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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080219   このセミナーの受付は終了しています

★インバータの課題である電源高調波問題を単体でクリアし、更にノイズ・漏れ電流・サージ電圧の
 改善、又、高効率・長寿命・小型軽量な究極の交流電力変換器として注目される“マトリックスコン
 バータ”の最新動向を探る!!
★本セミナーでは、マトリックスコンバータの構成・特徴を始め、インバータとの比較や技術開発動向、
 又、具体的な応用展開に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の伊東博士に詳しく解説頂きます。

−高効率・長寿命・メンテナンスフリー・小型−
マトリックスコンバータの技術開発動向・応用展開
〜インバータの新しい方式とその応用〜

●講 師 長岡技術科学大学 電気系
パワーエレクトロニクス研究室 准教授
博士(工学)
伊東淳一 氏 
<講師紹介>
1996年3月、長岡技術科学大学大学院工学研究科修士課程修了。
同年4月、富士電機(株)入社。富士電機総合研究所所属
(現、富士電機アドバンストテクノロジー(株))。
2000年6月、博士(工学)(長岡技術科学大学)。
2003年3月、同社退社。
同年4月、長岡技術科学大学電気系助教授に着任し、
主として電力変換回路、電動機制御の研究に従事。
現在に至る。
●日 時 2008年 2月 19日(火) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.インバータの普及状況と問題点
 1.インバータの特徴  2.インバータの問題点   〜電源高調波問題等〜  3.マトリックスコンバータの位置付け
U.マトリックスコンバータの原理・構成
 1.原理  2.回路構成   〜スイッチ、IGBT〜  3.システム構成
V.マトリックスコンバータの特徴と技術開発動向
 1.マトリックスコンバータの特徴   〜インバータとの比較〜   (1)可変速運転が自在、応答性の高い加減速運転が実現    〜PWM整流器とインバータのシステムに比べ高効率〜   (2)電源、モータの電圧・電流が正弦波    〜単体で電源高調波規制をクリア、モータサージ対策などが不要〜   (3)平滑大容量電解コンデンサレス    〜長寿命、メンテナンスフリー、信頼性向上〜   (4)小型(省スペース、省配線)    〜PWM整流器とインバータのシステムに比べ盤面積約1/2〜   (5)低速の重負荷運転が可能    〜装置容量のマージン不要〜  2.マトリックスコンバータの技術開発動向   〜技術課題の解決〜   (1)デバイス技術    〜交流スイッチ(逆阻止IGBT)〜   (2)保護技術    〜転流、保護回路〜   (3)制御技術    〜仮想AC/DC/AC方式、直接制御方式〜   (4)その他    〜最新技術開発動向の解説〜
W.マトリックスコンバータの製品化状況
 1.マトリックスコンバータの製品紹介   (1)可変速用途   (2)エレベータ用途   (3)高圧大容量可変速   (4)研究開発用途  2.マトリックスコンバータの用途紹介   (1)可変速用途及び加減速応答性が必要な用途    〜空調ファン・給水ポンプ・エレベータ、ボイラ用ブロア等〜   (2)回生電力が大きい昇降用途    〜鉄鋼プロセスライン・クレーン・エレベータ・エスカレータ等〜   (3)その他
X.マトリックスコンバータの応用展開と最新研究  〜搬送系システム、汎用インバータや各種発電機への適用が可能〜
 1.産業プラントインバータ・高圧インバータ  2.アクティブフィルタ、瞬停補償装置  3.ハイブリッド自動車のシステムへの適用  4.絶縁型電源
Y.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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