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再生医療用足場材料の開発と市場    
Development and Market of Scaffolds for Tissue Engineering and Regenerative Medicine
[コードNo.2016S807]

※ 本書籍はご試読頂けません ※

■体裁/ B5判 267ページ
■発行/ 2016年3月18日 (株)シーエムシー出版
■定価/ 81,000円(税込価格)
■ISBNコード/ 978-4-7813-1149-4

 
★再生医療実用化のキーマテリアルとして注目される足場材料(スキャフォールド)!
★足場材料の作製手法・開発事例、再生医療の市場動向、薬事審査・規制等の制度動向、足場用素材の需要動向、足場材料メーカー動向を徹底解説!
★再生医療関連事業の今後の方向性を占い、ビジネスチャンスを探る一冊!

キーワード

再生医療/バイオマテリアル/足場材料/スキャフォールド/合成高分子/天然高分子/自己組織化/脱細胞化/ペプチドゲル/ハイドロゲル/コラーゲン/ラミニン/アパタイト/カーボンナノチューブ/グラフェン/ナノファイバー/リン酸オクタカルシウム/市場動向/再生医療関連法/薬事審査/安全性/規制動向/素材需要動向/メーカー動向

刊行にあたって

 iPS細胞誕生から10年の節目を迎える今、再生医療の実用化に向けた研究開発はいっそう熱を帯びている。しかし一方で、細胞を移植するのみの現手法では十分な治療効果が得られない可能性が懸念されている。また、細胞のみで実用的な三次元組織を構築することは困難であるとの見方が強い。このような課題をクリアするためには、体内環境に近い周辺環境を細胞に与え、細胞の能力を最大限引き出すことが肝要となる。そしてその最有力と目されるのが、本書テーマである「足場材料(スキャフォールド)」である。
 前半の【技術・開発編】では、足場技術の現状と展望、作製手法、開発事例について、各分野の第一線でご活躍されている専門家の方々に解説して頂いた。後半の【市場編】では、再生医療の市場動向、薬事審査・規制等の制度動向、足場用素材の需要動向、足場材料メーカー動向について、独自取材に基づき、図表を多用して最新情報を詳述している。

(本書「はじめに」より一部抜粋)

著者一覧

田畑泰彦京都大学再生医科学研究所
川添直輝物質・材料研究機構
陳国平物質・材料研究機構
堤浩東京工業大学
三原久和東京工業大学
中村奈緒子東京医科歯科大学
岸田晶夫東京医科歯科大学
柿木佐知朗関西大学
穂積卓朗東京大学
太田誠一東京大学
伊藤大知東京大学
中路正富山大学
永井祐介(株)メニコン
成瀬恵治岡山大学
竹澤俊明農業生物資源研究所
佐々木翼富士フイルム(株)
水野一乘(株)ニッピ
藤田和将(株)ニッピ
山本卓司(株)ニッピ
服部俊治(株)ニッピ
相澤守明治大学
松浦知和東京慈恵会医科大学
本田みちよ明治大学
宮治裕史北海道大学病院
西田絵利香北海道大学病院
近藤勝義大阪大学
梅田純子大阪大学
古月文志東京大学
山口恭平信州大学
金翼水信州大学
鎌倉慎治東北大学

