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化粧品開発とナノテクノロジー
Production of Cosmetics and Nanotechnology
[コードNo.2007T596]

■監修/ 島田邦男(日油(株))
■体裁/ B5判 334ページ
■発行/ 2007年 10月 (株)シーエムシー出版
■定価/ 70,200円(税込価格)

素材のポテンシャルを最大限に活かすDDS技術で化粧品が進化する!!!
ナノテクを駆使したユニークな化粧品開発の実際をトップ企業等の研究者52名が豪華に解説!!
乳化・粉体・微粒子、化粧品で花開くナノテクノロジーの流れに乗り遅れるな!!

※ 本書籍はご試読頂けません ※

刊行にあたって
 ナノとは言うまでもなく10億分の1メートルのことで、大きさを例えて「地球の半径が1メートルならば林檎1個の大きさ」とか「東京ドームが1メートルならばその球場の砂粒ひとつの大きさ」などと言われる。ナノテクノロジーがもたらす技術革命は、2005年の2.4兆円から2010年の27.3兆円に急拡大する市場と見込んでいる。日本ではIT、欧米ではバイオ分野への応用開発に期待が大きいようだが、新素材の参入が早い化粧品分野では無視できなくなっていきている。化粧品とは産業界からみれば年間売上高1兆5,000億円という限られた業界である。しかし、その国の平和安定と庶民の経済力を示すリトマス試験紙でもあると思う。だからこそ日本では化粧品業界においてナノテクノロジー素材が、もっとも早く市場形成されてきていると思う。
 幸福と利益が備わったナノテクノロジーの化粧品はスタートしたばかりで、まだまだこれからである。だからこそ、本書が化粧品の研究開発に日常努力されている技術者の方々や、これからこの業界を志す若い人たちへの知識の一助ともなれば、編者にとって望外の喜びである。
(「はじめに」より抜粋)
2007年10月吉日  日油(株) 島田邦男

