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白髪・脱毛・育毛の実際
アンチ・エイジングシリーズ1
[コードNo.05NTS144]

■体裁/ B5判・348頁
■発行/ 2005年 7月 4日
(株)エヌ・ティー・エス
■定価/ 28,080円(税込価格)

 近年、白髪・薄毛の医学的研究は遺伝子の解明が進んだことで急速に発展しつつある。本書では毛髪のメカニズム、白髪・薄毛・脱毛の防止技術、治療法、遺伝子の解明の研究情報と育毛・義髪・増毛の開発事例を詳細に解説している。この分野の技術的な情報をまとめた類をみない書籍となっている。

執筆者一覧
荒瀬誠治徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部皮膚科学分野 教授
松崎貴島根大学生物資源科学部 講師
松田秀秋近畿大学薬学部薬用資源学研究室 助教授
出田立郎(株)資生堂素材・薬剤開発センター新効能開発プロジェクト室 研究員
板見智大阪大学大学院医学系研究科皮膚科学講座 助教授
桑名隆一郎医療法人高知くわな会桑名皮フ科 院長・医療法人高知くわな会 理事長
森岡雅史富士産業(株)研究所 課長
田島正裕(株)資生堂 素材・薬剤開発センター 新効能開発プロジェクト室長 主幹研究員
堀田光行花王(株)生物科学研究所第2研究室 主任研究員
芋川玄爾花王(株)研究開発部門 研究主幹
今村康二大正製薬(株)セルフメディケーション開発研究所外用剤研究室次席研究員
吉川正明京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻 教授
釣木隆弘(現キユーピー(株) 研究所)
岡嶋研二名古屋市立大学大学院 医学研究科生体防御学分野 教授
近藤隆一郎九州大学大学院 農学研究院森林資源科学部門 教授
山口琢児(株)ツムラ研究開発本部中央研究所薬理研究部 グループ長
谷野伸吾(株)ツムラ研究開発本部中央研究所LS商品開発研究部 部長
竹田秀一(株)ツムラ研究開発本部中央研究所薬理研究部 理事・副本部長/中央研究所 所長
清水厚詞(株)バイオテック 代表取締役社長
大島秀男(独)国立病院機構熊本医療センター形成外科 医長
結城宗浩(独)理化学研究所脳科学総合研究センター山田研究ユニット 研究員
山田真久(独)理化学研究所脳科学総合研究センター山田研究ユニットユニットリーダー
福田光則(独)理化学研究所・福田独立主幹研究ユニット ユニットリーダー
黒田垂歩(独)理化学研究所・福田独立主幹研究ユニット 基礎科学特別研究員
平井洋平京都大学再生医科学研究所組織分化制御学研究部門 助教授(特任)
田畑泰彦京都大学再生医科学研究所生体組織工学研究部門生体材料学分野 教授・大阪大学医学部 教授
吉野輝彦ライオン(株)研究技術本部生物科学センター 主任研究員
中島荘吉(株)東京義髪整形 専務取締役・円形脱毛症を考える会 代表・日本臨床毛髪学会 評議員
菅野弘之アイランドタワークリニック 院長
保知宏(株)プロピア 代表取締役

詳細目次
第1編毛髪と人間と毛髪・毛包研究

1はじめに
2毛髪の役割
毛髪の生理的機能
毛髪の持つ社会的役割
髭の持つ社会的役割
印象度決定因子としての毛髪
3今なぜ毛包・毛髪の研究なのか
4毛包の一生とその生物学
5毛包形成に関与する遺伝子群とその異常
6毛包の幹細胞とniche
7毛包幹細胞の同定
8毛乳頭
9男性型脱毛研究
男性ホルモンとAGAの治療戦略
毛包サイズ、毛周期とAGA治療戦略
毛乳頭の遺伝子発現よりみたAGA治療戦略
AGAの責任遺伝子
10おわりに
 
第2編毛髪のメカニズム

1はじめに
2毛包の基本構造
毛包上皮組織
毛包間充織
毛幹の構造
ケラチン
内毛根鞘
外毛根鞘
コンパニオン層
3毛包の発生過程
毛包の発生と再生
表皮から毛包への変化
毛芽分化に関わるBMPとノギン
毛芽形成に必須なβカテニン
4毛周期
毛周期は4つのフェーズからなる
成長期の進行にかかわる液性因子
アポトーシスの進行にかかわる因子
幹細胞をアポトーシスから守るしくみ
成長期の誘導
毛周期におけるMsx‐2の役割
5毛包の幹細胞システム
毛包上皮幹細胞と毛包色素幹細胞
二次毛芽が形成される時期
毛包間充織幹細胞
6おわりに
 
