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抗酸化素材の開発と市場    
Development & Market of Antioxidant
[コードNo.2014S790]

※ 本書籍はご試読頂けません ※

■体裁/ B5判 235ページ
■発行/ 2014年5月20日 (株)シーエムシー出版
■定価/ 81,000円(税込価格)
■ISBNコード/ 978-4-7813-0943-9

 
★抗酸化素材を使用した製品開発に繋がるヒントが満載!
★課題とされる抗酸化能測定法の標準化に迫る!
★ブルーライトから発生する活性酸素に対して抗酸化作用を発揮する「ルテイン」、iPS細胞の臨床研究の開始に伴い
  関心を集めた、近年急増する加齢黄斑変性をはじめとする眼病予防に効果的な「アントシアニン」など、市場拡大の
  鍵となる抗酸化素材も収載!

キーワード

フリーラジカル / 抗酸化能測定法(ORAC法・ESR法ほか) / 抗肥満 / 抗老化 / 疲労回復 / ビタミン・ミネラル / ポリフェノール / レスベラトロール / アスタキサンチン / プラセンタ / 食品 / 飲料 / 化粧品 / 予防医療 / 医薬品 / サプリメント / 特定保健用食品 (特保) / 栄養機能食品 / 素材・測定機器・試薬メーカー動向 / 市場動向

刊行にあたって

 抗酸化能を有する素材は、食品、医薬品、化粧品、サプリメントなどにその機能を付与し、我々の身近な製品として存在する。
抗酸化素材の代表格であるビタミンCやビタミンEは主に医薬品、食品添加物に利用され、市場規模は安定した推移をみせる一方、葉酸、ビタミンD、ルテイン、アスタキサンチンなどカロテノイドの健康・美容を目的とした市場規模の拡大が著しい。
 特に2010年代以降、コラーゲンやヒアルロン酸などのアンチエイジング素材が伸長し、2011年から2013年にかけて100億円を超える市場規模に拡大した。また、2013年には、長寿命遺伝子=サーチュイン遺伝子を活性化させることで注目のレスベラトロール、そして、細胞増殖や分化を促す成長因子をもつプラセンタを含有する食品に対し日本健康・栄養食品協会による規格基準が策定され、大手メーカーが化粧品やサプリメント市場に参入し活性化が期待されている。
 本書は、抗酸化能を有する製品開発のヒントに繋がる【開発編】、および、抗酸化素材のメーカー、市場動向が掴める【市場編】の2編で構成されている。
 【開発編】では、各素材の抗酸化作用をはじめ応用製品への取り組みまで、そして、抗酸化性測定法、抗酸化能評価について、専門家の方々に詳細にご執筆いただいた。【市場編】では、抗酸化酵素、酵素誘導成分、抗酸化ビタミン、抗酸化成分、合計約50種類の素材の特性、製法、市場動向、さらに、抗酸化能測定機器・試薬メーカーの動向、各メーカーにおける抗酸化素材使用製品の動向、最後には、食品、飲料、サプリメント、化粧品市場を分野別に詳述した。
 本書が、抗酸化素材を利用した製品開発に携わる、食品、化粧品、医薬品メーカーの方々の研究一助となれば幸甚である。

2014年5月
シーエムシー出版 編集部

著者一覧

山下栄次アスタリール(株)
後藤浩文(一財)日本食品分析センター
高橋有志(一財)日本食品分析センター
渡辺純(独)農業・食品産業技術総合研究機構
若木学(独)農業・食品産業技術総合研究機構
石川(高野)祐子(独)農業・食品産業技術総合研究機構
李昌一神奈川歯科大学大学院;(株)バイオラジカル研究所
菊ア泰枝奈良女子大学
太田好次藤田保健衛生大学
福澤健治安田女子大学
相澤宏一カゴメ(株)
立藤智基(株)山田養蜂場本社
生田智樹(株)山田養蜂場本社
谷央子(株)山田養蜂場本社
福原潔昭和大学