執筆者一覧(執筆順)
鈴木敏幸花王(株) パーソナルヘルスケア研究所 所長
福井寛(株)資生堂 フロンティアサイエンス事業部長
鈴木高広日本ロレアル(株) メイクアップ応用研究所 マネージャー
木和行みづほ工業(株) 常務取締役
春藤晃人プライミクス(株) 乳化分散技術研究所 本社研究室
中嶋光敏筑波大学 生命環境科学研究科 教授
小林功(独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 研究員
岡本亨(株)資生堂 マテリアルサイエンス研究センター 副主幹研究員
坂貞徳日本メナード化粧品(株) 研究技術部門 第三部 基礎化粧品第三研究グループ
酒井裕二ポーラ化成工業(株) スキンケア開発部
松尾真樹(株)ファンケル 総合研究所 化粧品研究所 スキンケア第二グループ
佐藤康一東北大学 多元物質科学研究所 助教(研究特任)
名嘉節東北大学 多元物質科学研究所 准教授
阿尻雅文東北大学 多元物質科学研究所 教授
横山豊和ホソカワミクロン(株) 知財・学術情報部 統括部長
辻本広行(株)ホソカワ粉体技術研究所 美容科学研究所 所長
吉岡隆嗣岩瀬コスファ(株) 研究開発部 執行役員
岩崎敬子岩瀬コスファ(株) 研究開発部 研究部員
美崎栄一郎花王(株) メイクアップビューティ研究所
島田邦男日油(株) ライフサイエンス事業部 ヘルスケア部 化粧品原料担当部長
溝口亜紗子日油(株) DDS事業部 DDS研究所
小田洋日油(株) DDS事業部 DDS研究所
下山祐佳昭和薬科大学 薬剤学研究室
藤井まき子昭和薬科大学 薬剤学研究室 准教授
渡辺善照昭和薬科大学 薬剤学研究室 教授
山根説子東京医科歯科大学 生体材料工学研究所
秋吉一成東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授
寺尾啓二(株)シクロケム 代表取締役社長;東京農工大学 客員教授
伊東忍(株)アイ・ティー・オー プロビタミンリサーチセンター 所長;東京女子医科大学 非常勤講師;共立薬科大学 客員研究員
井村知弘(独)産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門 研究員
福岡徳馬(独)産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門 研究員
森田友岳(独)産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門 研究員
北川優東洋紡績(株) 総合研究所 主幹
曽我部敦東洋紡績(株) 総合研究所 部長
北本大(独)産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門 バイオ・ケミカル材料 グループ長
山口葉子聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター 先端医薬開発部門DDS研究室 助教;(株)ナノエッグ 取締役会長
五十嵐理彗聖マリアンナ医科大学 (株)ナノエッグ寄附講座 バイオメディカルエンジニアリング研究室 特任教授;(株)ナノエッグ 名誉会長
近藤秀俊東レ・ダウコーニング(株) スペシャルティケミカルズ事業本部 ライフサイエンス営業部 応用技術グループ マネージャー
Laurent
 MARTIN
BASF・ジャパン(株) ファインケミカル本部 ゼネラル・マネージャー
荒井由佳利ピアス(株) 中央研究所 開発二部 研究員
情野治良ピアス(株) 中央研究所 開発二部 主査
濱田和彦ピアス(株) 中央研究所 取締役中央研究所長
曽根俊郎(株)ヤクルト本社 中央研究所 応用研究II部 化粧品研究室 主任研究員
坪井孝幸一丸ファルコス(株) 開発部 リーダー
渡部耕平キューピー(株) 研究所 健康機能R&Dセンター ファインケミカルグループ
田定樹(株)資生堂 ビューティーソリューション開発センター 次長
津幡和昌日本メナード化粧品(株) 研究技術部門 第三部 メイクアップ化粧品 第三研究グループ 研究員
浅野浩志日本メナード化粧品(株) 研究技術部門 第三部 メイクアップ化粧品 第三研究グループ 主幹研究員
小川雅久日本メナード化粧品(株) 総合研究所 第三部 主幹研究員
榎本直幸触媒化成工業(株) ファイン総合研究所 A&I研究所 A&I研究グループ
増田和久(株)カネボウ化粧品 薬事グループ 部長
矢野嘉宏日油(株) 知的財産部 主事

構成および内容
【第I編 概論】

第1章スキンケア化粧品における乳化技術(鈴木敏幸)
1はじめに
2エマルションの基礎と最近の乳化技術
2.1エマルションの種類と状態
2.2エマルションの生成と乳化条件の違い
2.3相図で理解するエマルションとマイクロエマルション
2.4乳化における液晶、D相の応用
2.4.1液晶乳化
2.4.2D相乳化
2.4.3マイクロエマルションを用いたナノエマルション調製
3最近のスキンケア化粧品における乳化技術
3.1自己組織性脂質を用いたマルチラメラ型エマルションとゲル
3.2両連続(Bicontinuous)D相を用いたメイククレンジング
3.3逆ヘキサゴナル液晶を用いた高含水W/Oエマルション
第2章メーキャップ化粧品における粉体技術(福井寛)
1はじめに
2メーキャップ化粧品の構成原料
3粉体の物理特性
3.1伸展性
3.2付着性
3.3吸収性
4粉体の光学特性
4.1色の補正
4.2光環境への対応
4.3形状補正
4.4立体感の付与
4.5化粧効果の持続
4.6紫外線の防御
5粉体の表面修飾
5.1金属酸化物処理
5.2油脂/金属石けん/脂肪酸処理
5.3アミノ酸系化合物処理
5.4シロキサン処理
5.5フッ素系ポリマー処理
5.6生体関連物質による処理
6おわりに
第3章複合粉体(鈴木高広)
1はじめに
2体質顔料の形状と物性
2.1アスペクト比と粉体形状指数
2.2光沢と散乱反射
2.3嵩密度と使用感
2.4粉体の付着性
2.5粉体の動摩擦係数
3色顔料の形状と物性
4粉体の複合化
4.1複合化の目的
4.2薄片粉体の表面処理
4.3微粒子顔料の表面処理
4.4体質顔料と微粒子顔料の複合粉体
4.5干渉パール顔料
4.6有機顔料の複合化
5おわりに
【第II編 ナノテクノロジーの化粧品への応用】

