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バイオ医薬の開発技術とシーズ
Development of Technologies and Seeds for Biological Medicine
[コードNo.2009T659]

■監修/ 山本重夫((株)ビーアールディー)
■体裁/ B5判 384ページ
■発行/ 2009年 3月 (株)シーエムシー出版
■定価/ 75,600円(税込価格)

「癌ワクチン」をはじめ技術開発が進むバイオ医薬の最新情報がここに!
分子標的薬、抗体医薬、核酸医薬、新ワクチン。それぞれの候補物質や作用機序、評価技術を詳述!
研究の最前線を担う、総勢69名の研究者による技術書の決定版!

※ 本書籍はご試読頂けません ※

刊行にあたって
 本書「バイオ医薬」は、大学等研究機関と産業界の橋渡し役を目的として編集されたものであり、医薬品に関わる大学等研究機関の成果を発表して頂きました。医薬品産業界および医薬品産業界への参入を目指す企業に情報を提供するとともに、研究機関等と企業間の対話・交流が生まれることを期待するものであります。
 ヒトゲノム解読の進捗、タンパク質の立体構造や機能の解析、細胞レベルでの分布・局在、シグナル伝達系の解明、細胞周期・細胞分裂・アポトーシスの解明、シグナル伝達系の解明、さらには免疫機構の解明等ライフサイエンス研究の成果は、これらを基盤として各種の産業界に大きなインパクトを与えています。中でも医薬品産業への波及は計り知れないものがあり、これら研究成果は医薬の素材・原料を広く提供するのみならず、医薬開発(創薬)プロセスにおける各種評価法などに新規な技術を広く提供するところとなっています。
 本書の第I編は「分子標的薬」について、第II編は「抗体医薬」について、第III編は「核酸医薬」について、第IV編は「新ワクチン」について研究者の先生にご執筆頂きました。なお、創薬プロセスに有用な「評価法」新規技術は、第I編に紹介させて頂きました。
 各々のカテゴリー(編)には、当該カテゴリーについての総論的解説に加え、創薬の候補物質(シーズ)、それを得るための技術、作用機序、それを評価する技術等が記述されています。これら内容が製薬企業等の開発の一助になりましたら幸いです。
(「巻頭言」より一部抜粋)
平成21年3月吉日  株式会社ビーアールディー 山本重夫

執筆者一覧
矢守隆夫(財)癌研究会 癌化学療法センター分子薬理部 部長 兼 癌化学療法センター所長代行
齊藤光東京工業大学 大学院生命理工学研究科 博士後期課程2年・特別研究員
石川智久東京工業大学 大学院生命理工学研究科 教授
堀田勝幸岡山大学医学部歯学部附属病院 腫瘍センター 助教
田端雅弘岡山大学医学部歯学部附属病院 腫瘍センター
曽和義広京都府立医科大学大学院 分子標的癌予防医学 准教授
片山達也愛知県がんセンター中央病院 胸部外科
吉田健史近畿大学 医学部 内科学腫瘍内科部門
明石雄策近畿大学 医学部 附属奈良病院 腫瘍内科 助手
岡本勇近畿大学 医学部 内科学腫瘍内科部門 准教授
竹内啓北海道大学 大学院医学研究科 腫瘍内科学分野 特任助教
秋田弘俊北海道大学 大学院医学研究科 腫瘍内科学分野 教授
福田一弘大阪大学 先端科学イノベーションセンター クリングルファーマ再生創薬共同研究部門 招聘准教授・クリングルファーマ(株) 彩都研究所
松本邦夫金沢大学 がん研究所 分子標的がん医療研究開発センター 腫瘍動態制御研究分野 教授
中村敏一大阪大学 先端科学イノベーションセンター クリングルファーマ再生創薬共同研究部門 特任教授
