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緑化技術の新時代
〜緑の知恵と技術による都市と国土の再生〜
[コードNo.03NTS080]

■体裁/ B5判 上製 356頁
■発行/ 2003年 3月 5日
(株)エヌ・ティー・エス
■定価/ 29,160円(税込価格)

エヌ・ティー・エス主催「緑の知恵と技術による都市と国土の再生戦略」セミナー(2002年6月)を編集。
環境共生型都市づくりを目指す有効的な緑化技術を解説。

書評
 本書は、「緑の知恵と技術による都市と国土の再生戦略」セミナー(2002年 6月27日)の
講演録を再編集したものである。
 11人の講師がそれぞれ自分の専門分野から発表しているが、講演の最後の質疑応答までが
記されており、このセミナーの全容が理解できる。テーマと講師を一覧すると次の通りとな
る。
 1.新・生物多様性国家戦略と自然再生(則久雅司・環境省自然環境計画課調整専門官)2.公
園・緑化技術五箇年計画の動向(鳥越昭彦・(財)都市緑化技術開発機構研究第一部主任研究
員)3.植物による環境負荷低減技術−ファイトレメディエーション(西村実・(株)日本総合研
究所創発戦略センター上席主任研究員)4.グリーンゴールドの時代を拓く植物バイオテクノ
ロジー(小林昭雄・大阪大学大学院工学研究科応用生物工学専攻教授)5.人工地盤(屋上)緑化
技術の最先端(橘大介・清水建設(株)技術研究所主任研究員)6.明治神官の森に学ぶ都市の森
づくり(濱野周泰・東京農業大学造園科学科助教授)7.法面緑化技術の現状と今後の展開(中
野裕司・ライト工業(株)地域環境研究所主任研究員)8.健康な住まいづくりを目指す建築生
物学の緑化(石川恒夫・前橋工科大学工学部建築学科助教授)9.都市緑化ビジネス、今後の展
開(木田幸男・東邦レオ(株)常務取締役)10.生態工学によるエコ空間づくりの最先端(亀山章
・東京農工大学景観生態学研究室教授)11.花と緑の構造改革による都市再生を(近藤三雄・
東京農業大学教授)。こうして全体の流れを概観してみると、学者だけでなく、民間からも
4人が論述に加わったことで、本書に厚みを加えたように思う。
                        (環境緑化新聞 2003年3月15日掲載)

執筆者一覧(執筆順)
則久雅司 
鳥越昭彦
西村 実
小林昭雄
橘 大介
濱野周泰
中野裕司
石川恒夫
木田幸男
亀山 章
近藤三雄

環境省自然環境局自然環境計画課調整専門官
(財)都市緑化技術開発機構研究第一部主任研究員
(株)日本総合研究所創発戦略センター上席主任研究員
大阪大学大学院工学研究科応用生物工学専攻教授
清水建設(株)技術研究所エンジニアリング研究開発部主任研究員
東京農業大学地球環境科学部造園科学科助教授
ライト工業(株)地域環境研究所主任研究員/中野緑化技術研究所所長
前橋工科大学工学部建築学科助教授
東邦レオ(株)常務取締役/営業本部長
東京農工大学農学部地域生態システム学科景観生態学研究室教授
東京農業大学地域環境科学部造園科学科都市緑化技術研究室教授/
学校法人東京農業大学理事・成人学校長

