化学株式会社高分子研究所ポリオレフィングループエボリューチーム         チームリーダー(主任研究員) 1.はじめに 2.なぜプロダクトイノベーションか 3.プロダクトイノベーションとプロセスイノベーションの歴史 4.触媒技術開発の歴史 5.メタロセン触媒の分類 6.メタロセン触媒プロピレン系ポリマーについて 7.メタロセン触媒エチレン系ポリマーについて 8.おわりに  
第2講 エチレン−スチレン共重合触媒とポリマー物性
 荒井  亨 電気化学工業株式会社 中央研究所 高分子研究部         触媒基礎研究グループリーダー 1.はじめに 2.イントロダクション  2.1 配位重合触媒研究の動向  2.2 エチレン−スチレン共重合体への期待  2.3 メタロセン触媒について  2.4 オレフィン重合機構  2.5 立体規則性の発現  2.6 メタロセン触媒/CGC触媒/ハーフメタロセン触媒の特徴  2.7 オレフィン重合触媒からのアプローチ  2.8 スチレン重合触媒からのアプローチ  2.9 当社の戦略〜メタロセン触媒からのアプローチ 3.ジルコノセン触媒によるエチレン−スチレン共重合  3.1 触媒設計のポイント   3.1.1 架橋基   3.1.2 Cp基の置換基   3.1.3 錯体の対称性  3.2 立体規則性  3.3 シークエンス制御 4.エチレン−スチレン共重合体の特長 5.エチレン−スチレン共重合体の改良 6.おわりに
第3講 直メタ法MMA研究から生まれたTHF開環重合触媒     〜触媒技術シーズの横展開
 山松 節男 旭化成株式会社 研究開発本部 技術戦略部 海外技術室 室長 1.はじめに 2.高濃度ヘテロポリ酸触媒によるTHF開環重合反応  2.1 「反応場」の新着想  2.2 従来技術  2.3 理想のプロセス  2.4 THF重合新触媒への挑戦  2.5 狭分子量分布PTMGの実現  2.6 相間移動重合 3.イソブテン選択水和反応 4.金属間化合物触媒による直メタ法MMA合成  4.1 直メタ法MMA  4.2 酸化エステル化反応  4.3 金属間化合物触媒  4.4 副反応の抑制  4.5 Pbの役割  4.6 「還元的酸化反応場」の視点からの触媒設計  4.7 スキン構造触媒 5.おわりに
第4講 1,4−ブタンジオール/THF製造技術の進歩と     そのポリマー展開
 原  善則 三菱化学株式会社 横浜総合研究所 理化研究所 主席研究員 1.はじめに 2.概要  2.1 主要誘導品  2.2 生産量  2.3 C4化学品の製造ルート 3.BD/THFの製造技術  3.1 1,4−BD製造技術の推移  3.2 Reppe法  3.3 Oxo法   3.3.1 Oxo法の概要および特徴   3.3.2 Oxo法のプロセス  3.4 Kvaerner(DavyMackee)法   3.4.1 Kvaerner法の概要および特徴   3.4.2 Kvaerner法のプロセス  3.5 Geminox(BP/Lurgi)法   3.5.1 Geminox法の概要および特徴   3.5.2 Geminox法のプロセス  3.6 酸化的アセトキシ化法   3.6.1 酸化的アセトキシ化法の概要および特徴   3.6.2 酸化的アセトキシ化触媒   3.6.3 ブタジエン生産量と触媒性能   3.6.4 酸化的アセトキシ化法のプロセス   3.6.5 パラジウム触媒とロジウム触媒   3.6.6 酸化的アセトキシ化反応の課題  3.7 新しい技術  3.8 1,4−BD製造技術のまとめ 4.PBTおよびPTMG製造技術  4.1 1,4−BDとTHFの重合  4.2 PBTの生産能力  4.3 PTMGの製造方法と生産能力  4.4 各種ゼオライト触媒の重合性能  4.5 各種複合酸化物の重合性能  4.6 PTMG製造プロセス(三菱化学法) 5.まとめ
第5講 酵素に学んだ酸化重合触媒の開発と     新規スーパーエンプラ合成への展開
 東村 秀之 住友化学工業株式会社筑波研究所技術・経営企画室主席部員 1.はじめに 2.研究の背景・方針 3.“Radical−Controlled”酸化重合触媒によるPPLの酸化重合 4.その他のフェノール類の“Radical−Controlled”重合 5.まとめ
第6講 アレン類のリビング配位重合の開拓と応用    〜極性・非極性モノマーに適応できる一般性の高いリビング重合〜
 冨田 育義 東京工業大学総合理工学研究科物質電子化学助教授 1.はじめに 2.アレン類の配位重合のリビング性 3.開始触媒の構造および溶媒の重合挙動への影響 4.モノマー上の置換基の可能性 5.リビング性を用いた高分子設計 6.おわりに

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