目 次

【開発編】
第1章抗酸化食品素材の開発  (山下栄次)
1はじめに
2抗酸化食品素材について
2.1抗酸化酵素と抗酸化ミネラル
2.2抗酸化ビタミン
2.3植物栄養素(フィトケミカル)
3活性酸素と抗酸化食品素材
3.1活性酸素について
3.2活性酸素消去に対する考え方
4抗酸化食品素材の抗酸化機構
4.1化学反応による抗酸化作用
4.2物理的接触による抗酸化作用
5抗酸化食品素材の開発
5.1抗酸化食品素材が活性を発現する場
5.2抗酸化食品素材の体内動態と摂取量
6おわりに
第2章抗酸化能評価導入による食品産業への展望  (後藤浩文、高橋有志)
1はじめに
2生体内での抗酸化作用
3抗酸化能の測定手法
4理化学的な抗酸化評価法
4.1DPPH法
4.2ESR法
4.3ORAC法
5新たな抗酸化評価法開発への取り組み
6細胞内抗酸化活性(CAA)
7食品への抗酸化能表示
第3章統一的な食品の抗酸化能指標の必要性―酸素ラジカル吸収能(ORAC)測定法の妥当性確認と今後の抗酸化能研究への展開―  (渡辺純、若木学、石川(高野)祐子)
1はじめに
2食品の抗酸化能
3統一的な抗酸化能指標の必要性
4ORAC法の特徴
5妥当性の確認されたORAC測定法
6妥当性の確認された抗酸化能測定法による食品の抗酸化能データの蓄積
7今後の展望
第4章抗酸化機能の基準化に向けた取り組み  (李昌一)
1はじめに
2活性酸素種(Reactive Oxygen Species;ROS)
2.1スーパーオキシドアニオンラジカル(O2・-)
2.2過酸化水素(H2O2)
2.3ヒドロキシルラジカル(HO・)
2.4一重項酸素(1O2)
3酸化ストレスと抗酸化システム
3.1SOD
3.2CAT
3.3GPx
4ESR法による活性酸素種の検出と抗酸化能評価の実際
5生体ESR法による酸化ストレス評価と抗酸化能評価の実際
6おわりに―抗酸化機能の基準化に向けて―
第5章スパイス・ハーブの抗酸化作用  (菊ア泰枝)
1はじめに
2スパイス・ハーブの脂質に対する抗酸化作用
3シソ科ハーブの抗酸化作用
3.1シソ科ハーブの抗酸化成分
3.2ローズマリー、セージの抗酸化成分
3.3タイムの抗酸化成分
3.4オレガノの抗酸化成分
3.5その他のシソ科ハーブの抗酸化成分
4フトモモ科スパイスの抗酸化作用
5ニクズク科スパイスの抗酸化作用
6ショウガ科スパイスの抗酸化作用
6.1ショウガの抗酸化成分
6.2ウコンの抗酸化成分
6.3その他のショウガ科植物の抗酸化成分
7その他のスパイス・ハーブの抗酸化作用
8おわりに
第6章ビタミン・ミネラルの抗酸化作用  (太田好次、福澤健治)
1はじめに
2ビタミンの抗酸化作用
2.1ビタミンA
2.2ビタミンB群
2.3ビタミンC
2.4ビタミンD
2.5ビタミンE
3ミネラルの抗酸化作用
3.1亜鉛(Zn)
3.2クロム(別名クロミウム)(Cr)
3.3セレン(Se)
3.4鉄(Fe)
3.5銅(Cu)
3.6マグネシウム(Mg)
3.7マンガン(Mn)
第7章抗酸化カロテノイドの生体利用性と機能―トマトのリコピンを中心に―  (相澤宏一)
1はじめに
2カロテノイドの生体利用性
2.1カロテノイドを含む素材
2.2カロテノイドの吸収
2.3カロテノイドの蓄積
2.4カロテノイドの代謝
3カロテノイドの機能
3.1抗酸化作用
3.2その他の生理作用
4弊社での研究内容
4.1リコピンの吸収
4.2リコピンの抗酸化作用
4.3リコピンの疾病予防作用
5まとめ
第8章レスベラトロールの抗酸化作用  (立藤智基、生田智樹、谷央子)
1はじめに
1.1レスベラトロールの起源
1.2レスベラトロールを含む食材と加工食品
2レスベラトロールの抗酸化性
2.1スカベンジャー分子としてのレスベラトロール
2.2抗酸化活性の増強
2.3酸化活性の低減
3レスベラトロールの抗酸化作用による効果
3.1血管疾患に対するレスベラトロール
3.1.1脂質酸化におけるレスベラトロールの効果
3.1.2酸化による血管障害を防御する抗酸化メカニズムによるレスベラトロールの効果
3.1.3酸化窒素代謝におけるレスベラトロールの効果
3.2脳血管障害に対するレスベラトロール
3.2.1レスベラトロールとSIRT1
3.2.2レスベラトロールとNrf2
3.3糖尿病に対するレスベラトロール
3.3.1レスベラトロールとNAD(P)H酸化
