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プラスチック添加剤の技術と市場    
Technology & Market of Plastic Additives
[コードNo.2014S795]

※ 本書籍はご試読頂けません ※

■体裁/ B5判 216ページ
■発行/ 2014年7月31日 (株)シーエムシー出版
■定価/ 81,000円(税込価格)
■ISBNコード/ 978-4-7813-0958-3

 
★酸化防止、光安定、金属不活性化などプラスチックの機能を維持する添加剤を解説!
★難燃、透明化、機械的強度、柔軟性向上、帯電防止など新たな機能を付与する添加剤も解説!
★さらに生産、需要、メーカー、価格などプラスチック添加剤の市場動向を解説!

キーワード

添加剤概論 / 塩ビ用可塑剤・安定剤 / フェノール系酸化防止剤 / リン酸系酸化防止剤 / HALS / UVA / 核剤 / 帯電防止剤 / 滑剤 / 発泡剤 / 市場編(概要・生産・メーカー・価格・需要・樹脂用途) / 可塑剤 / 難燃剤 / 紫外線吸収剤 / 防曇剤 / 抗菌坑カビ剤

刊行にあたって

プラスチックは、軽量かつ加工性、成形性に優れ、多くの分野で応用されてきた。更に今後もますます利用分野が拡大する傾向にある。新しい用途を開拓するには機能性の付与や成形加工性の改善が必要である。

この目的を達成するために、多くのプラスチック添加剤が開発されている。高寿命化では酸化や光劣化を防ぎ耐久性向上を図る酸化防止剤や光劣化防止剤がある。物性向上では強度や柔軟性や難燃性を高める高分子架橋剤、可塑剤、難燃剤がある。さらに摺動性、導電性、熱伝導性、発泡性など新たな機能を持たせる高機能化添加剤がある。

またプラスチック成形加工においては樹脂の粘度調節範囲を広げる粘度調整剤、結晶化に必要な結晶核剤や生産性を高める離型剤などがある。

本書はプラスチック添加剤の技術と市場をまとめ、添加剤メーカーや樹脂メーカーの方々に最新の情報を提供することを目的とした。技術編は各分野の第一線でご活躍中の方々にご執筆いただいた。市場編は弊社で統計資料や各種記事を収集し、さらに関連メーカーの方々にご教示いただきまとめた。

本書がプラスチック添加剤やプラスチックおよびプラスチック加工関連の方々のお役に立てれば幸甚に存じます。

2014年7月
シーエムシー出版 編集部

著者一覧

幸野俊則(株)ADEKA
田中友基(株)ADEKA
三寺太朗(株)ADEKA
大手良之BASF ジャパン(株)
根岸由典(株)ADEKA
神本哲男(株)ADEKA
川本尚史(株)ADEKA
服部真範三洋化成工業(株)
指田和幸理研ビタミン(株)
重松広信三協化成(株)
シーエムシー出版編集部