鈴木絵里子慶應義塾大学 医学部泌尿器科 特別研究教員
梅澤一夫慶應義塾大学 理工学部応用化学科 教授
山口哲志東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 助教
新海政重東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 講師
加藤耕一東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 (現所属:キヤノン(株)先端融合研究所)
長棟輝行東京大学 大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 教授
近藤恭光(独)理化学研究所 基幹研究所 ケミカルバイオロジ−研究領域 化合物バンク開発研究グループ 先任研究員
長田裕之(独)理化学研究所 基幹研究所 ケミカルバイオロジ−研究領域 領域長
谷博文北海道大学 大学院工学研究科 生物機能高分子専攻 准教授
上舘民夫北海道大学 大学院工学研究科 生物機能高分子専攻 教授
尾崎修治徳島大学病院 輸血部 講師
安倍正博徳島大学 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 生体情報内科学 准教授
松本俊夫徳島大学 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 生体情報内科学 教授
松井英男東海大学 医学部 消化器外科 准教授
山口(藤田)陽子東海大学 工学部 生命化学科 教授
浅野竜太郎東北大学 大学院工学研究科 バイオ工学専攻 助教
熊谷泉東北大学 大学院工学研究科 バイオ工学専攻 教授
藤井郁雄大阪府立大学 大学院理学系研究科 教授
松浦友亮大阪大学 大学院情報科学研究科 バイオ情報工学専攻 特任准教授
富松航佑九州大学 大学院システム生命科学府 細胞制御工学 博士課程;日本学術振興会特別研究員
白畑實隆九州大学 大学院農学研究員 遺伝子資源工学部門 教授
恵比須省吾(株)プロテイン・エクスプレス 研究開発第II部 取締役部長
平澤清彦リサーチ&イノベーション ジャパン(株) 代表取締役社長
三浦典正鳥取大学 医学部 病態解析医学講座 薬物治療学分野 准教授
中城公一愛媛大学 大学院医学系研究科 口腔顎顔面外科学分野 准教授
二見和伸(株)ジーンケア研究所 研究推進部 主任研究員
古市泰宏(株)ジーンケア研究所 取締役会長
小比賀聡大阪大学 薬学研究科 教授
今西武大阪大学 名誉教授
坂本直哉東京医科歯科大学 消化器内科 准教授
横田隆徳東京医科歯科大学 神経内科 准教授
柿本真司大阪市立大学 大学院工学研究科 化学生物系専攻 バイオ工学講座
長ア健大阪市立大学 大学院工学研究科 化学生物系専攻 バイオ工学講座 教授
佐々木茂貴九州大学 大学院薬学研究院 生物有機合成化学分野 教授
和田猛東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカルゲノム専攻 准教授
金本彰東京大学 医科学研究所 先端医療研究センター 臓器細胞工学・外科 助教
田原秀晃東京大学 医科学研究所 先端医療研究センター 臓器細胞工学・外科 教授
佐藤昇志札幌医科大学 医学部 病理学第一講座 教授
廣橋良彦札幌医科大学 医学部 病理学第一講座
塚原智英札幌医科大学 医学部 病理学第一講座
田村保明札幌医科大学 医学部 病理学第一講座
一宮慎吾札幌医科大学 医学部 病理学第一講座
鳥越俊彦札幌医科大学 医学部 病理学第一講座
考藤達哉大阪大学 大学院医学系研究科 消化器内科学・樹状細胞制御治療学 准教授