3.3.2レスベラトロールとNF-κB
4レスベラトロールと酸化マーカー
4.1糖化ヘモグロビン(HbA1c)
4.28-イソプロスタン
5レスベラトロール誘導体の抗酸化作用
6レスベラトロールの臨床試験
7ヒトでのレスベラトロールの体内動態
7.1レスベラトロールの代謝
7.2レスベラトロールのバイオアベイラビリティ
7.3レスベラトロールの血中持続性
8おわりに
第9章フェノール性抗酸化物質をシーズとした高機能性分子の開発  (福原潔)
1はじめに
2平面形カテキン誘導体の開発
2.1フェノール性抗酸化物質のラジカル消去機構
2.2ラジカル消去能の増強を目的とした平面型カテキン誘導体
2.3塩基性アミノ酸の導入
2.4平面型カテキン誘導体の可能性
3癌治療薬を目指して
3.1カテキン誘導体
3.2レスベラトロール誘導体
4アルツハイマー病予防薬を目指して
4.1カテキン誘導体
4.2ビタミンE誘導体
5安全性の高い抗酸化物質を目指して
5.1メチルレスベラトロール誘導体
5.2メチルカテキン誘導体
6おわりに
【市場編】
第1章抗酸化素材の市場概況
1概要
2市場動向
第2章抗酸化成分の特性・製法・市場動向
1抗酸化酵素
1.1スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)
1.2カタラーゼ
1.3グルタチオンペルオキシダーゼ
1.4グルタチオントランスフェラーゼ(GST、グルタチオンS転移酵素)
2酵素誘導成分
3抗酸化ビタミン
3.1水溶性ビタミン
3.1.1L-アスコルビン酸(ビタミンC)
3.2脂溶性ビタミン
3.2.1レチノイド(ビタミンA)
3.2.2ビタミンE
4抗酸化成分
4.1フェノール性成分
4.1.1フラボノイド
4.1.2フラボノイド以外のポリフェノール
4.2レスベラトロール
4.3カロテノイド
4.3.1カロテン類
4.3.2キサントフィル類
4.4タンニン(酸)
4.5イソチオシアネート
4.5.1スルフォラファン
4.6インドール化合物
4.7アミノカルボニル反応生成物
4.8抗酸化ペプチド
4.8.1大豆ペプチド
4.8.2魚由来ペプチド(サーディンペプチド、魚肉ペプチド)
4.8.3牛乳由来ペプチド(ミルクペプチド、ホエイペプチド)
4.8.4イミダゾールジペプチド
4.8.5グルタチオン
4.8.6コラーゲンペプチド
4.9植物ステロール(フィトステロール)
4.10その他の抗酸化成分
4.10.1フコイダン
4.10.2β-グルカン
4.10.3ペクチン
5抗酸化協奏成分
5.1キレート性化合物
5.1.1クエン酸
5.1.2ヒスチジン
5.1.3フィチン酸
5.1.4アルギン酸
5.2XYZ系のZ成分
5.2.1大豆サポニン
5.2.2アルデヒド
5.2.3金属タンパク質
5.2.4核酸
5.2.5ビタミンB群
第3章抗酸化能の測定機器・試薬メーカー
1食品分析開発センター(SUNATEC)
2和光純薬工業
3日研ザイル(日本老化制御研究所)
4同仁化学研究所
5日立アロカメディカル
6アトー
7常磐植物化学研究所
8ウイスマー
9バイオラジカル研究所
10エーセル
第4章主要メーカーの動向
1機能性素材メーカー
1.1池田糖化工業
1.2丸善製薬
1.3一丸ファルコス
1.4オリザ油化
1.5BASFジャパン
1.6DSMニュートリショナル・プロダクツ
1.7富士化学工業
1.8ニチレイバイオサイエンス
1.9太陽化学
1.10日油
1.11林原
1.12片倉チッカリン
1.13築野食品工業
1.14東海物産
2食品/健康食品メーカー
2.1ヤクルト本社
2.2キッコーマン
2.3サントリーウエルネス
2.4アサヒグループホールディングス
2.5日清オイリオグループ
2.6山田養蜂場本社
2.7カゴメ
3化粧品メーカー
3.1ポーラ化成工業
3.2ニナファームジャポン
3.3資生堂
3.4ノエビア
3.5日本ロレアル
3.6コーセー
3.7カネボウ化粧品
3.8日本メナード化粧品
4その他メーカー
4.1花王
4.2富士フイルム
4.3DSP五協フード&ケミカル
4.4ライオン
4.5高研
4.6タカラバイオ
4.7小林製薬
第5章応用市場動向
1食品市場
2飲料市場
3サプリメント市場
4化粧品市場市場/化粧品市場市場



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