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機能性糖質素材・甘味料の開発と市場    
Development and Market of Functional Glyco-Materials and Sweeteners
[コードNo.2017S817]

※ 本書籍はご試読頂けません ※

■監修/ (編集)シーエムシー出版
■体裁/ B5判 209ページ
■発行/ 2017年6月27日 (株)シーエムシー出版
■定価/ 91,800円(税・送料込価格)
■ISBNコード/ 978-4-7813-1252-1

 
★市場拡大を続ける糖・甘味料の最新情報を一挙掲載!!
★【開発編】は各大学、企業の機能性糖質素材研究を詳述!!
★【市場編】は糖質素材・甘味料の市場動向、各製品動向、メーカー動向を詳しく解説!!

キーワード

オリゴ糖 / 単糖 / 多糖 / 糖アルコール / 配糖体 / 食物繊維 / フラクトオリゴ糖 / ガラクトオリゴ糖 / 乳果オリゴ糖 / キシロオリゴ糖 / イソマルトオリゴ糖 / ラフィノース / ラクチュロース / セロオリゴ糖 / 大豆オリゴ糖 / ソルビトール / 還元水飴 / マルチトール / エリスリトール / 還元パラチノース / キシリトール / アスパルテーム / アセスルファムカリウム / スクラロース / ステビア / ネオテーム / アドバンテーム / グリチルリチン

刊行にあたって

消費者の健康意識やダイエット志向の高まりを背景に、低カロリー・シュガーレスの機能性糖質・甘味料の市場が広がっている。2015 年4 月にスタートした機能性表示食品でも糖質・糖類の対象化に向けた動きが進んでいる。機能性糖質・甘味料の中でも、すでにエリスリトール、L-アラビノース、トレハロース、ステビア、ネオテーム、アガベ、オリゴ糖など数多くの素材が味質、風味改善や低カロリー設計の食品開発には不可欠な素材として利用されてきた。

機能性を持つ甘味料の中では、オリゴ糖が代表的な存在として長期間にわたり安定的な市場を築いている。特定保健用食品の中では、難消化性のオリゴ糖が善玉菌(乳酸菌など)のエサになり腸内環境の浄化に役立つ「おなかの調子を整える食品」として広く活用されている。

また高甘味度甘味料はカロリーゼロ、糖質ゼロ、低カロリーなどを特徴とする製品で市場を拡大しており、各メーカーのコスト削減志向の高まりも追い風となっている。

こうした背景を踏まえて、本書では機能性糖質素材であるオリゴ糖の最新研究情報と、糖質素材・甘味料の市場動向をまとめている。

【開発編】ではオリゴ糖を中心とした機能性糖質素材の研究事例および各企業の製品開発動向、市場展望をご執筆いただいた。【市場編】では糖質素材・甘味料の市場規模、需要、製品展開などを概説すると共に、各素材における製法、価格、食品への応用、各メーカーの取り組みまでを解説する。

糖質・糖類や甘味料の販売企業だけでなく食品メーカー、食品製造・加工メーカーなど関心をお持ちの方々の情報収集の一助となれば幸いである。

シーエムシー出版 編集部
(本書「はじめに」より)

著者一覧

佐分利亘北海道大学
高田悟郎香川大学
西尾俊幸日本大学
矢部富雄岐阜大学
新井紀恵(株)林原
宮坂清昭三井製糖(株)
重久晃(株)ヤクルト本社
金井晴彦ヤクルト薬品工業(株)
関信夫森永乳業(株)
山本采佳焼津水産化学工業(株)
田中智子江崎グリコ(株)