【装置】
第1章ナノエマルジョン製造装置(木和行)
1はじめに
2乳化技術の利用
2.1乳化に有効な機械力:せん断力
2.2処方的乳化と機械的乳化
2.3乳化に使用できる装置
2.3.1高速高せん断ミキサー
2.3.2高圧ホモジナイザー
2.4乳化重合
2.5ナノエマルジョンの調製
2.5.1ナノエマルジョンの処方例と調製方法
2.5.2脂肪乳剤
2.5.3リポソーム
3超臨界法
4その他のナノ粒子製造方法および処理例
4.1カーボンナノチューブやフラーレンの製造方法
4.2微粒子酸化チタンの分散
4.3ナノテクノロジーを利用した医薬品製剤の新しい調製方法
4.4高分子ミセルの利用
4.5バイオナノファイバー(セルロースナノファイバー)
5ナノテクノロジーの今後
第2章化粧品製造における最新攪拌技術(春藤晃人)
1はじめに
2従来の攪拌技術
3近年の化粧品の傾向と攪拌機に対する要求
4薄膜旋回型高速攪拌機「T.K.フィルミックス®
5T.K.フィルミックスの原理と効果
6事例紹介
6.1流動パラフィンの乳化:シャープな粒度分布と粒径コントロール
6.2化粧水の可溶化
6.3リポソーム
6.4高分子増粘剤が配合されたクリームの微粒子化
7おわりに
第3章マイクロチャネル乳化技術の開発(中嶋光敏、小林功)
1はじめに
2マイクロチャネルアレイを用いた単分散エマルションの作製
3CFDによる液滴作製のシミュレーション
4シリコン非対称貫通型MCと非シリコン貫通型MCの開発
5均一径エマルションの調製と関連する用途展開
6おわりに
【乳化】
第4章短時間かつ簡便な「O/W超微細エマルション」の製造(岡本亨)
1はじめに
2界面化学的な手法を用いたナノエマルションの調製
2.1転相乳化法
2.2HLB温度乳化法
2.3D相乳化法
3凝集法によるナノエマルションの調製
3.1可溶化領域を用いたナノエマルションの調製
3.2ワックスナノディスパージョン
3.3ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンランダム共重合体ジメチルエーテルによるナノエマルション
3.4均一溶液からのナノエマルションの調製
4高圧ホモジナイザーを用いたナノエマルション
4.1水溶性溶媒を用いたナノエマルションの製造
4.2増粘したエマルション(乳液・クリーム)のナノ粒子化
5おわりに
第5章乳化の安定化技術(坂貞徳)
1はじめに
2乳化の種類
3エマルションの調製法
3.1界面化学的乳化方法
3.2機械的乳化方法
4乳化の破壊と安定性
4.1エマルションの破壊過程
4.1.1クリーミング
4.1.2凝集
4.1.3合一
4.1.4オストワルド熟成
4.2エマルションの安定化
4.3エマルションの評価方法
5乳化の熱力学的解釈
6おわりに
第6章エマルション膜コントロール技術(酒井裕二)
1はじめに
2保水効果と閉塞効果の両立
2.1保水効果と閉塞効果を高めるエマルション膜設計
2.2親油領域への水の分散
2.3親水領域の構造強化
2.4保水効果と閉塞効果の評価
2.5エマルション膜の状態観察
2.6連用評価
3使用感の向上
3.1閉塞効果と使用感を高めるエマルション膜設計
3.2乳化剤の検討
3.3アルギン酸PGAを活用したエマルションの安定化
3.4エマルション膜の状態と使用性評価
第7章リポソームの微細化技術(松尾真樹)
1はじめに
2リポソームの微細化に効果的な界面活性剤
3内水相容積向上に効果的な成分
4おわりに
【粉体・微粒子】
第8章超臨界水熱合成法による酸化物粒子の合成と表面修飾(佐藤康一、名嘉節、阿尻雅文)
1はじめに
2超臨界水熱合成法によるナノ粒子の合成の原理
3実際の超臨界水熱合成
4超臨界水熱合成法によって合成された有機-無機ハイブリッドナノ粒子
5まとめ
第9章ナノ複合粒子の化粧品への応用(横山豊和、辻本広行)
1はじめに
2無機酸化物のナノ粒子の作製と応用
2.1気相法による無機酸化物ナノ粒子の作製
2.2無機物ナノ複合粒子の特徴
2.3機械的手法による無機酸化物ナノ粒子の乾式複合化
3生体適合性高分子ナノコンポジット粒子の作製と応用
3.1球形晶析法によるPLGAナノ粒子の作製
3.2美肌美白化粧品への応用
3.3頭皮料への応用
4おわりに
第10章微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛の分散(吉岡隆嗣、岩崎敬子)
1はじめに
2サンスクリーン製品の現状
3紫外線散乱剤の粒子径および形状
4酸化チタンおよび酸化亜鉛の分散
5課題と今後の展開
第11章肌の光学解析と多層構造粉体の開発(美崎栄一郎)
1開発動向と背景
2肌の光学解析と開発目標の設定
2.1多視点画像解析システム
2.2美肌と普通肌の光学的特徴
3光学材料(多層構造粉体)の設計と開発
3.1基盤の膜厚分布の考慮
3.2吸収を考慮した屈折率の採用
3.3板状粒子の配向性の考慮
3.4すべての干渉層を考慮
4ベースメイクアップ化粧品の開発と検証
5まとめ
【第III編 開発動向】

