T.土壌汚染の実態と法規制のポイント
1.土壌汚染の実態と地質圏における有害物質の挙動
(1)VOC等揮発性有機化合物及びダイオキシン類・PCB
(2)重金属類
(3)油類
(4)農薬等
2.土壌汚染問題を巡る最近の動向
(1)健康リスク及び環境リスク
(2)土地所有者に生じるリスク
(3)ブラウンフィールド問題とその対策
3.法規制のポイントと今後の見通し
〜土壌汚染対策法及び関連ガイドラインの動き〜
4.汚染土壌修復における低コスト化の考え方
U.低コストでできる汚染土壌の調査・分析技術
1.低コスト調査・診断の考え方
2.低コスト調査・診断の実際
(1)圧力隔壁利用、高感度センサー利用
(2)グランドエア・システム
(3)実際例 〜表層調査、汚染地質断面の調査、土質性状調査〜
(4)調査結果の評価・分析法
V.リスク・経済性に基づいた汚染土壌の浄化・修復計画の立て方・
コストの見積もり方
1.リスク・経済性に基づく浄化・修復対策の考え方
2.リスク・経済性に基づく浄化・修復計画の立て方
(1)曝露管理
(2)曝露経路遮断(曝露量低減を含む)
(3)土壌浄化
(4)地下水浄化
3.コストの見積もり方
W.目的・状況に合った浄化方法の選定と低コスト化のポイント
1.汚染土壌浄化技術の特徴とその比較
(1)物理学的浄化技術
〜ガス吸引法、洗浄法、セメント固化法等〜
(2)化学的浄化技術
〜熱処理法、抽出法、化学分解法、フェントン法(化学的酸化処理工法)等〜
(3)生物学的浄化技術
〜バイオレメディエーション法等〜
(4)最新浄化技術について
2.目的・状況に合った浄化技術の選定法(低コスト化のポイント)
(1)VOCのケース
〜応急措置と恒久対策、低濃度のケースと高濃度のケース、
原位置対策と掘削後対策、状況に合った浄化技術の組み合わせ方〜
(2)ダイオキシン・PCBのケース
〜応急措置と恒久対策、低濃度のケースと高濃度のケース、
原位置対策と掘削後対策、状況に合った浄化技術の組み合わせ方〜
(3)重金属類のケース
〜応急措置と恒久対策、低濃度のケースと高濃度のケース、
原位置対策と掘削後対策、状況に合った浄化技術の組み合わせ方〜
(4)油類のケース
〜応急措置と恒久対策、低濃度のケースと高濃度のケース、
原位置対策と掘削後対策、状況に合った浄化技術の組み合わせ方〜
3.低コスト浄化対策の実際(事例)
(1)VOCのケース
〜原位置浄化法による完全浄化事例(工場跡地・操業中の工場)〜
(2)ダイオキシン・PCBのケース
〜不法投棄現場の事例〜
(3)重金属類のケース
〜メッキ工場における完全浄化事例〜
(4)油類のケース
〜油槽所における大規模漏洩の完全浄化事例、
ガソリンスタンド解体時の漏洩による油濁と完全浄化事例〜
X.質疑応答
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