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<セミナー詳細>

セミナーコード:20090501   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、排水中フッ素・ホウ素の形態及び法規制の見通しをはじめ、除去・処理技術
 の動向と低コスト化のポイント、又、注目される「水熱鉱化資源回収法」、「ヘルディ・特殊イオン
 交換処理システム」、「クラウンエーテル誘導体」、「電気透析法」、「凝集沈澱処理」等による
 除去・処理の実際について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

〜排水規制に対応するための各種除去・処理システムの比較〜
排水中フッ素・ホウ素の効率的除去・処理技術

●講 師 名古屋大学 エコトピア科学研究所 特任教授
工学博士
伊藤秀章 氏 
●講 師 富士化水工業(株) 技術開発部
技術グループ グループリーダー
宮田秀子 氏 
●講 師 サニー・トレーディング(株)
社長付 技術顧問
材料技術研究協会 「資源・環境研究会」 代表
材料技術研究協会 (前)副会長
大澤 晃 氏 
●講 師 成蹊大学 理工学部
物質生命理工学科 教授
工学博士
山崎章弘 氏 
●講 師 栗田工業(株) プラント事業本部
技術部 技術一課
林 一樹 氏 
●日 時 2009年 5月 21日(木) 9:30〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・401室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
9:30〜11:15
T.排水中フッ素・ホウ素の除去・処理技術の動向及び   水熱鉱化資源回収法による低コスト処理の実際
 1.排水中フッ素・ホウ素の形態と法規制のポイント   (1)フッ素・ホウ素の排出源と人体への影響   (2)フッ素・ホウ素の水中での形態   (3)フッ素・ホウ素の排水基準と今後の見通し  2.排水中フッ素・ホウ素の各種除去・処理技術の特徴と開発動向   (1)凝集沈澱処理   (2)吸着処理・イオン交換処理   (3)溶媒抽出処理   (4)晶析処理  3.排水中フッ素・ホウ素の除去・処理技術の選定と低コスト化   (1)排水中フッ素・ホウ素の存在形態と濃度範囲   (2)無害化処理及び汚泥対策のポイント  4.水熱鉱化資源回収法による排水処理の原理とメカニズム   (1)水熱鉱化資源回収法の原理   (2)システム構成とメカニズム   (3)高効率資源回収法のポイント  5.水熱鉱化資源回収法による低コスト排水中フッ素・ホウ素対策の実際   (1)フッ素含有排水 〜高濃度、低濃度〜   (2)ホウ素含有排水 〜高濃度、低濃度〜   (3)フッ素/ホウ素含有排水 〜ホウフッ化物対策〜  6.今後の展望  7.質疑応答
(伊藤 氏)
11:15〜12:30
U.ヘルディ・特殊イオン交換処理システムによる   フッ素・ホウ素の処理技術
 1.ヘルディ・特殊イオン交換処理システムの特徴とフッ素・ホウ素の    処理メカニズム   (1)ヘルディ・特殊イオン交換処理システムの特徴   (2)フッ素除去のメカニズム   (3)ホウ素除去のメカニズム   (4)維持管理と経済性  2.ヘルディ・特殊イオン交換処理システムによるフッ素・ホウ素処理の    実際(産業排水への適用)   (1)フッ素含有排水の実施例   (2)ホウ素含有排水の実施例   (3)課題  3.質疑応答
(宮田 氏)
13:15〜14:30
V.クラウンエーテル誘導体を活用するフッ素・ホウ素の   分離回収システムの開発
 1.クラウンエーテル化合物の歴史とその基礎及び応用研究について   (1)ホスト・ゲスト錯体に係わる重要な因子について   (2)クラウンエーテル誘導体による分離回収の特徴と機能   (3)クラウンエーテル誘導体による有価金属類の分離回収例について   (4)フッ素・ホウ素の分離回収システムの概要と工程  2.クラウンエーテル誘導体を活用するフッ素・ホウ素の分離回収の実際   (1)SuperLig®115樹脂によるフッ素含有排水中からのフッ素の分離回収   (2)SuperLig®162樹脂によるホウ素含有排水中からのホウ素の分離回収   (3)フッ素/ホウ素含有排水中からのフッ素及びホウ素の分離回収  3.質疑応答
(大澤 氏)
14:30〜15:45
W.電気透析法による高効率ホウ素除去技術
 1.電気透析法の特徴とホウ素の除去メカニズム   (1)電気透析法の特徴   (2)ホウ素除去の原理とメカニズム   (3)効果 〜除去率〜  2.電気透析法によるホウ素含有排水の処理技術   (1)高濃度ホウ素含有排水   (2)低濃度ホウ素含有排水  3.質疑応答
(山崎 氏)
15:45〜17:00
X.排水中フッ素の処理及び汚泥減容化とホウ素の除去・処理技術  〜フッ素対策を中心に〜
 1.排水中フッ素の除去・処理及びフッ素含有汚泥の減容化技術   (1)排水中フッ素の処理のポイント    @凝集沈澱の処理技術    Aフッ素除去効果    B汚泥対策も含めたトータルシステムの構築   (2)排水中フッ素の除去・処理の実際    @カルシウム塩による凝集沈澱処理    Aアルミニウム塩による凝集沈澱処理    Bマグネシウム塩による凝集沈澱処理    Cキレート樹脂による処理    D炭酸カルシウムによる回収処理   (3)汚泥対策のポイント  2.排水中ホウ素の除去・処理技術  3.フッ素/ホウ素含有排水の除去・処理のポイント   〜ホウ・フッ化物への対応〜  4.質疑応答
(林 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。