【乳化】
第1章高分子カプセル(島田邦男)
1はじめに
2合成高分子ミセル
3化粧品のための素材
4有効成分内包化とリザーバー効果
5おわりに
第2章脂質カプセル(溝口亜紗子、小田洋、下山祐佳、藤井まき子、渡辺善照)
1はじめに
2リポソームの皮膚浸透性
2.1水溶性物質の浸透性(in vitro)
2.2保水能・吸水能試験(in vivo)
3おわりに
第3章コレステロール置換プルランによるナノゲル工学(山根説子、秋吉一成)
1はじめに
2コレステロール置換プルランのナノゲル形成
3コレステロール置換プルランナノゲルのゲル形成
3.1ナノゲルマクロゲルの形成
3.2ナノゲル架橋ゲルの形成
4CHPナノゲルの機能
4.1疎水性物質の取り込み
4.2シクロデキストリンによるナノゲルの会合制御
4.3タンパク質の複合化とシャペロン機能
4.4ナノゲルをテンプレートとしたリン酸カルシウムナノ粒子の形成
5CHPナノゲルとコロイドとの相互作用
5.1界面活性剤との相互作用
5.2疎水化高分子との相互作用
5.3リポソームとの相互作用
5.4エマルションの安定化作用
第4章化粧品分野へのシクロデキストリン利用技術(寺尾啓二)
1はじめに
2シクロデキストリンとは?
3シクロデキストリンの化粧品分野での利用目的
4安定化について
4.1不飽和脂肪酸トリグリセリドを含有する植物油
4.2ビタミンA(レチノール)
4.3フタルイミド過酸化カプロン酸(PIOC)
4.4リノール酸(ビタミンF)
5低減化について
5.1不快臭の低減化(消臭効果)
5.1.1ヨウ素
5.2刺激の低減化
5.2.1サリチル酸
6徐放について
6.1メントール
6.2ティーツリーオイル
7バイオアベイラビリティの向上について(ビタミンE(トコフェロール)とコエンザイムQ10を例に)
8おわりに
第5章抗酸化素材ビタミン誘導体カプセルの可能性(伊東忍)
1はじめに
2界面活性作用を持つビタミンC誘導体
3透明ゲルを形成する水溶性ビタミンE誘導体:TPNa
4アスコルビン酸-2-リン酸(AP)
5細胞内アスコルビン酸の高濃度化
6APPの弱いプロオキシダント作用
7APPのコラーゲン合成促進効果とチロシナーゼ活性阻害作用
8APPS抗シワ臨床試験
9APPによるマイクロ/ナノカプセル包摂体(ナノミック)の製造
9.1APP自己乳化型脂質包摂体(ナノミック)の多層液晶構造
9.2APP包摂体の電気泳動現象
9.3ビタミンC分解に伴う褐変の経時変化
10APP脂質包摂体のin vitroにおける各種フリーラジカルの消去
11レーザー治療後のフリーラジカル発生抑制効果
11.1美容レーザーデバイスによる皮膚における各種の活性酸素の発生量とナノミックによる抑制効果
12フラーレンとの相乗効果
13おわりに
第6章化粧品素材としてのバイオサーファクタント(井村知弘、福岡徳馬、森田友岳、北川優、曽我部敦、北本大)
1はじめに
2バイオサーファクタントとは
3バイオサーファクタントの構造
4バイオサーファクタントの実用化例
5バイオサーファクタントの微生物生産
6バイオサーファクタントの界面化学的特性
7バイオサーファクタントの生化学的特性