榊原充大阪大学 大学院医学系研究科 消化器内科学 医員
林紀夫大阪大学 大学院医学系研究科 消化器内科学 教授
神奈木真理東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 免疫治療学分野 教授
川上茂京都大学 大学院薬学研究科 薬品動態制御学分野 助教
樋口ゆり子京都大学 大学院薬学研究科 薬品動態制御学分野 研究員
橋田充京都大学 大学院薬学研究科 薬品動態制御学分野 教授;京都大学 物質-細胞統合システム拠点 主任研究員(併任)
大倉良夫東京都神経科学総合研究所 分子神経病理学部門 研究員
松本陽東京都神経科学総合研究所 分子神経病理学部門 参事研究員 部門長
榎本惠一高知工科大学 工学部 物質・環境システム工学科 教授
坂口末廣徳島大学 疾患酵素学研究センター 神経変性疾患研究部門 教授

構成および内容
〔第I編 分子標的薬および創薬技術〕

第1章分子標的薬の基礎および研究動向(矢守隆夫)
1はじめに
2分子標的薬とは
3おもな分子標的薬
3.1蛋白質キナーゼ阻害剤
3.1.1BCR/ABL阻害薬
3.1.2EGFレセプター(EGFR/ErbB)ファミリー阻害薬
3.1.3マルチキナーゼ阻害剤
3.2プロテアソーム阻害剤
3.3血管新生阻害剤
4分子標的薬の新たな動向
4.1新たなタンパク質キナーゼ阻害剤
4.1.1MET(HGFR)
4.1.2FLT3(Fms-Like Tyrosine Kinase 3)
4.1.3オーロラ・キナーゼ・ファミリー
4.1.4ALK(anaplastic lymphoma kinase)
4.2PI3キナーゼ阻害剤
4.3その他の阻害剤
5まとめと展望
第2章プロテインキナーゼとABCトランスポーターを標的とした分子標的医薬の開発とその戦略(齊藤光、石川智久)
1はじめに
2細胞周期制御機構とキナーゼ酵素
3癌細胞の増殖と生存
4特異的キナーゼ阻害薬による合理的癌治療
5キナーゼ阻害剤とABCトランスポーターとの相互作用
5.1ABCB 1(P-糖タンパク質/MDR 1)
5.2ABCC 1(MRP 1:multidrug resistance-associated protein 1)
5.3ABCG 2(BCRP:breast cancer resistance protein)
6多剤耐性を克服するためのABCトランスポーター阻害剤
7新規ABCG 2阻害剤の探索:高速スクリーニングシステムと構造活性相関解析
8おわりに
第3章p-38プロテアソーム阻害剤の治療薬への応用(堀田勝幸、田端雅弘)
1はじめに
2基礎的知見
2.1プロテアソームは新しいタイプのプロテアーゼである
2.2プロテアソームの作用はユビキチン・プロテアソーム系というシステムに基づく
2.3プロテアソーム阻害剤は細胞増殖抑制効果を有する
2.4プロテアソーム阻害剤は細胞周期調節因子などの調節・分解に関与し、アポトーシスを誘導する
2.5プロテアソーム阻害剤は既存抗癌剤によって得られる細胞毒性を増強する
2.6プロテアソームは静脈内投与後、速やかな臓器移行性を有する
3臨床的知見
3.1PS-341(ボルテゾミブ)の臨床第I相試験
3.2骨髄腫を対象としたボルテゾミブの臨床第II相試験
3.3骨髄腫を対象としたボルテゾミブの臨床第III相試験
3.4骨髄腫を対象としたボルテゾミブの国内臨床第I/II相試験
3.5国内臨床第I/II相試験におけるボルテゾミブ血中薬物動態
3.6ボルテゾミブの毒性
4おわりに
第4章ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤治療薬の開発(曽和義広)