第3編白髪

3-1白髪を作らせない成分の研究
1はじめに
2コショウ科植物のB16メラノーマ細胞培養系におけるメラニン産生促進作用
コショウ科植物のメラニン産生促進作用
コショウのメラニン産生促進作用成分の探索
カワのメラニン産生促進作用成分の探索
3セリ科植物のB16メラノーマ細胞培養系におけるメラニン産生促進作用
4その他の白髪予防成分について
山椒のメラニン産生促進作用
ホップ成分によるヒトメラノサイトのMITF遺伝子の発現上昇作用
 
3-2抗白髪研究の展開と今後の展望
1はじめに
2白髪の特徴
髪の毛の色調
白髪
日本人の白髪の特徴
3毛包メラノサイトの特色
毛包の構造
毛包メラノサイトの特徴
4白髪の発生
白髪の組織学的観察
ヘアサイクルと白髪の発生
5白髪化に関連する遺伝子
体色を決定する遺伝子
MITFと白髪の関係
6白髪の回復
白髪が回復した事例
抗白髪薬剤
ホップ抽出液のメラノサイト刺激効果
7白髪研究の今後の展開
 
第4編脱毛症・薄毛

4-1男性型脱毛の成因と対策
1はじめに
2毛器官の再生
毛周期hair cycle
毛周期にかかわるシグナル伝達
3毛と男性ホルモン
ヒトの毛周期へ影響を及ぼすステロイドレセプターファミリー
毛器官における男性ホルモン標的細胞
男性ホルモンによる髭の発育
4男性型脱毛
男性型脱毛(androgenetic alopecia)の病態
男性型脱毛の発症メカニズム
5男性型脱毛の治療
ミノキシジル
フィナステライド
女性の男性型脱毛症に対する治療
植毛
6おわりに
 
4-2桐葉エキスによる女性型脱毛症の治療
1はじめに
2桐葉エキスについて
3試験方法
4結果
5考察
6育毛剤の評価法
7おわりに
 
第5編育毛

5-1育毛活性成分の研究と育毛剤の開発
5-1-1新規育毛成分「アデノシン」の解明
1はじめに
2男性型脱毛と原因
3ミノキシジルの作用メカニズム
4アデノシンの作用メカニズム
5アデノシンの育毛効果
6まとめ
 
5-1-2t‐フラバノンの育毛効果
1はじめに
2開発の経緯
育毛効果を有する生薬の探索
西洋オトギリ草エキス中の毛成長促進活性成分の同定
毛成長促進活性を有する新規フラボノイド(t‐フラバノン)の合成
3t‐フラバノンのヒト頭髪における毛成長促進作用
4t‐フラバノン配合育毛剤の男性型脱毛に対する使用試験成績
5おわりに
 
5-1-3ミノキシジルの発毛効果と育毛剤の開発
1はじめに
2開発の経緯
3動物における発毛効果
マウスおよびラットにおける効果
ベニガオザルにおける効果
4作用メカニズム
血管拡張・血流増大作用とKチャンネル開放作用
皮膚および毛組織に対する作用
成長因子との関連
男性ホルモンとの関連
ミノキシジルサルフェートの関与
5まとめ
 
5-1-4大豆タンパク質由来fMLPアゴニストペプチドsoymetide‐4による抗がん剤誘発脱毛の抑制
1はじめに
2soymetideとは
3soymetide‐4の抗脱毛作用
4soymetide‐4(経口投与)の抗脱毛作用機構
プロスタグランジンE2の関与
NF―κBの関与
モデル
5fMLPの抗脱毛作用
6fMLP(腹腔内投与)の抗脱毛作用機構
ヒスタミンの関与
IL‐1の関与
NF‐κBの関与
モデル
7抗脱毛作用に関与するfMLPレセプターサブタイプ
8おわりに
 
5-1-5唐辛子と大豆の食品成分による育毛剤の開発
1はじめに
2カプサイシンとイソフラボンによる知覚神経刺激効果
3IGF‐1と育毛
4カプサイシンとイソフラボン投与による育毛効果
5カプサイシンおよびイソフラボン服用による育毛以外の効果
6おわりに
 
5-1-6森林生物資源からの育毛活性成分の探索
1はじめに
2毛根由来上皮系細胞増殖促進活性評価系
毛根由来上皮系細胞の培養および増殖の評価
毛根由来上皮系細胞増殖促進活性評価系の確立
3樹木抽出物のスクリーニング
4カツラ(Cercidiphyllum japonicum)に含まれる細胞増殖促進活性成分
5おわりに
 
5-1-7生薬のシナジー効果による育毛剤の開発
1はじめに
2育毛効果を有する生薬の探索
皮膚血流促進作用を有する生薬の探索
細胞増殖作用を有する生薬の探索
生薬の育毛・発毛作用
3生薬のシナジー効果による育毛剤の開発
4生薬配合育毛剤の男性型脱毛症に対する使用試験
5おわりに
 