8バイオサーファクタントのスキンケア化粧品への応用
9おわりに
第7章PLGAナノ粒子のスキンケア化粧品への応用(辻本広行)
1はじめに
2スキンケア化粧品用のPLGAナノ粒子の安全性と適用形態
2.1PLGAナノ粒子の安全性
2.2PLGAナノ粒子の安定性
3PLGAナノ粒子の機能性とスキンケア技術への応用
3.1PLGAナノ粒子の皮膚浸透性
3.1.1PLGAナノ粒子の浸透性評価と内包成分の真皮送達性評価(ヒト摘出皮膚片/改変Bronaugh拡散チャンバー)
3.1.2PLGAナノ粒子の内包薬剤の皮膚浸透性評価(マウス/水平拡散セル)
3.1.3溶液成分の皮膚浸透性評価(3次元人工皮膚/フランツ型拡散セル)
3.2化粧品用PLGAナノコンポジット粒子の例
3.3PLGAナノ粒子のスキンケア、スカルプケア技術
3.3.1スキンケア技術
3.3.2PLGAナノ粒子配合の機能性化粧品の例(敏感肌用バルクの使用例)
3.3.3スカルプ技術
4おわりに
第8章ナノエッグ、ナノキューブ(NANOEGG®・NANOCUBE®)(山口葉子、五十嵐理彗)
1はじめに
2新規DDS技術―NANOEGG®の誕生―
3NANOEGG®の皮膚再生(シミ・しわ改善)効果
4バイオミメティックテクノロジーNANOCUBE®による皮膚再生効果
5NANOCUBE®による皮膚再生メカニズム
6NANOCUBE®のヒトへの効果
7まとめと将来展望
第9章シリコーンの乳化・ナノ技術と化粧品への応用(近藤秀俊)
1はじめに
2シリコーンの乳化
2.1乳化重合法(水中シリコーン油型)
2.2懸濁重合法(水中シリコーン油型)
2.3機械乳化法(水中シリコーン油型)
3ポリエーテル変性シリコーン
4シリコーン油のナノ分散
5シリコーンベシクル
6W/Siナノエマルション
7おわりに
第10章基礎化粧品における酵素活性型カプセル化技術:バイオドラッグデリバリーシステム(BioDDS)(Laurent MARTIN)
1はじめに
2海洋性コラーゲンによるカプセル化技術
3植物性タンパク質によるカプセル化技術
4多糖類ベースのカプセル化技術
5ナノカプセル化技術
6おわりに
第11章キトサン系高分子ミセルを利用した美白製剤の開発(荒井由佳利、情野治良、濱田和彦)
1はじめに
2カチオン性の両親媒性キトサン誘導体の応用
2.1新規キトサン誘導体の開発と乳化特性
2.2美白剤を保持したカチオン性高分子ミセル
3キトサン系高分子ミセルの機能性
3.13次元皮膚モデルを用いたグラブリジンの皮膚浸透性評価
3.2メラノサイト含有3次元皮膚モデルを用いたメラニン産生抑制作用の評価
3.3キトサン系高分子ミセルからのGlab放出性
4化粧品としての安全性
5おわりに
第12章モノグリセリドラメラベシクル(曽根俊郎)
1はじめに
2モノグリセリドのスクリーニングおよび粒子径
3粒子径による皮膚に対する有効性の違い
3.1バリア機能
3.2皮膚表面形態
3.3トタンスグルタミナーゼI(TGase-1)
4安定化
4.1相転移温度
4.2保護コロイド作用
5おわりに
第13章マイクロカプセル製剤「ADS」(坪井孝幸)