1はじめに
2Forward chemicalgenomics的創薬
3HDAC阻害剤の開発経緯
4HDACについて
5HDAC阻害剤による遺伝子発現への影響
6HDAC阻害剤の構造
7HDAC阻害剤の臨床試験
8おわりに
第5章EGFR-チロシンキナーゼ阻害剤(ゲフィチニブ、エルロチニブ)の作用機序(片山達也)
1はじめに
2EGFR遺伝子変異
3EGFR遺伝子変異の種類
4EGFR阻害剤
5EGFR遺伝子変異とEGFR-TKI感受性
6ゲフィチニブ耐性獲得
7EGFR遺伝子変異の臨床応用
8おわりに
第6章抗EGFR抗体による抗腫瘍効果―EGFR-TKIとの作用機序の違い―(吉田健史、明石雄策、岡本勇)
1はじめに
2分子標的としてのEGFR
3EGFR-TKIと抗EGFR抗体の作用機序の違い
4抗EGFR抗体の作用機序に対する新しい考え方
5ADCC(抗体依存性細胞障害)とCDC(補体依存性細胞障害)
6肺癌患者における抗EGFR抗体の臨床導入
7抗EGFR抗体とEGFR-TKIの抗腫瘍効果および効果予測因子の違い
8おわりに
第7章抗VEGF療法における分子標的治療薬―抗VEGF抗体・VEGF trap・VEGF-TKIなど―(竹内啓、秋田弘俊)
1はじめに
2VEGFの構造とシグナル伝達
3ニューロピリン
4抗VEGF抗体(Bevacizumab)の作用機序と臨床開発
5VEGF trapの作用機序と臨床開発
6チロシンキナーゼ阻害薬
6.1Sunitinibの作用機序と臨床開発
6.2Sorafenibの作用機序と臨床開発
7その他の抗VEGF治療薬
第8章新規がん分子標的薬―NK4(HGFアンタゴニスト/血管新生阻害分子)の開発(福田一弘、松本邦夫、中村敏一)
1はじめに
2がんの浸潤・転移におけるHGF-Metシグナルの異常亢進
2.1HGFならびにMetの過剰発現
2.2遺伝子変異によるMetの恒常的活性化
3NK4のHGFアンタゴニスト作用
4NK4の血管新生阻害作用
5NK4の制がん効果
6NK4の優位点と併用の意義
7NK4の医薬品化に向けて
8おわりに
第9章シグナル伝達因子と癌治療薬開発―NF-κB阻害剤(−)-DHMEQ―(鈴木絵里子、梅澤一夫)
1はじめに
2細胞内シグナル伝達の構成因子
3生理活性物質の探索
3.1NF-κB阻害剤DHMEQの発見
3.2(−)-DHMEQのNF-κB阻害機構
3.3(−)-DHMEQによる破骨細胞分化の抑制
3.4DHMEQのin vivo抗炎症活性と抗癌活性
3.5DHMEQによる抗癌剤感受性の増強
3.6rituximabによる抗癌剤感受性の増強
4おわりに
第10章医薬品スクリーニング用細胞アレイのための細胞固定化および細胞転写技術(山口哲史、新海政重、加藤耕一、長棟輝行)
1細胞マイクロアレイを用いた創薬について
1.1背景
1.2細胞アレイを用いる利点
1.3細胞への薬剤の一括導入および一括提示技術
1.4細胞マイクロアレイを用いた創薬の問題点
2BAMを用いた浮遊系細胞アレイ
2.1BAMを用いた浮遊系細胞の固定化
2.2BAMを用いた浮遊系細胞アレイへの遺伝子導入
3BAMを用いた人工マトリクスへの細胞転写
3.1転写技術
3.2擬似生体組織環境下での細胞の挙動
4まとめ
第11章創薬候補のスクリーニング―化合物アレイの開発と活用―(近藤恭光、長田裕之)
1はじめに
1.1創薬ターゲット分子
1.2創薬プロセス
1.3創薬における化合物アレイの位置づけ
2化合物アレイの開発
2.1化合物の固定化法
2.1.1官能基特異的共有結合による固定
2.1.2官能基非依存的共有結合による固定
2.2固定化しないその他の方法