詳細目次
第1講 新・生物多様性国家戦略と自然再生
1. はじめに 2. 生物多様性とは  2.1 生物多様性の定義  2.2 生物多様性条約  2.3 生物多様性の保全   2.3.1 生態系の保全   2.3.2 生物種の保全  2.4 遺伝レベルの多様性の保全  2.5 生物多様性国家戦略の策定と見直し  2.6 関係省庁の動き  2.7 改定環境基本計画 3. 新・生物多様性国家戦略について  3.1 その概要  3.2 生物多様性の現状−三つの危機  3.3 三つの方向と七つのテーマ 4. 自然再生事業の推進  4.1 自然再生事業の目的  4.2 自然再生事業の進め方
第2講 公園・緑化技術五箇年計画の動向
1. 公園・緑化技術五箇年計画とは 2. 一次五計  2.1 一次五計の体系   2.1.1 地球環境問題の観点に立脚した人と自然の共生の追求   2.1.2 ゆとりと潤いのある快適空間の形成   2.1.3 活力ある福祉社会の形成   2.1.4 安全な国民生活の追求   2.1.5 土地利用の高度化・複合化への対応   2.1.6 情報化に対応した公園整備・管理運営の追求  2.2 一次五計の成果   2.2.1 出版物として刊行されたもの   2.2.2 報告書として広報普及が可能になったもの  2.3 一次五計の課題 3. 二次五計  3.1 二次五計の目指すべき方向  3.2 二次五計の主要テーマ   3.2.1 地球環境・自然環境の保全・回復   3.2.2 緑の潤いのある快適な都市環境と景観づくり   3.2.3 安全で安心できる都市づくりと長寿・福祉社会の実現   3.2.4 個性を活かした賑わいと活気ある地域づくり   3.2.5 公園緑地の管理運営の高度化と体系化   3.2.6 事業の効率性の向上とアカウンタビリティ  3.3 二次五計の進捗状況 4. 先端的公園・緑化技術  4.1 淀川河川公園生態系ネットワーク計画策定調査   4.1.1 調査の背景と意義    4.1.2 調査の全体像   4.1.3 調査の目的       4.1.4 エコロジカルネットワーク計画   4.1.5 今後の課題  4.2 国営吉野ヶ里歴史公園における植栽工法実験調査   4.2.1 実験概要        4.2.2 歴史的演出するための植栽候補種の選定   4.2.3 植物資源調達      4.2.4 植栽工法の選択   4.2.5 植栽工法実験結果  4.3 今後の課題 5. 公園・緑化技術の展開方向 6. 今後の課題
第3講 植物による環境負荷低減技術−ファイトレメディエーション−
1. ファイトレメディエーションとは  1.1 ファイトメディエーションの概要  1.2 長所と短所 2. 土壌−植物システム中の重金属の挙動 3. 土壌−植物システム中の有機化合物の挙動 4. ファイトレメディエーションの機構  4.1 Phytoaccumulation  4.2 Phytodegradation  4.3 Phytostabilization  4.4 Phytovolatilization  4.5 Rhizodegradation  4.6 Rhizofiltration 5. ファイトレメディエーションの設計手順(土壌) 6. 日本におけるファイトレメディエーション  6.1 国内企業  6.2 展望
第4講 グリーンゴールドの時代を拓く植物バイオテクノロジー
1. 植物進化と時間軸  1.1 進化と時間  1.2 地球の歴史と地球環境  1.3 地球環境変化による影響 2. 植物の不可思議  2.1 植物と人間の対比  2.2 食虫植物   2.2.1 ウツボカズラ   2.2.2 スナップトラップ   2.2.3 ヤセウツボ 3. アメニティ構築と植物 4. 21世紀を拓く植物産業  4.1 植物産業   4.1.1 食料増産と健食素材   4.1.2 緑の地球の構築  4.2 20世紀と21世紀  4.3 海外の取組み   4.3.1 アメリカの取り組み   4.3.2 イギリスの取り組み  4.4 21世紀の地球に向けて
第5講 人工地盤(屋上)緑化技術の最先端
