TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要


ご購入は、画面下の「書籍購入」ボタンから  
LED照明のアプリケーションと技術    
―光学設計・評価・光学部品―
Application and Technology of LED Lighting
[コードNo.2012T877]

※ 本書籍はご試読頂けません ※

■監修/ 関英夫
■体裁/ B5判 255ページ
■発行/ 2012年9月 (株)シーエムシー出版
■定価/ 73,440円(税込価格)
■ISBNコード/ 978-4-7813-0567-7

 
★3.11震災後、一気に需要が高まるLED照明、新規参入も相次ぐ。「LED光のコントロール技術」を集成した初の成書!!
★従来光源とは性質が全く異なるLED光源、LED照明開発には、独自の光学設計と光学材料が求められる!!
★各照明機器で求められる特性や実際の開発事例、光学設計、評価、LED照明用光学材料を詳述!!

キーワード

LED照明/施設照明/店舗照明/屋外用照明/オフィス照明/家庭用照明/光学設計/シミュレーション/評価/演色性/集光レンズ/拡散板/導光板/反射板/ミラー/カバー

刊行にあたって

 昨今、LED照明機器は省エネルギーに優れ また長期に渡りメンテナンスのいらない照明機器として注目されている。光源となるLEDは、高出力化や演色性の改善などにより高性能化され従来の光源を凌駕しつつある。これらLEDを光源とする照明器具は住宅用照明を始め、オフィス照明、店舗照明、施設照明、検査機器照明、植物育成照明など多種多様の照明機器として利用されている。
 LEDは従来の光源と比べ小型、軽量、低電圧、低電流値、長寿命など多くの利点がある。しかし同時に狭小点発光に起因する眩しさ、照明ムラ、色ムラ、スカラップ、マルチシャドー、レンズによる色収差など新たな問題も多く発生している。
 LED照明機器の製作にはLEDチップ、電源回路、放熱などの最適化も必要であり、これらについて書かれた書籍も多数見受けられる。しかし同時にLEDから発せられた光をどのようにコントロールするかが最も重要な問題である。にもかかわらずLED照明器具の製造者側に立ち、光学的な理解を提供する観点から執筆された書籍が見受けられなかった。そこで主題を「LED光のコントロール」とした本書を企画した次第である。第1編でLED照明のプランニングとその利点を生かした種々のアプリケーション及びその特徴を紹介する。第2編ではLED照明の光学系設計、照明シミュレーション技術を紹介する。また第3篇ではLED照明の測定と評価法について、更に第4編ではLED照明機器に用いられる各種エレメントについて紹介する。もちろん従来の照明器具で用いられていたエレメントも使用可能ではあるが、本編では光の効率化や分布を整え高品位なLED照明とするためのユニークなエレメントを選択して掲載した。
 以上に述べたように本書はこれからLED照明機器の開発、製造や販売に参入する、或いは参入した企業の従事者を対象に光学的な視点からLED照明機器の全体像の理解、並びに技術向上に役立つ書籍である。更に各施設、店舗側にとってもLED照明機器の特徴を理解し、効果的に利用するために役立つことを目的とした。双方のLED照明に関する知識の一翼となれば幸いである。
 最後に本書の出版にあたり、共に構想をお考えいただいた光学設計家の牛山善太氏、美術館照明機器開発の佐久間茂氏、照明デザイナーの岡本賢氏を始めお忙しい中、各章をご執筆いただいた方々、並びに(株)シーエムシー出版の各位に感謝を申し上げる。

