TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

<セミナー詳細>

セミナーコード:20090112   このセミナーの受付は終了しています

★なぜヒューマンエラーは多発するのか?その原因は何か?どう対策すれば良いのか?
 慣れ・軽視・近道・省略行動などに起因する様々なヒューマンエラーを未然に防止する!!
★本セミナーでは、事故・災害・エラー発生のメカニズムを始め、ヒューマンファクターズ活用
 によるエラーの防止や、現場におけるヒューマンエラー防止策の実際、また注意力を高める
 工夫や安全の心理学に至るまで、経験豊富な矢作・柳原両講師にわかりやすく解説いた
 だきます。

〜現場で役立つ〜
ヒューマンエラーの未然防止と対策の実際

●講 師 (財)千葉県産業振興センター
京葉臨海コンビナート人材育成講座 講師
(元)出光石油化学(株) 安全環境品質保証室長
矢作良平 氏 
<経歴>
昭和44年4月、山形大学工学部応用化学修士課程卒業後、
出光興産(株)に入社。直ちに出光石油化学(株)に出向。
その後、石油化学分野の製造部門を経て、製造プラントの
プロセス研究開発、技術企画部門を歴任し、石油化学の
基幹装置であるエチレン装置からポリマー装置まで、
広くプロセス技術開発を担当。
平成8年7月、千葉工場副工場長を歴任。
平成14年4月、本社、安全環境品質保証室長を担当し、
全社的な安全と品質保証の仕組み構築に尽力。
平成16年11月、出光興産(株)を勇退し、
現在、技術コンサルタントに従事。
●講 師 (元)(財)千葉県産業振興センター
京葉臨海コンビナート人材育成プログラムマネジャー
(元)富士石油(株)
柳原政義 氏 
<経歴>
昭和45年3月、国立一関工業高等専門学校機械工学科卒業。
富士石油(株)にて、製造、技術管理、海外技術支援等に従事。
富士臨海(株)にて、船舶代理店、LPG基地管理、
原油備蓄基地管理、警備・消防・防災等に従事。
現在、(財)千葉県産業振興センターにて
京葉臨海コンビナート人材育成講座講師。
●日 時 2009年 1月 21日(水) 10:30〜16:30
●会 場 東京・お茶の水・中央大学駿河台記念館・3F・310室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
1.安全と事故・災害
 (1)安全とは  (2)事故と労働災害  (3)事故と災害
2.事故・災害の原因とヒューマンエラー
 (1)労働災害の原因  (2)不安全状態と不安全行動  (3)ヒューマンエラーとは  (4)ヒューマンエラーの背景/不安全行動の種類  (5)ヒューマンエラーの種類  (6)エラーのタイプ/スリップとミステイク
3.事故・災害の発生メカニズムとエラーの本質
 (1)ヒューマンエラーの本質  (2)大脳処理からみたヒューマンエラー  (3)安全行動に対する人間のこころ
4.ヒューマンファクターズ活用によるエラーの防止
 (1)ヒューマンファクターズとは  (2)ヒューマンエラーの基礎理論「人は何故エラーを起こすのか」  (3)情報不足に対する脳の情報処理機能について  (4)ヒューマンファクターズの基本原理
5.現場におけるヒューマンエラー防止策の実際
 (1)エラーの発見と防止の3つの方法   @“セルフモニター”自分で発見する   A“チームモニター”で周囲の人が発見する   B“結果による気づき”でエラーが明らかになる  (2)人間の信頼度の向上と確認の重要性  (3)エラーのタイプと認知行動によるエラーのコントロール  (4)自らできる、現場ですぐに役立つ7つのエラー防止   @セルフモニタリング   Aチームモニタリング   Bアウェアネス(メリハリ)   Cグッドコミュニケーション   D危険予知   Eノーバイオレーション(法令遵守)   F改善提案  (5)組織的に考えるヒューマンエラー防止の管理的要素   @エラーの発生防止とエラー拡大防止   A戦略的なエラー防止の考え方
6.注意力を高める工夫
 (1)注意のタイミングと老婆心  (2)即効注意力を高める対策  (3)遅効注意力を高める対策  (4)この三つに力を入れるべし   @TBM(ツール・ボックス・ミーティング)   A危険予知   B原点の追求  (5)風通しの良い職場を作るべし
7.安全の心理学
 (1)不注意の4パターン   @意識水準の低下(外的要因)   A意識の混乱(外的要因)   B意識の途切れ(内的要因)   C意識の迂回(内的要因)  (2)精神疾患に要注意  (3)10もある精神疾患  (4)エラーを起こした時の心の動き
8.ヒューマンエラー防止のまとめ
 (1)ゆとりのある行動  (2)確認の重要性
9.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

■ お問い合わせの前に『よくあるご質問(セミナー)』をご一読下さいませ ■
■ 書籍・調査資料のご案内はこちらでございます ■