3化合物アレイを用いたリガンドスクリーニング
3.1DOSライブラリーを用いたUre2p結合化合物の探索
3.2転写因子Hap3pの阻害剤の探索
3.3カルモジュリン結合化合物の探索
3.4細胞抽出液を用いた炭酸脱水酵素(CAII)阻害剤の探索
3.5細胞接着アッセイ
3.6生分解性ポリマーPLGAを用いた細胞活性によるスクリーニング
3.7ナノ液滴によるカスパーゼの阻害物質の探索
4まとめ
第12章微小流体ネットワーク構造を利用したオンチップ変異原性試験(谷博文、上舘民夫)
1はじめに
2微小流体ネットワーク構造を利用したオンチップバイオアッセイ
2.1マイクロ分析システム
2.2細菌の固定化と試料導入のためのチップデザイン
2.3オンチップ変異原性試験
2.4オンチップ感受性試験
3展望
〔第II編 抗体医薬〕

第13章造血器腫瘍に対する改変抗体医薬の開発(尾崎修治、安倍正博、松本俊夫)
1はじめに
2改変抗体の構造と特徴
3改変抗体の作用
3.1conjugate抗体
3.2pre-target抗体
3.3agonist抗体
3.4bispecific抗体
42D7diabodyの開発
5おわりに
第14章腫瘍血管新生阻止に用いるヒト型人工抗体(松井英男)
1血管新生阻害の標的分子
2ファージディスプレイ抗体
3VEGFR2(KDR)に対するヒト型人工抗体(ファージディスプレイ抗体)
4ヒト型人工抗体の現状と展望
第15章新規がん診断薬・抗体療法向け創薬を目指した糖鎖特異的抗体の開発(山口(藤田)陽子 )
1はじめに
2ファージディスプレイ法活用による糖鎖特異的ヒト型抗体の作製
2.1糖鎖抗原
2.2ファージライブラリー
2.3Man3-DPPEによるパンニングとスクリーニング
3ヒト型単鎖抗体提示ファージライブラリーから取得した単鎖抗体の応用
4今後の課題
第16章がん免疫療法への応用研究を目指した抗体―diabody―(浅野竜太郎、熊谷泉)
1はじめに
2二重特異性抗体
3EGFRとCD3を標的としたdiabody:Ex3
4Ex3の抗腫瘍効果
5Ex3の作用機序
6低分子二重特異性抗体のフォーマット
7diabodyを基盤とするIgG様二重特異性抗体
8おわりに
第17章マイクロ抗体:立体構造制御ペプチドを土台とした分子標的医薬の創出(藤井郁雄)
1はじめに
2ペプチド・ライブラリーの問題点
3マイクロ抗体(ヘリックス・ループ・ヘリックス構造ペプチド)ライブラリーの分子設計
4ファージ表層提示マイクロ抗体ライブラリーの構築
5G-CSF受容体に対するマイクロ抗体のスクリーニング
6マイクロ抗体の安定性
7ゲノム創薬の新手法
8タンパク質から低分子リガンドへ
9おわりに
第18章リボソームディスプレイ法を用いた新規機能性蛋白質の創出(松浦友亮)
1はじめに
2適応度地形とは
3進化分子工学とは
4リボソームディスプレイ法とは
5リボソームディスプレイ法の特徴
6リボソームディスプレイ法を用いた新規蛋白質取得
7おわりに
第19章体外免疫法を用いたヒトモノクローナル抗体作製技術(富松航佑、白畑實隆)
1はじめに
2体外免疫法の概要
3可溶性抗原に対する免疫応答の誘導
4膜タンパク質抗原に対する免疫応答の誘導
5ペプチド抗原に対する免疫応答の誘導
6ファージディスプレイ法と組み合わせたヒトモノクローナル抗体作製
7体外免疫法の利点と課題
8おわりに
第20章抗体作製に最適な遺伝子ライブラリー作製の新技術「SlonoMax™」(恵比須省吾、平澤清彦)
1要約
2緒言
3Slonomics™遺伝子合成技術
4SlonoMax™遺伝子変異体ライブラリーへの展開
〔第III編 核酸医薬〕

第21章RNA遺伝子群の分子標的医薬への応用研究(三浦典正)