目 次

【第T編 開発編】
第1章エピラクトースの実用的合成法と生理機能
1エピラクトース
2酵素反応を利用したエピラクトースの合成
3エピラクトースの実用的合成酵素の探索
4CEを利用した高純度エピラクトースの合成
5CEを利用したエピラクトースのin situ合成
6エピラクトースの生理機能
7まとめ
第2章希少糖D-アロースの大量生産
1はじめに
2L-ラムノースイソメラーゼ
3L-ラムノースイソメラーゼを用いたD-アロースの生産
4D-アロースとD-プシコースの分離
4.1エタノール沈殿による簡易分離法
4.2擬似移動床クロマトグラフィーによる分離法
5おわりに
第3章N-アセチルグルコサミン含有オリゴ糖
1はじめに
2N-アセチルスクロサミンについて
2.1N-アセチルスクロサミンの酵素利用合成
2.2バイオリアクターによるN-アセチルスクロサミンの連続生産
2.3N-アセチルスクロサミンの諸性質
3N-アセチルスクロサミンを原料として用いた新規GlcNAc含有ヘテロオリゴ糖の作出
3.1新規GlcNAc含有3糖の酵素利用合成
3.2新規GlcNAc含有ヘテロオリゴ糖の諸性質
4おわりに
第4章ゴマ種子由来微量オリゴ糖の探索
1はじめに
2ゴマに含まれるオリゴ糖
3ゴマ脱脂粕からのオリゴ糖の抽出
4オリゴ糖の分離
5活性炭カラムへのオリゴ糖の吸着性について
6各画分のオリゴ糖の同定
6.1三糖類の同定
6.2四糖類の同定
7効率的抽出方法の検討
8おわりに
第5章トレハロースの特性を活かした機能性素材としての開発〜エネルギー源、ストレス応答、オートファジー〜
1はじめに
2自然界に存在するトレハロースの生物学的意義
3トレハロースの生理作用
3.1トレハロース経口摂取が腸管に与える影響
3.2トレハロースの骨吸収に対する影響
3.3血糖やインスリンに与える影響
3.4トレハロースの生活習慣病予防に対する効果
4オートファジーとトレハロース
5おわりに
第6章パラチノース®(イソマルツロース)
1緒言
2安全性
3構造・代謝特性
4血糖上昇抑制効果
5内臓脂肪蓄積抑制効果
6非う蝕・抗う蝕効果
7脳機能維持・向上効果
8用途展開及び実用例
9おわりに
第7章ガラクトオリゴ糖
1概要
1.1ガラクトオリゴ糖とは
1.2GOSの合成反応
1.3グルコシドヒドラーゼ(以下、GH)
1.4市販されているGOS
1.5高純度GOSの開発
2オリゴメイトの機能性(ガラクトオリゴ糖の生理機能や作用機序の知見)
2.1プロバイオティクスとの併用による感染防御効果の促進
2.2腸内腐敗産物産生の抑制
2.3皮膚症状の改善効果
2.4育児粉乳で哺育される乳児への効果
2.5ビフィズス菌によるGOS代謝メカニズム
2.6これからの生理機能や作用機序の解析
第8章ラクチュロース(ミルクオリゴ糖)の機能性
1はじめに
2ラクチュロース(ミルクオリゴ糖)とは
3ラクチュロースの生理機能
3.1資化性
3.2ビフィズス菌増殖作用
3.3カルシウム、マグネシウム吸収促進作用
3.4血糖値への影響
4医薬品としての利用
4.1便秘薬としての利用
4.2高アンモニア血症改善薬
5ラクチュロースを用いた検査
5.1腸管壁バリア機能の測定
5.2呼気水素試験
6安全性
7加工特性
8おわりに
第9章機能性食品素材「キチンオリゴ糖」の応用
1はじめに
2製造方法
3特性
3.1味質と甘味度
3.2溶解度
3.3水分活性
3.4pH安定性
3.5着色性
3.6難消化性
3.7腸内細菌資化性
4安全性
5免疫賦活作用・抗腫瘍作用
5.1免疫賦活作用(リンパ球を用いた検討)
5.2免疫賦活作用(マウス単球細胞RAW264.7を用いた検討)
5.3抗腫瘍作用(マウスを用いた検討)
6免疫調節作用
7その他の利用
8おわりに
第10章リン酸化オリゴ糖カルシウムの機能性食品への応用
1はじめに
2口腔ケアとリン酸化オリゴ糖カルシウム
3う蝕(むし歯)と糖質
4リン酸化オリゴ糖カルシウムの特性
5オーラルケア食品の設計
6唾液を介した歯エナメル質結晶の回復検証
7特定保健用食品の取得
8おわりに
【第U編 市場編】
第1章国内の機能性糖質市場
1機能性糖質・甘味料の開発動向
2機能性糖質の種類
3機能性糖質の市場動向
第2章甘味料市場の動向
1甘味料市場の概要
2需要動向
2.1糖質系甘味料
2.1.1異性化糖
2.1.2結晶果糖
2.1.3水飴
2.1.4オリゴ糖
2.1.5糖アルコール
2.2非糖質系甘味料
2.2.1天然甘味料
2.2.2人工甘味料
3保健機能食品市場と機能性糖質
3.1特定保健用食品(トクホ)
3.1.1特定保健用食品市場の概況
3.1.2特定保健用市場と機能性糖質
3.2栄養機能食品市場
3.3機能性表示食品
3.3.1機能性表示食品市場の概況
3.3.2機能性表示食品と機能性糖質
4機能性糖質の研究開発動向
4.1希少糖の開発動向
4.2オリゴ糖の機能性研究開発の動向
第3章機能性糖質・甘味料の製品別動向
1単糖・オリゴ糖
1.1マルトオリゴ糖
1.2イソマルトオリゴ糖
1.3シクロデキストリン
1.4トレハロース
1.5マルトシルトレハロース
1.6ニゲロオリゴ糖
1.7ゲンチオオリゴ糖
1.8コージオリゴ糖
1.9環状四・五糖
1.10グリコシルスクロース
1.11フラクトオリゴ糖
1.12イソマルチュロース
1.13ラクトスクロース
1.14ラフィノース
1.15ガラクトオリゴ糖
1.16ラクチュロース
1.17エピラクトース
1.18キシロオリゴ糖
1.19アガロオリゴ糖
1.20キチンオリゴ糖
1.21キトサンオリゴ糖
1.22シクロフラクタン
1.23シクロデキストラン
1.24アルギン酸オリゴ糖
1.25リン酸化オリゴ糖カルシウム
2配糖体・糖誘導体・糖アルコール
2.1ソルビトール
2.2エリスリトール
2.3キシリトール
2.4マルチトール
2.5グルコシルセラミド
2.6プロテオグリカン
3高甘味度甘味料
3.1アスパルテーム
3.2アドバンテーム
3.3アセスルファムK(アセスルファムカリウム)
3.4スクラロース
3.5ネオテーム
第4章メーカー動向
1林原
2日本食品化工
3塩水港精糖
4昭和産業
5明治フードマテリア
6三井製糖
7日本甜菜製糖
8ヤクルト薬品工業
9森永乳業
10タカラバイオ
11焼津水産工業
12江崎グリコ
13松谷化学工業
14三栄源エフ・エフ・アイ
15ダイセル(旧ユニチカ)
16日本オリゴ
17日新製糖
18三菱ケミカルフーズ(旧三菱化学フーズ)
19物産フードサイエンス
20味の素
21ツルヤ化成工業



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