2012年9 月
関 英夫
(株)オプティカルソリューションズ
代表取締役社長/光機能製品開発プロデューサー

著者一覧

関英夫(株)オプティカルソリューションズ 代表取締役社長;光機能製品開発プロデューサー
岡本賢Ripple design 代表
岡安泉(株)岡安泉照明設計事務所 代表取締役
松川晋也ヤマギワ(株) プランニングデザインスタジオ 東京スタジオ 東京TEC 東京スタジオ長;東京TEC室長
遠藤充彦ヤマギワ(株) PDS:プラニングデザインスタジオ 執行役員 統括スタジオ長
佐久間茂(株)キテラス 代表取締役
渋谷寛之オプラックス設計事務所 代表取締役
秋間和広シーシーエス(株) 技術・研究開発部門 光技術研究所 光技術研究セクション 主席技師
宮坂裕司シーシーエス(株) 新規事業部門 施設園芸グループ 施設園芸セクション
増村茂樹シーシーエス(株) 技術・研究開発部門 主幹技師
牛山善太(株)タイコ 代表取締役
稲畑達雄(株)ベストメディア 商品開発部 取締役部長
岩永敏秀東京都立産業技術研究センター 開発本部 開発第1部 光音技術グループ 主任研究員
中村広隆東京都立産業技術研究センター 開発本部 開発第1部 光音技術グループ 副主任研究員
金井紀文ナルックス(株) 設計開発部 オプト課 副主任研究員
松井宏道三菱エンジニアリングプラスチックス(株) 第1事業本部 技術部
河井兼次東洋紡績(株) 犬山フイルム技術センター
DetlefDueeALANOD GmbH & Co.KG Head of Business Development and Marketing
松井弘一明拓工業(株) 代表取締役社長
株本昭古河電気工業(株) エネルギー・産業機材カンパニー 産業機材事業部 MC製品部 技術開発部 部長

構成および内容

第1編 LED照明機器のアプリケーション

第1章照明デザインの概要とLED照明の留意点   岡本 賢
1照明デザインの概要
1.1照明業界全体の概要
1.2照明デザインとは?
1.3建築照明デザインの流れ
2照明計画に関する基本的な用語解説
2.1色温度
2.2演色性
2.3グレアと遮光角
2.41/2ビーム角・1/2照度角
2.5建築化照明
2.6タスク・アンビエント照明
2.7明るさ感
2.8照明実験・モックアップ
2.9フォーカシング
3LED照明の留意点
3.1照明計画・照明デザインとLED照明
3.2電球形LEDランプ/LEDランプと器具一体形
3.3マルチシャドウ
3.4調光
3.5実物を確認する
3.5.1色温度と演色性
3.5.2グレア
3.5.3配光
第2章施設・店舗用照明機器   岡安 泉
1商業施設
1.1エントランス
1.2共用通路
1.3食品売場
1.4総合店舗
1.5衣料品店
1.6貴金属店
1.7映画館
1.8飲食店
2量販店
3図書館
第3章屋外照明器具(演出型器具・イルミネーション・街路灯・投光器)    松川晋也
1屋外用照明器具の条件
2屋外型LED照明の種類と使用用途
3意匠・演出型LED屋外照明器具
3.1RGB演出型LED器具
3.2イルミネーション演出照明器具
3.3LED地中埋設型照明器具
4機能型LED屋外照明器具
4.1LED街路灯、LED防犯灯
4.2LED投光器、LED屋外型スポットライト
4.3LED庭園灯、LED足下灯
5光害について
6LED屋外照明器具に対する今後の期待
第4章オフィス・住宅用照明器具(ベースライト、ダウンライト、電球型、蛍光ランプ型)   遠藤充彦
1オフィス用照明器具
1.1オフィス空間と照度の変遷
1.2オフィスワーキングの変化と照明要件
1.3今後求められるオフィスビル空間性能と省エネの潮流
1.4新しい照明推奨照度について
1.5LEDによるオフィス照明の適合性
1.6LEDのデジタル制御の長所を生かした調光調色技術
1.7まとめ:オフィス用LED照明器具の求められる条件
2住宅用照明器具
2.1住宅用照明の成り立ち
2.2白熱ランプとLED電球
2.3ダウンライトとLED電球
2.4シーリングライト・ペンダントとLED電球
2.5屋外照明とLED
2.6住宅用LED照明器具
2.7まとめ:住宅用LED照明器具の求められる条件
第5章展示用照明     佐久間 茂
1概略
1.1展示用照明に必要な特性
1.1.1光の波長について
1.1.2演色性について
1.1.3色温度について
1.1.4照度(調光)について
1.2展示用照明の種類について
1.3照明計画の注意点
1.3.1均斉度
1.3.2反射グレア
2各種照明器具の構造とその特徴
2.1空間照明
2.1.1スポットライト
2.1.2カッターピンスポットライト
2.1.3ウォールウォッシャー
2.2ケース内照明
2.2.1壁付けケース用ウォールウォッシャー
2.2.2独立ケース用ベースライト
2.2.3上部スポットライト
2.2.4下部スポットライト
3電源・制御
3.1電源について
3.2調光方式について
第6章舞台照明機器       渋谷寛之
1舞台照明設備
2照明機器
2.1従来のフラッドライト
2.2ボーダーライト
2.3アッパー・ロアー ホリゾントライト
2.4フットライト
3LEDフラッドライトの考え方
3.1LEDホーダーライトの例
3.1.1COB LEDの配光制御
3.1.2グレア制御
3.2LEDフットライトの例
3.3LEDホリゾントライトの例
4従来のスポットライト
4.1平凸スポットライト
4.2フレネルレンズスポットライト
4.3カッタースポットライト
4.4パーライト
5LEDスポットライトの考え方
5.1単レンズスポットライトの例
5.1.1光の取込みの例
5.1.2単レンズ部材
5.2カッタースポットライトの例
5.3LEDパッケージを使ったスポットライトの例
5.3.1フルカラーLEDとカラーLEDの多配色配置の違い
5.3.2フルカラーLEDレンズ
第7章植物栽培用照明機器    秋間和広、宮坂裕司
1植物と光
2植物の光に対する反応
3植物の生長に関連する光の単位
4植物栽培用照明の種類と特徴
5植物の生長に及ぼす光質の影響
6LED照明の電力消費
第8章検査機器・画像処理用照明機器  増村茂樹
1背景と現状
2マシンビジョンライティングの機能要件
2.1視覚機能構築の課題とアプローチ
2.2マシンビジョンにおける照明系の役割
2.3照明系の最適化設計へのアプローチ
3一般照明とマシンビジョンライティング
4LED照明の適合性

