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セミナーコード:20080610   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、有機溶剤等(VOC)規制のポイント及び対策の考え方と、回収・処理
 装置設計における経済性も含めた総合的な知識について、経験豊富な中津山講師に
 事例をまじえ、わかりやすく解説頂きます。

有機溶剤等(VOC)の回収・処理装置の設計法
〜吸着法、溶剤回収法、燃焼法、薬液洗浄法、生物処理法等〜

●講 師 北炭化成工業(株)
環境技術本部 取締役本部長
中津山 憲 氏 
<講師紹介>
昭和48年、北炭化成工業(株)入社。
以来、臭気対策、有機溶剤処理に従事(現在VOC)。
活性炭の応用技術が専門であるが、臭気対策・VOC対策として、
燃焼法を始めとする様々な回収・処理法を実務として計画・設計してきた。
本セミナーでは、実務者を対象に、主として現場サイドよりのVOC削減
対策及びその問題点と回収・処理装置の設計法について詳説する。
(社)におい・かおり環境協会編集委員。
●日 時 2008年 6月 12日(木) 10:00〜16:00
(受付は講義開始時間の30分前からとさせていただきます。)
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.有機溶剤等(VOC)規制のポイントと排出抑制・処理の考え方
 1.有機溶剤等(VOC)の特徴と大気汚染の現況   (1)VOCの特徴   (2)VOCの発生源   (3)VOCに起因する大気汚染の現況  2.有機溶剤等(VOC)排出規制のポイント   (1)対象施設と排出基準   (2)法規制と自主管理の組み合わせについて  3.有機溶剤等(VOC)排出抑制・処理の考え方   (1)VOCの排出抑制・処理の基本的な考え方   (2)VOCの発生量・濃度に応じた対策のポイント   (3)VOC回収・処理装置設計の考え方
U.有機溶剤等(VOC)回収・処理装置設計のポイント   〜計画・設計条件、設計計算、経済性の検討〜
 1.吸着処理装置の設計法   (1)吸着法の原理と特徴   (2)吸着剤の種類と特性   (3)計画・設計のポイント    @設計条件    A吸着塔径の算出法    B吸着剤使用量の算出とコスト低減のポイント    C経済性の検討    D施設の規模及びVOCの発生量・濃度に応じた設計法   (4)吸着処理装置が適する施設とは  2.溶剤回収装置の設計法   (1)溶剤回収法の原理と特徴   (2)溶剤回収法の問題点について   (3)計画・設計のポイント    @設計条件    A回収・分離塔における設計の留意点    B経済性についての検討    C施設の規模及びVOCの発生量・濃度に応じた設計法   (4)溶剤回収装置が適する施設とは  3.燃焼装置の設計法   (1)燃焼法の原理と特徴    〜直接燃焼法、触媒燃焼法、蓄熱燃焼法〜   (2)各種燃焼法の比較    〜分解効率、省エネルギー性、適応範囲〜   (3)計画・設計のポイント    @施設の規模及びVOCの発生量・濃度に応じた燃焼方式の選定法    A他の方式との効果的な組み合わせ方    B省エネシステムとの組み合わせ方    C経済性の検討   (4)燃焼装置が適する施設とは  4.薬液洗浄装置の設計法   (1)薬液洗浄法の原理と特徴    @中和反応    A酸化分解反応   (2)洗浄剤の特徴と利用における留意点   (3)計画・設計の留意点    @吸着法の前処理としての利用法    A施設の規模及びVOCの発生量・濃度に応じた洗浄剤の選定    B洗浄水量、洗浄剤使用量、排出量の算出とコスト低減のポイント    C経済性の検討   (4)薬液洗浄装置が適する施設とは  5.生物処理装置の設計法   (1)VOC分解微生物の特徴   (2)生物処理法の原理と特徴   (3)計画・設計のポイント    @設計条件    A充填材の選定と設計法    B活性炭吸着塔との効果的な組み合わせ方    C経済性についての検討    D施設の規模及びVOCの発生量・濃度に応じた設計法   (4)生物処理装置が適する施設とは  6.その他(光触媒分解法、プラズマ法、オゾン分解法)
V.設計事例   〜化学製品製造施設、塗装工場、工業製品の洗浄施設(乾燥施設    を含む)、印刷工場〜
W.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。