目 次

【技術編】
第1章プラスチック用添加剤概論  (An Overview of Function of Polymer Additives)  (幸野俊則)
1はじめに
2プラスチック用添加剤の種類
3プラスチック機能維持剤
3.1フェノール系酸化防止剤
3.2ホスファイト系安定剤
3.3イオウ系長期熱安定剤
3.4HALS (Hindered Amine Light Stabilizer)
3.5紫外線吸収剤 (UVA : Ultraviolet Absorber)
3.6塩ビ用安定剤
4プラスチック機能付与剤
4.1難燃剤
4.2帯電防止剤
4.3造核剤・透明化剤
4.4塩ビ用可塑剤
4.5滑剤
[安定化]
第2章塩ビ用可塑剤  (Plasticizer for Poly (Vinyl Chloride))  (田中友基)
1はじめに
2可塑剤の特徴
3可塑剤の作用機構
4可塑剤の安全性・衛生性
4.1日本における可塑剤の規制状況
4.2世界における可塑剤の規制状況
5代表的な可塑剤
5.1フタル酸エステル類
5.2脂肪族二塩基酸エステル類
5.3その他のポリエステル類
5.4トリメリット酸/ピロメリット酸エステル類
5.5エポキシ化植物油
5.6リン酸エステル類
5.7その他
6おわりに
第3章塩ビ用安定剤 (Stabilizer for Poly vinyl chloride)  (三寺太朗)
1はじめに
2PVC 用安定剤とは
2.1PVC 用安定剤の種類
2.2PVC 用安定剤の特徴
3PVC 用安定剤の作用機構
3.1PVC の劣化
3.2PVC の安定化
4PVC 用安定剤の最新動向
5おわりに
第4章フェノール系酸化防止剤 (Phenolic Antioxidants)  (大手良之)
1はじめに
2フェノール系酸化防止剤の歴史
3フェノール系酸化防止剤の作用メカニズム
4フェノール系酸化防止剤の使用例
5フェノール系酸化防止剤の添加濃度
6フェノール系酸化防止剤の使用上の注意点
7金属の熱可塑性樹脂への影響とフェノール系酸化防止剤
8フェノール系酸化防止剤の今後の展望
第5章リン系酸化防止剤 (Phosphites and Phosphonites)  (大手良之)
1はじめに
2安定剤の中のリン系酸化防止剤の位置づけ
3リン系酸化防止剤の作用メカニズム
4リン系系酸化防止剤の使用例
5リン系酸化防止剤の使用上の注意点
6おわりに
第6章HALS の特徴と安定化  (Characteristics and Stabilizing Activity of Hindered Amine Light Stabilizers)   (根岸由典)
1はじめに
2HALS の作用機構
3HALS の構造と特徴
3.1分子量の影響
3.2N-置換基の影響
4添加剤との相互作用
5おわりに
第7章紫外線吸収剤の役割と特性について (The Role of Ultraviolet Absorbers and Their Features)  (神本哲男)
1はじめに
2紫外線吸収剤市場の動向
3紫外線吸収剤による光安定化機構について
3.1紫外線吸収剤に必要な性質
3.2分子内水素結合をもつ紫外線吸収剤の紫外線無害化機構
4各種紫外線吸収剤の特徴と構造
4.1ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
4.2トリアジン系紫外線吸収剤
4.3ベンゾフェノン系紫外線吸収剤
4.4その他の紫外線吸収剤
5トリアジン系紫外線吸収剤の評価データや応用例
5.1PC 多層押出しシートの表層を想定した紫外線吸収剤の選定
5.2応用例の紹介
6現在の地球環境を踏まえた紫外線吸収剤のあり方について
7おわりに
[機能化]
第8章核剤・透明化剤 (Nucleating agents and Clarifiers)  (川本尚史)
1核剤・透明化剤とは
2核剤・透明化剤の種類と特徴
3核剤・透明化剤を利用するメリット
4核剤・透明化剤の作用機構
5核剤・透明化剤の代表例
5.1ポリプロピレン(PP)用核剤・透明化剤
5.2ポリエチレン(PE)用核剤
5.3ポリブテン用核剤
5.4ポリエチレンテレフタレート(PET)用核剤
5.5ポリ乳酸(PLA)用核剤
5.6ポリアミド(PA)用核剤
5.7その他
6まとめ
第9章高分子型帯電防止剤の開発と応用 (Developments and Applications of Antistatic Polymer)  (服部真範)
1はじめに
2帯電防止剤の役割
3高分子型帯電防止剤(永久帯電防止剤)
4新規高性能タイプの高分子型帯電防止剤「ペレクトロン」シリーズ
5今後の展開
第10章滑剤(Lubricants)  (指田和幸)
1はじめに
1.1滑剤の種類
1.2滑剤の作用機構、効果
2滑剤の利用法 ―実用例の紹介―
2.1ポリ塩化ビニル樹脂
2.1.1評価配合
2.1.2評価方法
2.1.3評価データ
2.2ポリオレフィン系樹脂
2.2.1カレンダー加工用滑剤
2.3スチレン系樹脂
2.4ポリアミド樹脂
2.4.1評価配合及び評価条件
3今後の動向
第11章発泡剤 (Blowing Agents)  (重松広信)
1はじめに
2発泡剤の概要
3化学発泡剤
3.1有機系発泡剤
3.2無機系発泡剤
3.3複合発泡剤
3.4その他の発泡剤
4発泡剤マスターバッチ
5おわりに
【市場編】
第1章プラスチック添加剤市場概論
1概要
2添加剤の需給動向
2.1可塑剤
2.2安定剤
2.3酸化防止剤
2.4光安定剤
2.5難燃剤
2.6造核剤
2.7帯電防止剤
2.8導電性付与剤
2.9カップリング剤
2.10有機発泡剤
2.11防曇剤
2.12光重合開始剤
2.13相溶化剤
2.14抗菌・防カビ剤
2.15耐衝撃強化剤
第2章可塑剤
1概要
1.1フタル酸系
1.2リン酸系
1.3アジピン酸系
1.4ポリエステル系
1.5エポキシ系
2需要動向
3価格動向
4メーカー動向・製品
5環境対応と開発動向
第3章安定剤
1概要
1.1金属石けん系安定剤
1.2有機スズ系安定剤
1.3鉛系安定剤
1.4安定化助剤
2需要動向
3価格動向
4メーカー動向
4.1堺化学工業
4.2勝田化工
4.3ADEKA
4.4水澤化学工業
4.5日東化成
第4章酸化防止剤
1概要
2需要動向
3価格動向
4メーカー動向
第5章光安定剤
1概要
2需給動向
2.1ベンゾトリアゾール系
2.2ベンゾフェノン系
2.3サシリシレート系
2.4シアノアクリレート系
2.5HALS
3価格動向
4メーカー動向
第6章難燃剤
1概要
1.1臭素系難燃剤
1.2リン系難燃剤
1.3無機系難燃剤
1.4塩素系難燃剤
2需要動向
2.1臭素系難燃剤
2.2リン系難燃剤
2.3無機系難燃剤
3価格動向
3.1臭素系
3.2リン系
3.3無機系
4メーカー動向
5環境対応
第7章造核剤
1概要
2種類と特徴
3用途別の造核剤(透明化剤)とメーカー
第8章帯電防止剤
1概要
2需要動向
3価格動向
4メーカー動向
第9章耐衝撃性強化剤
1概要
2需要動向
3価格動向
4メーカー動向
第10章カップリング剤
1概要
2需要動向
3価格動向
4メーカー動向
第11章相溶化剤(ポリマーアロイ化における相溶化剤)
1概要
2需要動向
3価格動向
4メーカー動向
第12章光重合開始剤
1概要
1.1光硬化性樹脂と光重合開始剤
1.2光重合開始剤の分類
1.2.1ラジカル重合開始剤
1.2.2カチオン重合開始剤
2需要動向
3価格動向
4メーカー動向
第13章導電性付与剤
1概要
2需要動向
2.1カーボンブラック
2.2炭素(カーボン)繊維
3価格動向
4メーカー動向
4.1カーボンブラック
4.2炭素繊維
第14章有機発泡剤
1概要
2需要動向
3価格動向
4メーカー動向
第15章防曇剤
1概要
1.1食品・非食品用防曇フィルム
1.2農業用防曇フィルム
2需要動向
3価格動向
4メーカー動向
第16章抗菌・防カビ剤
1概要
1.1無機系抗菌剤
1.2有機系抗菌剤
2需要動向
3価格動向
4国内メーカーの動向



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