5-1-8ヒトによる育毛剤の評価
1はじめに
2ヒトによる効果試験法
写真による判定法
洗髪抜毛試験
ダイレクト・ヘアカウント法(毛髪測定法)
トリコグラム法
フォトトリコグラム法
毛髪の直径測定法
3試験材料ならびに試験方法
被験者
試験用育毛料
頭皮、毛髪の洗浄手順
試験育毛料によるスカルプトリートメント法
頭皮、毛髪の観察
4実験結果と考察
写真による判定結果
頭皮、毛髪の洗浄による抜毛
育毛剤について
頭皮の洗浄と育毛効果
5まとめ
 
第6編遺伝子の解明

6-1毛包上皮多分化能幹細胞による毛の再生
1はじめに
2毛包幹細胞の局在
3幹細胞の遊走
4バルジ細胞は上皮多分化能幹細胞である
5おわりに
 
6-2育毛遺伝子(BMPRIA)の解明
1はじめに
2BMPとBMP受容体
3BMPと毛包形成
4皮膚Bmpr1a遺伝子欠損マウス
5皮膚Bmpr1a遺伝子欠損マウスの毛周期
6Bmpr1a欠失がβ‐cateninとShhの発現に及ぼす影響
7BMPRIAシグナルと他のBMP受容体について
8おわりに
 
6-3メラニン色素輸送メカニズムの解明
1はじめに
2メラノソーム輸送異常を示すヒト遺伝病Griscelli症候群
3Rab27A結合タンパク質の同定
4メラノソームの微小管からアクチン線維への受け渡しとアクチン輸送の分子メカニズム:Rab27A・Slac2‐a・ミオシンVa複合体の役割
5メラノソームの細胞膜へのつなぎ止め(アンカリング)の分子メカニズム:Rab27A・Slp2‐a・PS複合体の役割
 
6-4エピモルフィンの毛髪組織への影響と発毛剤開発への可能性
1はじめ
2生理活性物質(タンパク質)を出発材料とした発毛剤開発のメリットとリスク
3エピモルフィンと発毛剤の開発
エピモルフィンについて
エピモルフィン(タンパク)の毛周期変動への影響
エピモルフィンを出発材料とした発毛剤の開発ストラテジー
エピモルフィンの毛包での受容体結合断片の抽出
新規スクリーニング系の確立
アゴニストペプチドの取得と構造最適化
ペプチドのマウスを用いた活性評価
発毛剤としての適応可能性
4おわりに
 
6-5細胞増殖因子を利用した生体組織の再生誘導とその毛の成長促進への応用
1先端医療における再生誘導治療の位置づけとその必要研究領域
2再生医療の原点は生体組織工学である
3再生医療の実現を支える生体組織工学の基盤技術
4細胞増殖因子の徐放化による生体組織の再生誘導
5細胞増殖因子の徐放化による毛髪伸長の促進
6おわりに
 
6-6DNAレベルでの脱毛メカニズムの解明と応用
1はじめに
2男性型脱毛とその制御因子
3男性型脱毛者での遺伝子発現の特性変化
DNAマクロアレイ手法による解析
解析から判明した脱毛部位由来毛乳頭細胞での増殖因子変化
BMP‐2およびephrin‐A3の毛包角化細胞に与える影響
男性型脱毛の発症メカニズムに関する一考察
4脱毛メカニズムの育毛剤開発への応用
BMP類およびephrin‐A3に対する6‐ベンジルアミノプリンの作用
6‐BAPのアポトーシス阻害作用
56‐BAP/PDGの育毛作用
6まとめ
 
第7編義髪・増毛

7-1「かつら」「義髪」の効用〜甦る心・QOLを考える〜
1癒しとQOL
かつら
医療用かつら
採型
土台
毛流れと方向
毛質
植毛
スタイル・セット技術
かつらの限界と生毛植毛
2癒される時間
3心の動き(精神健康度テスト)
4本当に高まるかQOL
5高められたQOL
6円形脱毛症患者の意識調査
アンケート調査概要
患者自身の現状と意識
7追加アンケート調査結果
8心を映す色
9円形脱毛症を考える会(ひどりがもの会)
10おわりに
 
7-2自毛植毛術の実際
1はじめに
2手術手技の変遷
3手術の実際
インフォームドコンセント
デザイン
麻酔
移植片の採取
株分け
移植床の準備
移植
術後処置
4おわりに
 
7-3ヘアコンタクトの開発
1はじめに
2ヘアコンタクト開発の背景
3開発経緯
4ヘアコンタクトに使用した素材と吸着剤
5ヘアコンタクトの効果
6今後の展望
 

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