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有機・減農薬農産物の生産・流通技術
総合防除における生物農薬の可能性を探る
[コードNo.01NTS033]

■体裁/ B5判 上製 138頁
■発行/ 1999年 3月 25日
(株)エヌ・ティー・エス
■定価/ 32,400円(税込価格)

エヌ・ティー・エス主催「有機・減農薬(IP)農産物の生産・流通事情
〜総合防除における生物農薬の可能性を探る〜」セミナー(1998年10月)を編集。
農産物の低農薬生産を目指し、天敵による害虫駆除技術に代表される総合的病害虫管理を解説。

編集からのメッセージ
本書では天然物(天敵)によって病害虫を駆除する新しい技術に代表される、総合的病害虫管理
(IPM:Integrated Pest Management)を多角的に紹介するとともに、有機農業の経営にも
触れ、今後の農業のあり方に有用な情報を提供している。本書も当社主催の同名のセミナー
(1998年10月16日開催)に基づく講演録である。

目次と著者
第1講 IPMと普及度調査に関する国内外の動向
     平井 一男 農林水産省農業研究センター病害虫防除部虫害研究室長            農学博士 1. はじめに 2. IPM  2.1. 害虫防除法の進化  2.2. IPMの位置づけ  2.3. 作物保護の進化  2.4. 持続可能型農業における作物保護   2.4.1. 予防(間接的な作物保護)   2.4.2. 防除(直接的な作物保護)  2.5. IPMの基本構造 3. IPMと農薬リスク削減に関する諸外国の動向  3.1. 農乗生産におけるIPMの役割   3.1.1. IPM:農薬危険度軽減における成否(農薬行動ネットワーク、米国)   3.1.2. 化学農薬への依存をどのように軽減できるか(CABI、英国)   3.1.3. IPMは消費者にとって有益か(Sainsburys Supermarket、英国)   3.1.4. スイスの総合的果樹生産(スイス果樹協会)   3.1.5. 世界作物保護連盟を代表して農薬危険度削減のためのIPMの役割       ―企業の立場から(ベルギー)  3.2. IPMの事例   3.2.1. メキシコにおける加工用トマト(Campbel研究開発所、米国)   3.2.2. ドイツにおける果樹生産(ドイツ連邦農林業研究所)   3.2.3. インドネシアにおける水稲のIPM(FAOインドネシア)   3.2.4. フランスの温室野菜(農業植物保護所、フランス)   3.2.5. カナダにおけるナタネ(キャノラ協議会、カナダ)   3.2.6. オーストラリアのIPM(New South Wales)  3.3. IPM実行の障壁と奨励   3.3.1. 有機農業の奨励と障壁(スイス、有機農業運動連盟)   3.3.2. ドイツ普及員からみたIPM実施の障壁と推進(ドイツ農業・植物保護所)   3.3.3. IPMとラベル表示(オランダ農業環境センター)   3.3.4. フロリダの野菜栽培からみたIPM実施の障壁と推進       (フロリダ作物コンサルタント)   3.3.5. 発展途上国におけるIPM実施の障壁と推進(ジンバブエ植物保護研究所)  3.4. IPM普及度の測定法   3.4.1. 生物的制御中心のIPM進捗度の測定(世界自然保護基金、米国)   3.4.2. スイスIPぶどう園のIP検査と評価   3.4.3. 米国バレイショ生産協議会(IPM普及度調査法)  3.5 国内におけるIPM   3.5.1. 有機農産物および特別栽培農産物表示に係わる表示ガイドライン   3.5.2. IPM管理技術  3.6. スイス・ヌシャテル近郊のIP生産(現地視察) 4. おわりに
第2講 無農薬・減農薬栽培のための総合的害虫防除システムの     実用的事例
     田中 寛 大阪府立農業技術センター環境部病害虫室主任研究員            農学博士 1. はじめに 2. トマトにおける天敵利用を主としたシステム 3. シュンギクにおける太陽熱利用を主としたシステム 4. クレソンにおける各種資材を併用したシステム 5. 青ジソにおける各種資材を併用したシステム 6. おわりに
第3講 天敵昆虫利用の現状と環境への影響等について
     和田 哲夫 (株)トーメン生物産業部アグロテック課課長 1. はじめに 2. 天敵と対象害虫  2.1. アブラバチ  2.2. ククメリスカブリダニ  2.3. ヒラタアブ  2.4. ナミテントウ  2.5. ハモダリバエ類  2.6. オンシツツヤコバチ  2.7. チリカブリダニ  2.8. ハナカメムシ 3. 天敵とハウス栽培 4. まとめ  4.1. 施設トマトにおける天敵利用による防除作業の省力化  4.2. オランダおよび西ヨーロッパに導入された天敵昆虫の土着種・非土着種の種類  4.3. 日本で使われている天敵類の使用面積とその特徴およびその他の天敵  4.4. 微生物農薬
第4講 リンゴ生産における減農薬化の考え方と諸問題
     北村 泰三 長野県果樹試験場病害虫部部長 1. はじめに 2. 現防除の問題点  2.1. 防除の必要性  2.2. 主要病害虫とその披害   2.2.1. 病害   2.2.2. 害虫  2.3. 耐性菌、抵抗性害虫   2.3.1. 耐性菌   2.3.2. 抵抗性害虫 3. 防除削減にともなう問題点と対策  3.1. 品質低下  3.2. 増加が予測される病害虫 4. 減農薬を補う手段の評価  4.1. フェロモン防除  4.2. 天敵利用  4.3. 耕種的手法 5. 減農薬防除モデル  5.1. 発生病書虫の想定   5.1.1. 病害   5.1.2. 害虫  5.2. 各病害虫の基本防除  5.3. 各防除期のポイントと問題点 6. おわりに
第5講 有機農業における農業経営行動と流通状況
     高橋 太一 農林水産省農業研究センター経営管理部園芸経営研究室            主任研究官 l. 有機農業拡大のための課題 2. 一般的市場流通における問題  2.1. 有機農業経営の動機と経営目的  2.2. 有機農産物の市場流通の困難性  2.3. 農協の取り扱い 3. 有機農業生産農家の経営実態  3.1. 農業所得  3.2. 1農業経営費 4. 有機農業生産の継続と安定化  4.1. 有機農産物の販売先とその獲得経過  4.2. 産直ルートの有機農産物の販売方法  4.3. 流通販売の分担  4.4. 価格形成  4.5. 消費者対応、消費者組繊対応 5. 広域流通、市場流通上  5.1. 消費者の関心  5.2. 小売店舗での表示に関する機能と内容  5.3. 有機農産物の栽培基準  5.4. 小売店舗における有機農産物の表示 6. おわりに

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