1RNA遺伝子
2ヒト10番染色体上RNA遺伝子群の医薬開発
第22章合成siRNAを用いた癌の個別治療(中城公一)
1はじめに
2癌の分子遺伝子学的診断
3癌の個別治療
4おわりに
第23章DNAヘリカーゼを標的としたRNAi型癌治療薬への開発(二見和伸、古市泰宏)
1はじめに
2siRNA
2.1RNAiの分子機構
2.2医薬品候補としてのsiRNA
2.3癌治療への応用
3<我々の取り組み>ゲノム維持とRecQヘリカーゼに関する基礎研究から
3.1癌細胞とゲノム維持機構
3.1.1正常細胞と癌細胞を分けるもの
3.1.2癌細胞とRecQヘリカーゼ
3.2抗癌標的としてのRecQL1ヘリカーゼ
3.2.1DNA複製・修復での役割
3.2.2RecQL1ヘリカーゼを癌標的とする創薬
3.2.3モデル動物における検証
3.2.4既存抗癌剤との併用療法
4今後への期待
第24章ブリッジ型人工核酸によるHCV-IRES領域標的アンチセンス核酸の開発(小比賀聡、今西武)
第25章siRNAによるC型肝炎遺伝子治療(坂本直哉、横田隆徳)
1要旨
2はじめに
3RNA干渉による遺伝子発現制御機構
4siRNAはHCVレプリコン増殖を強力に抑制する
4.1臨床実用に向けた課題
5おわりに
第26章核酸医薬開発に欠かせないデリバリーテクノロジー(柿本真司、長ア健)
1はじめに
1.1エンドソームへのナビゲーション
1.2細胞質へのナビゲーション
1.3核へのナビゲーション
1.4ミトコンドリアへのナビゲーション
2核酸医薬の細胞内ナビゲーション
2.1細胞内への取り込み促進
2.2エンドソームからの脱出促進
2.3核内への移行促進
2.4ミトコンドリアへの移行
2.5核酸医薬のリリース
3おわりに
第27章核酸医薬への展開を目指したインテリジェント人工核酸の開発(佐々木茂貴)
1はじめに
2化学修飾人工核酸
3化学架橋形成人工核酸
4インテリジェント人工核酸のアンチセンス阻害剤への展開
5分子設計概念の拡張:遺伝子への特異的官能基転移反応
6おわりに
第28章リン原子修飾核酸の化学的創製(和田猛)
1はじめに
2オキサザホスホリジン法によるホスホロチオエートDNAの立体選択的合成
3オキサザホスホリジン法によるボラノホスフェートDNAの立体選択的合成
4オキサザホスホリジン法によるホスホロチオエートRNAの立体選択的合成
5オキサザホスホリジン法によるH-ホスホネートDNAの立体選択的合成
6今後の展望
〔第IV編 新ワクチン〕

第29章癌ワクチン療法―ペプチドワクチンの開発・応用―(金本彰、田原秀晃)
1はじめに
2腫瘍抗原ペプチドを用いた免疫療法の背景
3新規癌関連抗原遺伝子
3.1URLC 10
3.2RNF 43
3.3TOMM 34
4腫瘍新生血管に対するペプチドワクチン療法
5ペプチドと併用するアジュバントについて
6樹状細胞を用いたワクチン療法
7適性成熟化樹状細胞の必要性とその対策
8免疫モニタリングの必要性
9癌ワクチン療法の現況
10ペプチドワクチンの応用
11おわりに
第30章がんペプチド免疫治療(佐藤昇志、廣橋良彦、塚原智英、田村保明、一宮慎吾、鳥越俊彦)
1要旨
2はじめに
3ヒト腫瘍抗原同定
4癌ワクチン臨床試験
5ヒト癌幹細胞(CSC)腫瘍抗原の同定と癌免疫治療への応用
6癌ワクチン免疫原性の増強、制御
7免疫抑制の解除
8おわりに
第31章消化器がんワクチン療法の開発(考藤達哉、榊原充、林紀夫)
1はじめに
2樹状細胞ワクチン療法の現状と問題点
2.1樹状細胞とは
2.2樹状細胞ワクチン療法の理論的背景
2.2.1DCの由来細胞の選択
2.2.2DCの誘導方法