1アクティブデリバリーシステム(Active-ingredients Delivery System,以下ADS)
2ADS-マイクロカプセル
3ADSの可能性
第14章超低分子ヒアルロン酸(渡部耕平)
1はじめに
2ヒアルロン酸とは?
3ヒアルロン酸の性質
4ヒアルロン酸の化粧品への利用
5超低分子ヒアルロン酸の開発
6超低分子ヒアルロン酸の性質
6.1低い粘性
6.2優れた溶解性
6.3高い粘度安定性(熱及びpH)
6.4相溶性
7超低分子ヒアルロン酸の機能性
7.1超低分子ヒアルロン酸の皮膚内浸透性の確認
7.2超低分子ヒアルロン酸の保湿性の確認
7.3ヒアルロン酸の分子量の違いによる保湿効果の確認
7.4超低分子ヒアルロン酸の毛髪への浸透性の確認
8今後の展望
9おわりに
【粉体・微粒子】
第15章硫酸バリウム被覆パール剤(田定樹)
1はじめに
2粉体の表面修飾による複合化粉体の進化
3硫酸バリウムによる粉体の表面形態制御技術による機能性粉体の開発
3.1顔のたるみを解消する新規光学特性を有する複合粉体の開発
3.2数値計算による理想的な反射特性を有する複合粉体の開発
4おわりに
第16章形態制御した酸化チタン/セリサイト複合粉体(津幡和昌、浅野浩志)
1はじめに
2愛知県振草産セリサイト
3複合粉体の調製と物性評価
3.1複合粉体の調製
3.2紫外可視光線の透過率測定
3.3光の反射特性
3.4粉体のすべり特性の比較
3.5肌上での付着性
4パウダーファンデーションへの応用
4.1紫外線防御効果の測定
5まとめ
第17章カーボンマイクロコイル(小川雅久)
1カーボンマイクロコイルの定義
2カーボンマイクロコイルの製造方法
3炭素材料と化粧品
4カーボンマイクロコイルと化粧品
5カーボンマイクロコイルのケラチノサイトの増殖促進効果
6カーボンマイクロコイルのコラーゲン生成促進効果
7化粧品原料への適応
8産学連携とカーボンマイクロコイルの今後
第18章光拡散性無機粉体(榎本直幸)
1はじめに
2球状光拡散性粉体
2.1HOLLOWY N-15の特徴と効果
2.2光学特性
2.3化粧料への配合効果
3板状光拡散性粉体
3.1カバーリーフ®AR-80の特徴と効果
3.2光学特性
3.3化粧料への配合効果
4おわりに
【第W編 法規制と特許動向】

第1章化粧品の法規制(増田和久)
1化粧品の法規制の目的
2化粧品の定義
3化粧品のカテゴリー分類
4薬事法による化粧品等の規制
5化粧品基準
6新規成分のポジティブリストへの追加
7製造販売承認の申請
7.1製造販売段階での規制
8製造業の許可
9製造販売業の許可
10品質管理の基準
11製造販売等の禁止
12化粧品の表示
13化粧品の法定表示
14化粧品の広告基準等
14.1使用段階での規制
15製品の回収
16おわりに
第2章ナノテクノロジー分野における特許動向(矢野嘉宏)
1はじめに
2知的財産権と特許権
3特許法の保護対象
4特許権を取るには
5ナノテクノロジーの特許動向
6医薬・化粧品分野のナノテクノロジー特許動向
7おわりに

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