目 次

【第I編 技術・開発編】
第1章バイオマテリアル足場技術の現状と今後―再生治療と再生研究― (田畑泰彦)
1再生医療の考え方
2再生医療におけるバイオマテリアルの重要性
3バイオマテリアル細胞足場を活用した再生治療
4バイオマテリアル細胞足場を活用した再生研究
4.1表面の物理化学的性質の異なるバイオマテリアル足場
4.2表面の生物学的性質の異なるバイオマテリアル足場
4.33次元構造をもつバイオマテリアル足場
4.4物理刺激とバイオマテリアル足場との組み合わせ
4.5細胞が3次元化するバイオマテリアル足場
5足場を利用した再生医療の未来に向けて
第2章足場材料の構造制御と複合化技術 (川添直輝、陳国平)
1はじめに
2多孔質足場材料の一般的作製方法
3空孔サイズを制御したコラーゲン多孔質足場材料
4空孔の配列をパターン状に制御したコラーゲン多孔質足場材料
5パターン状多孔質足場材料を用いた筋肉組織の再生
6足場材料における合成高分子素材と天然高分子素材の複合化
7ポリ乳酸/グリコール酸スポンジとコラーゲンマイクロスポンジの複合化
8ポリ乳酸/グリコール酸メッシュとコラーゲンマイクロスポンジの複合化
9おわりに
第3章自己組織化現象を利用したペプチド性足場材料の開発 (堤浩、三原久和)
1はじめに
2ペプチドの自己組織化を利用したヒドロゲルの開発
2.1自己組織化ペプチドの分子設計
2.2自己組織化ペプチドの組織化特性の制御
2.3ペプチドの自己組織化構造への生理活性配列の導入
3自己組織化ペプチドゲルの細胞足場材料への応用
3.1生体外における細胞の三次元培養の足場材料としての自己組織化ペプチド
3.2組織再生のための自己組織化ペプチド材料の応用
3.2.1神経組織再生への応用
3.2.2骨組織再生への応用
3.2.3血管再生への応用
3.2.4心臓組織再生への応用
4おわりに
第4章脱細胞化技術と足場材料への応用 (中村奈緒子、岸田晶夫)
1はじめに
2脱細胞化組織を用いた再生医療
2.1種々の脱細胞化技術
2.2脱細胞化組織
2.2.1角膜(同所性の組織再構築)
2.2.2骨(異所性・脱細胞化組織由来の組織再構築)
2.3組織から器官へ
2.4脱細胞化組織への機能性付与
3おわりに
第5章細胞機能性表面の設計と再生医工学への応用 (柿木佐知朗)
1はじめに
2スキャホールドに求められる特性と機能
2.1多孔質スキャホールドに対する細胞・生体の応答
2.2細胞機能性ペプチドリガンド
3リガンド固定化法
3.1高分子
3.2金属・セラミックス
4チロシンをアンカーとした細胞接着性ペプチドリガンド固定化技術
5おわりに
第6章in situ架橋ハイドロゲル (穂積卓朗、太田誠一、伊藤大知)
1in situ架橋ハイドロゲルと材料設計
2in situ架橋ハイドロゲルの足場材料への応用
2.1軟骨
2.2
2.3血管
2.4神経
2.5皮膚
2.6声帯
2.7膀胱
3今後の展望
第7章細胞移植に向けたタンパク質担持機能性ハイドロゲル (中路正)
1はじめに
2移植神経前駆細胞の生存促進・接着促進を目指した機能性ハイドロゲル
2.1脳由来神経栄養因子担持ヒアルロン酸ゲル
2.2上皮成長因子担持コラーゲンゲル
2.3N-cadherinペプチド担持コラーゲンゲル
2.4神経系細胞接着性キメラタンパク質担持コラーゲンゲル
3移植時に惹起される炎症・免疫応答からの細胞保護能を有するハイドロゲル
4生着神経前駆細胞の初期〜中期分化誘導のための機能性ハイドロゲルおよびドーパミン神経への分化誘導のための微粒子コンポジットハイドロゲル
5総括
第8章ペプチドゲルスキャフォールド:PanaceaGel (永井祐介、成瀬恵治)
1はじめに
2PanaceaGelのペプチドデザインとゲル形成について
3細胞3次元培養
4スキャフォールドとしての応用例
5その他の研究例
6おわりに
第9章コラーゲンビトリゲル (竹澤俊明)
1はじめに
2新しい足場素材「コラーゲンビトリゲル」を開発した経緯
3ネィティブコラーゲンビトリゲル膜を用いた基盤研究
3.1再生医療分野での基礎研究の発展
3.2創薬および動物実験代替法の分野での基礎研究と展望
4アテロコラーゲンビトリゲル膜の再生医療分野への応用研究
4.1絆創膏型人工皮膚の開発状況
4.2人工角膜の開発状況
5おわりに
第10章ヒトI型コラーゲンタイプRCP、Cellnestの開発、利用事例について (佐々木翼)
1はじめに
2開発の経緯
3ヒトI型コラーゲンタイプRCP、Cellnestの構造、特徴について
4ヒトI型コラーゲンタイプRCPの利用事例について
4.1頭蓋骨再生
4.2セルザイク
5おわりに
第11章ラミニン-511E8フラグメント:iMatrix-511 (水野一乘、藤田和将、山本卓司、服部俊治)
1はじめに
2ラミニン分子構造とドメイン
3ラミニンの分子種
4ラミニンと他の分子との相互作用
