第1章 | 粉体の酸・塩基とその評価 |
1 | イソプロピルアルコールの脱水・脱水素選択性と酸・塩基 |
1.1 | 各種粉体によるイソプロピルアルコール分解挙動 |
1.2 | ピリジンおよび酢酸の添加効果 |
1.3 | プロピレン生成機構 |
1.4 | t-ブチルアルコールの分解挙動 |
1.5 | アセトン生成機構 |
2 | 体質顔料へのアルカリ金属添加効果 |
2.1 | アルカリ金属添加タルク |
2.2 | アルカリ金属処理カオリンによるイソプロピルアルコールの脱水反応挙動 |
2.3 | 一次反応の検討 |
2.4 | 見掛けの反応速度定数の算出 |
2.5 | 見掛けの活性化エネルギーと頻度因子 |
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第2章 | 粉体による油脂の酸化 |
1 | 含水酸化クロムによる油脂の酸化 |
1.1 | 含水酸化クロムによる炭化水素の酸化試験結果 |
1.2 | 含水水酸化クロムによる炭化水素の加速酸化試験結果 |
1.3 | 分解生成物の分離および同定 |
2 | 熱測定による粉体の油脂酸化能の評価 |
2.1 | 油脂/粉体混合物の酸素ガスフローDTA曲線 |
2.2 | 酸化防止剤添加ひまし油のBreak time |
2.3 | 酸化防止剤添加ひまし油のAOMテスト |
2.4 | Break timeとAOM時間との対応 |
2.5 | ひまし油の酸化におよぼす赤色酸化鉄の効果 |
2.6 | ひまし油の酸化におよぼす各種粉体の効果 |
2.7 | 粉体の酸・塩基性点と油脂酸化活性 |
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第3章 | 粉体による香料成分の分解 |
1 | 窒素気流中での粉体によるリナロールの分解 |
1.1 | 粉体によるリナロールとt-ブチルアルコールの分解率の比較 |
1.2 | リナロール分解物の同定 |
1.3 | 粉体によるリナロール分解物の分布 |
1.4 | 粉体量と分解物分布 |
1.5 | 粉体によるリモネンとターピノーレンの反応 |
1.6 | 粉体によるリナロールの分解機構 |
2 | 空気存在下での粉体によるリナロールの分解 |
2.1 | 空気存在下での粉体によるリナロールの分解 |
2.2 | 分解物a、b、cの同定 |
2.3 | 油脂の酸化との比較 |
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第4章 | 粉体によるプロピレンオキサイドの反応 |
1 | 粉体上でのプロピレンオキサイドの異性化 |
1.1 | 二酸化チタン上のピリジン吸着スペクトル |
1.2 | 二酸化チタン上のプロピレンオキサイドの吸着スペクトル |
1.3 | 二酸化チタンによるプロピレンオキサイドの異性化機構 |
1.4 | 二酸化チタン上でのプロピレンオキサイドの異性化機構 |
2 | 粉体によるプロピレンオキサイドの重合 |
2.1 | 粉体上でのプロピレンオキサイドの反応 |
2.2 | n-ヘキサン中での粉体によるプロピレンオキサイドの反応 |
2.3 | 粉体上でのプロピレンオキサイドの重合機構 |
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第5章 | 粉体によるスチレンの重合 |
1 | スチレンによる粉体の気相処理 |
1.1 | スチレンによる粉体の気相処理 |
1.2 | スチレン気相処理粉体の物性 |
1.3 | 粉体による液相でのスチレンの重合 |
1.4 | 粉体の触媒活性とスチレンの重合機構 |
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第6章 | 粉体によるジメチルシロキサンの重合 |
1 | CVDによる粉体へのジメチルシロキサンの処理 |
1.1 | CVDによる粉体へのD3処理 |
1.2 | D3処理粉体の触媒活性 |
1.3 | D3処理粉体の表面分析 |
1.4 | 重合物の構造および重合機構 |
2 | 粉体による環状ジメチルシロキサンの液相での重合 |
2.1 | 液相系での粉体によるD4の重合 |
2.2 | 低分子量DMSの同定 |
2.3 | 希釈系での生成物 |
3 | 低温プラズマを用いたジメチルシロキサンの表面処理 |
3.1 | D3によるカオリンのプラズマ処理 |
3.2 | 表面処理カオリンによるリナロールの分解 |
3.3 | 表面処理カオリンのTG-DTA結果 |
3.4 | 表面処理カオリンの赤外吸収スペクトル |
3.5 | 熱分解ガスクロマトグラフィー |
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第7章 | シリコーンナノコ−ティング |
1 | コーティング方法 |
2 | MS-粉体表面のポリマーの構造 |
3 | タイプTのPMS-粉体のキャラクタリゼーション |
4 | タイプUのキャラクタリゼーション |
4.1 | H-4による雲母の処理 |
4.2 | 環状シロキサンの種類による雲母の反応性の変化 |
4.3 | 雲母とシロキサン液体との反応 |
5 | 粉体表面でナノ膜が形成される理由 |
6 | ナノコーティングされた粉体の性質 |
6.1 | 疎水性 |
6.2 | 触媒活性封鎖 |
6.3 | 酸化抑制 |
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第8章 | シリコーンナノコーティングされた粉体の焼成 |
1 | PMS-マグネタイトの焼成 |
1.1 | PMS-マグネタイトの性質 |
1.2 | PMS-マグネタイトの焼成 |
1.3 | PMS-マグネタイトの焼成による色の変化 |
1.4 | PMS-マグネタイトの焼成による結晶構造の変化 |
1.5 | PMS-マグネタイトの熱分析 |
1.6 | PMS-マグネタイトのPMS量と結晶転移 |
2 | PMS-二酸化チタンの焼成 |
2.1 | PMS-二酸化チタンの焼結 |
2.2 | PMS-二酸化チタンの焼成による結晶構造の変化 |
2.3 | PMS-二酸化チタンの焼成による表面性質の変化 |
2.4 | PMS-二酸化チタンの焼成による触媒活性点の変化 |
2.5 | 焼成したPMS-二酸化チタンの光抗菌作用 |
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第9章 | 機能性ナノコーティング |
1 | ペンダント基の付加 |
2 | アルキル基の付加 |
2.1 | 粘度測定による付加反応の評価 |
2.2 | アルキル基付加粉体の分散性 |
3 | アルコール性水酸基の付加 |
4 | イオン交換基の付加 |
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第10章 | 機能性ナノコーティングの応用 |
1 | 化粧品への応用 |
1.1 | アルキル基付加粉体の応用 |
1.2 | アルキル基付加粉体の乳化系での応用 |
1.3 | 水酸基付加粉体の応用 |
1.4 | 第四級アンモニウム塩付加粉体の応用 |
2 | 塗料への応用 |
3 | 高速液体クロマトグラフィー用カラム充填剤 |
3.1 | カラム充填剤の調製法 |
3.2 | カプセルS/S-C18の表面構造 |
3.3 | 細孔分布とポリマーの膜厚 |
3.4 | 溶出特性および理論段数 |
3.5 | 分離特性 |
3.6 | 耐アルカリ性 |
3.7 | 様々なタイプのカラム充填剤の調製 |
4 | その他の応用 |