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<セミナー詳細>

セミナーコード:20090401   このセミナーの受付は終了しています

★排水や海水などに含まれているレアメタル等有価物を効率的・効果的に分離・回収・リサイクル
 するニーズが急速に高まっている!!
★本セミナーでは、排水中レアメタル等の回収・リサイクル技術の開発動向を始め、溶媒抽出法
 やキレート繊維による回収・リサイクル・分離濃縮技術、又、海水からのリチウム・ウラン等有価
 物の分離回収・捕集技術について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

レアメタル等含有排水及び海水等からの
リチウム・ウラン等有価物の回収技術

●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
環境管理技術研究部門
金属リサイクル研究グループ長
博士(工学)
田中幹也 氏 
●講 師 明星大学 理工学部
環境システム学科 教授
博士(理学)
赤間美文 氏 
●講 師 北九州市立大学 国際環境工学部
エネルギー循環化学科 教授
工学博士
吉塚和治 氏 
●講 師 独立行政法人 日本原子力研究開発機構
量子ビーム応用研究部門
環境・産業応用研究開発ユニット
金属捕集・生分解性高分子研究グループ
研究主席・グループリーダー
工学博士
玉田正男 氏 
●日 時 2009年 4月 22日(水) 9:30〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・401室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
9:30〜11:30
T.排水中レアメタル等の回収・リサイクル技術の開発動向と   溶媒抽出法による回収・リサイクルの実際
 1.排水中レアメタル等の回収・リサイクル技術の開発動向   (1)レアメタル等含有排水の特徴   (2)処理・回収・リサイクル技術の特徴と最近の開発動向    @沈殿分離法      A溶媒抽出法    Bイオン交換法     C吸着法    D電気分解法      E晶析法    Fセメンテーション   Gその他  2.溶媒抽出法による排水中レアメタル等有価物の回収・リサイクルの実際   (1)システム構成とその特徴   (2)不純物除去のポイント     (3)レアメタル回収のポイント    〜汚泥(スラッジ)からの回収も含めて〜   (4)リサイクルのポイント    〜回収レアメタルの性状から使用薬剤の循環利用まで〜  3.今後の展望  4.質疑応答
(田中 氏)
12:30〜14:00
U.キレート繊維による水溶液試料からの重金属・レアメタルの   分離濃縮技術  〜排水・海水・河川水・海塩試料中の微量金属の分離濃縮   について〜
 1.キレート繊維   (1)キレート繊維の構造と特長   (2)キレート繊維の合成反応   (3)キレート繊維による金属イオンの吸着機構とIRスペクトル   (4)キレート繊維の用途  2.キレート繊維による微量金属・レアメタルの分離濃縮   (1)イミノ二酢酸型キレート繊維(IRY)の吸着特性   (2)IRYによる各種金属イオンの固相抽出   (3)IRYによるCr(III)とCr(VI)の相互分離   (4)EDTA型キレート繊維による金属イオン(Cu,Pd,Znなど)の固相抽出   (5)硫黄原子を含むキレート繊維による金属イオン(Au,Pd,Inなど)の固相抽出   (6)今後の展望  3.質疑応答
(赤間 氏)
14:00〜15:30
V.海水などの未利用資源からのレアメタルの分離回収システムの開発  〜リチウム回収を中心に〜
 1.海水等からのレアメタル等有価物回収の現状   (1)レアメタル資源と取り巻く国内外の動向   (2)海水、温泉水、かん水などの未利用資源からの有価物回収の動向  2.海水からのリチウム回収技術の開発動向   〜パイロットプラントによるリチウム回収の実証と展望〜   (1)高効率なリチウム吸着剤の開発   (2)吸着剤の造粒法の開発   (3)リチウムの吸着分離・濃縮プロセス   (4)システムの概要とパフォーマンス   (5)今後の展望 〜新たなる資源を求めて〜  3.質疑応答
(吉塚 氏)
15:30〜17:00
W.海水中のウラン及び温泉水中のスカンジウムの捕集技術
 1.資源としての海水・温泉水   (1)金属賦存量・賦存状況   (2)捕集技術のポイント   (3)グラフト重合による捕集材の合成  2.海水中ウラン捕集・回収技術の動向とポイント   (1)海水ウラン捕集の経緯   (2)グラフト重合で作製したウラン捕集材の特徴   (3)ウラン捕集の海域試験による性能の評価   (4)コスト低減化を目指した捕集材の改良   (5)モール状捕集システムによるウラン捕集のコスト試算   (6)価格動向と今後の展開  3.温泉水中のスカンジウムの回収技術   (1)資源としての温泉水   (2)スカンジウム捕集材の選定と合成   (3)スカンジウムの性能評価   (4)温泉水によるスカンジウム捕集実験   (5)今後の展開  4.質疑応答
(玉田 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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