第2編 LED照明の光学設計

第9章LED照明光学系設計の理解に役立つ光学理論   牛山善太
1光というものをどのように考えるか
1.1光線としての性質
1.2波としての性質
1.3粒子としての性質
2光がどこを通るのか
2.1誘電体の形成する自由空間
2.2異なる性質の媒質により形成される境界面
2.3微粒子の存在する誘電体媒質
3光の進み方を考える
3.1光線とは
3.2光の進み方を考える上で重要な法則、ならびに計算結果
3.2.1フェルマーの原理・光路長
3.2.2スネルの法則
3.2.3幾何光学における明るさの概念(幾何光学的強度の法則)
3.2.4フレネル反射強度
第10章基本的な照明理論    牛山善太
1照明の基本単位
1.1放射量、視感度そして立体角
1.2重要な測光諸量の定義
2照明系設計の簡単な法則など
2.1放射照度の法則
2.2輝度不変則の概念
2.3光源の形状と照度の関係について
第11章照明系設計・シミュレーションソフトついて   牛山善太
1照明系設計ソフトとは
2照明系評価ソフトの分類
第12章照明シミュレーション   稲畑達雄
1光源の配置と照度分布
2LEDユニットと室内照明
3LEDユニットと街路灯

第3編 LED照明の評価

第13章LED照明の測光技術    岩永敏秀
1測光の概要
1.1視感度と光束
2LED単体の測光・測色
2.1概要
2.2LED単体の光度測定
2.3LED単体の全光束測定
2.4異色測光誤差
3LEDモジュールやLED照明器具の測光・測色
3.1概要
3.2LEDの温度特性
3.3光度・配光測定の注意点
3.3.1逆二乗の法則からの外れ
3.3.2LEDの指向特性
3.4全光束測定の注意点
4LED測光システムの例
4.1光源の測光システム
4.2全光束測定システム
4.3配光測定システム
第14章演色性評価  中村広隆
1光と色
2視覚系の仕組み
3色覚メカニズム
4表色系
4.1等色実験と三刺激値
4.2RGB表色系
4.3XYZ表色系の三刺激値と色度座標
4.4均等色度図
4.5均等色空間
5光源の色の評価
5.1色温度
5.2演色性の評価
5.3演色評価数の数値例