1. はじめに  1.1 屋上緑化の背景と目的  1.2 お客様メリット 2. 屋上緑化の方法 3. 緑化コンセプトの特徴 4. 植栽基盤  4.1 緑化パネル式植栽基盤  4.2 底面灌水式植栽基盤  4.3 人工軽量土壌について 5. 平面的緑化  5.1 セダム緑化  5.2 芝生緑化 6. ビオトープ緑化  6.1 里山ビオトープ  6.2 ビオトープ緑化の具現化技術   6.2.1 生物多様性の保全    6.2.2 遺伝子撹乱の防止   6.2.3 優れた景観の演出    6.2.4 超軽量化   6.2.5 容易な維持管理と使用水量削減  6.3 屋上ビオトープ建設手順  6.4 屋上ビオトープの効果   6.4.1 生物多様性       6.4.2 熱環境改善効果 7. 屋上緑化の維持管理 8. 屋上緑化の安全性 9. 屋上緑化のパイオニア 10. 屋上緑化サポート技術  10.1 AIによる機能性緑化システム  10.2 ビオトーププランニングナビゲータによる屋上緑化計画 11. 屋上緑化の普及に向けての課題 12. おわりに
第6講 明治神宮の森に学ぶ都市の森づくり
1. はじめに 2. 明治神宮の森の造成  2.1 仁徳天皇陵を見本とした明治神宮  2.2 明治神宮と仁徳御陵の森  2.3 気候帯の比較  2.4 明治神宮の構成木  2.5 明治神宮の献木  2.6 年次変化の想定  2.7 明治神宮の造営  2.8 造営後の管理 3. 生育環境  3.1 明治神宮の環境  3.2 無機的環境の与える影響  3.3 明治神宮と日比谷公園の比較  3.4 樹高と野鳥数の関係 4. 森づくりの例  4.1 森の再生  4.2 森づくりのビジョン  4.3 埼玉県「彩の森」づくり 5. 熱帯雨林から学ぶ種の再現性
第7講 法面緑化技術の現状と今後の展開
1. はじめに 2. 法面緑化技術の発展  2.1 道路土工各部の名称  2.2 緑化法面技術開発の歴史   2.2.1 種吹付工法    2.2.2 種子散布工法    2.2.3 植生穴工法   2.2.4 客土吹付工法   2.2.5 厚層基材吹付工法 3. 法面緑化技術の現状  3.1 法面緑化工と導入植物の変遷   3.1.1 第1期      3.1.2 第2期       3.1.3 第3期  3.2 導入植物の定義と使い分け  3.3 法面緑化の実施例 4. エコサイクル緑化システム  4.1 エコサイクル緑化システムとは  4.2 エコサイクル緑化システムの実際  4.3 エコサイクル緑化システムの工法群   4.3.1 エコサイクル緑化工法   4.3.2 ミライクル緑化工法   4.3.3 その他の工法  4.4 早期樹林化の施工例 5. おわりに
第8講 健康な住まいづくりを目指す建築生物学の緑化
1. はじめに 2. 緑化空間の魅力  2.1 室内緑化  2.2 壁面緑化  2.3 屋根緑化 3. 本講の流れ 4. 生命あるものは被いを必要とする 5. バウビオロギーの概念 6. 屋根緑化の効果と課題 7. 事例報告(あらいキンダークリニック)  7.1 外部空間における温熱環境の視点  7.2 経済的視点  7.3 ものづくりの視点−緑化のプロセス−  7.4 内部空間における温熱環境の視点 8. まとめ
第9講 都市緑化ビジネス、今後の展開
1. 「変化すること」の重要性 2. 「クオリティー・オブ・ライフ」の中にビジネスチャンス 3. 屋上緑化ビジネスの方向性 4. 緑と資産価値 5. 特殊緑化のビジネス空間 6. 建設発生土と緑化ビジネス
第10講 生態工学によるエコ空間づくりの最先端
1. 生態工学の概要  1.1 目的と意義  1.2 技術と対象  1.3 生態工学の構成 2. 生きもの 3. 生きものの社会  3.1 個体  3.2 個体群  3.3 群集  3.4 生態系と景観  3.5 生きものと時間 4. 生態系への影響  4.1 生息地の消失、分断化、撹乱  4.2 生物学的侵入 5. 環境ポテンシャルの評価 6. システムの計画と設計 7. 生きものと人間の関係 8. まとめ
第11講 花と緑の構造改革による都市再生を
1. はじめに 2. 緑の施策・事業・技術の点検評価 3. 緑のもたらすディスアメニティ効果 4. ビオトープ・自然再生への疑念 5. 屋上緑化ブームへの危惧 6. 緑のリニューアル・再緑化への大合唱を 7. 量から質・足し算から引き算の緑化の時代へ 8. アーバンガーデニングの展開 9. 具体的事例  9.1 緑づくりの現状  9.2 ふるさとの森づくり  9.3 これからの都市の緑  9.4 省管理型緑化  9.5 日本のビオトープ  9.6 屋上緑化  9.7 室内空間  9.8 コンテナの工夫  9.9 園芸植物の利用  9.10 横浜国際競技場 10. おわりに

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