2.2.3DCの成熟刺激
2.2.4腫瘍抗原の選択
2.2.5DCワクチン投与経路
3OPA-DCワクチンの開発
3.1消火器癌に対するDCワクチン療法の現状
3.2DCワクチン開発に際しての戦略
3.3OPA-DCの開発―基礎的検討―
3.3.1DCの誘導方法
3.3.2DCの収率
3.3.3DCの遊走能
3.3.4DCのTh1誘導能
3.3.5NK細胞活性化能、CTL誘導能
3.3.6癌患者での誘導
4OPA-DCワクチンの開発―臨床試験に向けて―
4.1DC誘導に用いる薬剤の安全性の確保
4.2DC誘導の環境整備
4.3免疫モニタリング法の選択
5消化器癌に対するOPA-DCワクチン療法の臨床試験の展開
6樹状細胞ワクチン療法の確立のために
6.1免疫療法のパラダイムシフト
6.2癌による免疫抑制機構の解明と制御方法の開発
6.3治療コスト対策
7おわりに
第32章成人T細胞白血病動物モデルを用いた抗腫瘍ワクチンの開発(神奈木真理)
1成人T細胞白血病の概要
2HTLV-Iの感染経路と生体内発現
3HTLV-Iの病原性
4HTLV-I関連疾患の疫学的発症リスク
5HTLV-Iに対するT細胞応答の個体差
6T細胞免疫によるHTLV-I感染細胞の生体内制御
7HTLV-I感染における腫瘍免疫(ペプチドワクチンの動物モデル)
8ヒトにおけるTax特異的CTLエピトープ
9ATLに対するワクチン療法の見通し
第33章がんDNAワクチンのためのリポソーム製剤の開発(川上茂、樋口ゆり子、橋田充)
1はじめに
2プラスミドDNAによる自然免疫系の活性化機構
3リポプレックスによるin vitro遺伝子導入効率の改善
4リポプレックスによるin vivo遺伝子導入効率の改善、自然免疫系の活性化
5リポプレックスを用いた樹状細胞への遺伝子導入:投与経路の影響
6リポプレックスによるDNAワクチン効果:投与経路の影響
7おわりに
第34章アルツハイマー病に対するワクチン療法(大倉良夫、松本陽)
1はじめに
2能動免疫療法
2.1ワクチン療法の開発
2.2ワクチン投与患者から得られた知見
2.3臨床試験後の薬剤開発
3抗体療法-受動免疫療法
4DNAワクチン
4.1ウイルス性DNAワクチン
4.2非ウイルス性DNAワクチン
5ワクチンの作用機序
5.1これまで報告されている免疫療法の作用機序
5.2DNAワクチンの作用機序
6霊長類におけるワクチンの効果
7おわりに
第35章スギ花粉症と組換え経口ワクチンの開発(榎本惠一)
1はじめに
2スギ花粉症の抗原タンパク質
3Cry jのIgEエピトープ
4Cry jのT細胞エピトープと組換えペプチド
5食べられる花粉症ワクチン
5.1イネを用いた経口ワクチン
5.2バクテリアを用いた経口ワクチン
6花粉症ワクチンの将来と課題
第36章プリオン病予防ワクチンの開発の試み(坂口末廣)
1はじめに
2プリオン感染メカニズム
2.1プリオン
2.2プリオン蛋白質(prion protein;PrP)
2.3プリオン感染様式
2.4発病メカニズム
3抗PrP抗体と抗プリオン活性
3.1プリオン病の受動免疫
3.2抗プリオン活性のメカニズム
4プリオンワクチン
4.1免疫寛容
4.2異種PrPによるプリオンワクチン
4.3免疫モデュレーターを用いたプリオンワクチン
4.4PrPの修飾によるプリオンワクチン
5プリオン粘膜ワクチン
5.1粘膜ワクチンの利点
5.2細菌性トキシンを用いたプリオン粘膜ワクチン
5.3サルモネラ菌をベクターとするプリオン粘膜ワクチン
6プリオンワクチンの問題点と今後の展開

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