5iPS細胞培養基質としてのラミニン-511E8フラグメント
6iMatrix-511の利用
7今後の展望
第12章アパタイトファイバースキャフォールド (相澤守、松浦知和、本田みちよ)
1はじめに
2硬組織再生を対象としたスキャフォールドの現状
3アパタイトファイバースキャフォールド(AFS)
4AFSを利用した再生培養骨の構築
5AFSを利用した肝再生オルガノイドの構築
6おわりに
第13章ナノカーボンスキャフォールド (宮治裕史、西田絵利香、近藤勝義、梅田純子、古月文志)
1ナノカーボンのスキャフォールドへの応用
2チタン表面へのカーボンナノチューブ-ネットの構築
3カーボンナノチューブ配合骨再生用スキャフォールド
4酸化グラフェン配合スキャフォールドの生物学的特性
5酸化グラフェン配合スキャフォールドによる骨、皮膚再生
6今後の展望
第14章複合化ナノファイバーを用いた足場材料 (山口恭平、金翼水)
1はじめに
2足場材料としてのナノファイバー
3エレクトロスピニング法を用いたSF/TMOS複合ナノファイバーの作製および繊維芽細胞の接着性評価
4エレクトロスピニング法を用いたSF/HA複合ナノファイバーの作製および骨芽細胞挙動評価
5コア/シェル構造を有したコラーゲン徐放足場材の開発
6おわりに
第15章リン酸オクタカルシウム・コラーゲン複合体(OCP/Collagen)とその臨床応用 (鎌倉慎治)
1はじめに
2リン酸オクタカルシウム(OCP)とその骨再生能
3OCP・コラーゲン複合体(OCP/Collagen)の開発と非臨床試験
4OCP/Collagenの臨床試験
5おわりに
【第II編 市場編】
第1章再生医療の市場動向
1再生医療の定義
2再生医療の分類と概要
3再生医療市場の概要
4スキャフォールド製品の市場
第2章足場材料に関連する薬事審査・規制等の制度動向
1足場材料の定義
22000年代に再生医療の法規制が望まれた理由
32013年に成立した3つの再生医療関連法
3.1再生医療推進法(正式名称は再生医療を迅速かつ安全に受け入れられるようにするための施策の総合的な推進に関する法律)
3.2医薬品医療機器等法(旧薬事法。正式名称は医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)
3.3再生医療等安全性確保法(正式名称は再生医療等の安全性の確保等に関する法律)
3.3.1ヒト幹細胞を用いる臨床研究に関する指針
3.3.2生物由来原料基準
3.3.3製造販売承認の要件としての基準
3.3.4細胞・組織利用医薬品等の取扱い及び使用に関する基本的考え方
3.3.5ヒト(自己・同種)由来細胞や組織を加工した医薬品または医療機器の品質及び安全性確保に関する指針
3.3.6ヒト幹細胞加工医薬品等の品質及び安全性確保に関する5指針
3.3.7薬事法改正に伴う新しい基準・指針の策定作業
3.3.8『再生医療等提供基準』等の策定作業
3.4健康・医療戦略推進法
3.5日本医療研究開発機構法
3.6足場材料(スキャフォールド)に関する日本の薬事審査・制度動向
3.6.1足場材料(スキャフォールド)に関する日本の相談制度
3.6.2実際に行われた足場材料販売までの流れ
3.7スキャフォールドに関する海外の薬事審査・制度動向
第3章足場用素材別の動向
1生体吸収性合成高分子
1.1ポリL-乳酸(poly-L-lactic acid, PLLA)
1.2ポリグリコール酸(polyglycolic acid, PGA)
1.3乳酸‐グリコール酸共重合体(poly(lactic-co-glycolic acid), PLGA)
1.4ポリカプロラクトン(PCL)
1.5ポリ酸無水物
1.6ポリカーボネート
1.7合成ポリペプチド
1.8ポリシアノアクリレート
2生体吸収性天然高分子
2.1キチン・キトサン
2.2ヒアルロン酸
2.3コラーゲン
2.4ゼラチン
2.5ケラチン
2.6ラミニン
2.7ポリヒドロキシ酪酸(polyhydroxybutyrate,PHB)
2.8リン酸エステル
3無機化合物
3.1ハイドロキシアパタイト(水酸化リン酸カルシウム)
3.2β-TCP(β-リン酸三カルシウム)
3.3炭酸カルシウム
3.4ナノカーボン(フラーレン/カーボンナノチューブ/グラフェン)
第4章足場材料メーカー動向
1セルシード
2オリンパス テルモ バイオマテリアル
3科研製薬
4クラレ
5メドジェル
6ジーシー研究所
7コバレントマテリアル(新社名:クアーズテック)
8メニコン・ライフサイエンス
93D MATRIX
10ソフセラ
11新田ゼラチン
12ニッピ
13高研
14富士フイルム
15アルブラスト
16グンゼ
17エム・エム・ティー
18富士ソフト
19東洋紡



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