第4編 LED照明用光学部品

第15章集光レンズ   金井紀文
1光源
1.1波長分布
1.2配光特性
1.3全光束
2設計可否検討
2.1一般化Lagrange不変量
2.2一般化Lagrange不変量とStraubelの定理の等価性
2.3ランバート光源のÉtendueの計算例
2.4照射効率見積り(1)
2.5照射効率見積り(2)
2.6照度分布見積り
3光学部材
4レンズの種類
第16章レンズ機能拡散板―マイクロレンズアレイによるLED照明のムラ解消技術    関 英夫
1レンズ機能拡散板による照明ムラの解消
2レンズ拡散板の機能と特徴
3一般的な拡散板との違い
4一般的な集光レンズとの併用
5一般照明分野での高品位化要求に対応
6レンズ拡散板-LSDの製法と基板の種類
7照明シミュレーションソフトによる検証
第17章照明カバー用ポリカーボネート樹脂材料    松井宏道
1拡散剤による光拡散手法
2難燃化
2.1難燃性に関する規格
2.2難燃剤
3照明カバー用材料の成形方法
4光学特性
5照明カバー用材料の実際
6照明カバー用材料の課題
第18章LED照明用光拡散シート    河井兼次
1光拡散シート「ユニルック®」の特徴
1.1優れた光線透過率と拡散性
1.2使用目的に合わせた拡散パターンコントロール
1.3輝点(不快グレア)の抑制効果
1.4成型品への応用
第19章LED照明器具用アルミ反射板    デトレフ・デユエ
1LEDの課題
1.1長寿命対応
1.1.1熱対策
1.1.2点光源
1.1.3環境負荷
1.2防眩
1.3配光コントロール
2アルミ反射板の特性
2.1長寿
2.1.1
2.1.2
2.1.3環境配慮
2.2防眩
2.2.1事例:街路灯
2.2.2事例:ダウンライト
2.3配光コントロール
3その他
第20章導光板(LEDの面光源化)    松井弘一
1導光板開発のヒント
2導光板の開発へ
3新聞発表と意外な反響
4シェアNO.1
5業界の姿に違和感を、薄型の“導光パネル”開発へ
6“導光パネル”を発売
7住友化学の導光板素材
8“導光パネル”発売とクレーム
9失敗を経験しての新開発と製品作りの注意点
9.1新開発1:別体枠の開発(日本、韓国、米国で特許取得。日本特許第4990952号)
9.2新開発2:吊下げ額縁等の開発(特許出願済)
9.3新開発3:柔軟連結の開発(特許出願済)
9.4新開発4:導光板サイズの限界に挑戦(特許第5049945号)
9.5新開発5:クレーム事例対策
10特許対策について
11その他、業界で注目している事柄
第21章超微細発泡光反射板     株本 昭
1光学特性
2諸特性
3熱成型性(加工性)
4応用事例
***訂正のお知らせ***
本書に下記の誤りがございました。訂正の上、謹んでお詫び申し上げます。
本文197頁:図3、上から1行目、4行目、7行目
誤) p (アルファベット)  正) ρ (ギリシャ文字)



※ 本書籍はご試読頂けません ※

SSL グローバルサインのサイトシール
FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ
 弊社までご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
※PDF形式のファイルをご覧頂くための Adobe Reader は、アドビ システムズ社から無償提供されています。
                Adobe Reader 最新版ダウンロードはこちらから
■ お問い合わせの前に『よくあるご質問(書籍)』をご一読下さいませ ■
■ セミナー・講習会のご案内はこちらでございます ■