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<セミナー詳細>

セミナーコード:20100402   このセミナーの受付は終了しています

★世界的な水不足問題等により需要が増している海水淡水化技術について詳説!!
★本セミナーでは、逆浸透(RO)膜、MSF(多段フラッシュ法)・MED(多重効用法)、排熱・温度差、原子力による各種
 海水淡水化技術、海水淡水化装置に欠かせないポンプ技術について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂き
 ます!!

海水淡水化技術最前線
●講 師 ダウ・ケミカル日本(株)
ダウ・ウォーターソリューション研究開発室
主幹研究員
工学博士
前田恭志 氏
●講 師 (株)ゼネシス 名誉顧問
工学博士
菅井和夫 氏
●講 師 Hitz日立造船(株)
プラント・エネルギー本部 プラント計画部
来住宜剛 氏
●講 師 (株)酉島製作所
研究開発部 研究開発二課
グループリーダー
原 貴司 氏
●講 師 (財)電力中央研究所
原子力技術研究所
工学博士
湊 章男 氏
●日 時 2010年 4月 22日(木) 9:30〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:30
|
11:00
T.海水淡水化事業の現況と逆浸透法海水淡水化技術の動向及び低コスト化対策

 1.国内外の海水淡水化事業の現況と今後の見通し
  〜中東、中国、東南アジア、日本、オーストラリア、インド等〜
 2.海水淡水化技術の特徴と逆浸透法海水淡水化技術の動向
  (1)海水淡水化技術の特徴とその問題点
   〜逆浸透法(RO膜法)、蒸発法、ハイブリッド法、電気透析法、イオン交換樹脂法、他〜
  (2)逆浸透法海水淡水化技術の動向
   〜取水・放流技術、前処理技術、RO膜(高効率除去と耐汚れ性)
 3.海水淡水化における低コスト化対策
  (1)造水コスト
  (2)建設コスト
  (3)運転管理コスト
  (4)民活導入におけるコスト低減化
 4.質疑応答
(前田 氏)
11:10
|
12:20
U.排熱(廃熱)・温度差を利用した海水淡水化・発電技術

 1.排熱や海洋温度差を利用した海水淡水化・発電システムの原理とメカニズム
  (1)システム構成
  (2)淡水製造の原理と性能
  (3)低温排熱による発電の原理とエネルギー効率
 2.排熱・温度差発電・造水システムの適用
  (1)設備の設置と経済性
  (2)適用範囲とエネルギー利用のポイント
  (3)実用化・稼働事例
   〜インド、中東等〜
 3.今後の展望
 4.質疑応答
(菅井 氏)
13:10
|
14:20
V.多段フラッシュ法及び多重効用法による海水淡水化技術

 1.MSF:多段フラッシュ法(蒸発法)海水淡水化プラントの構成と特徴
  〜システムフロー、コスト低減策、高効率運転のポイント〜
 2.MED:多重効用法海水淡水化プラントの構成と特徴
  〜システムフロー、コスト低減策、高効率運転のポイント〜
 3.MSF、MEDの最近の動向
  〜MSF、MED海水淡水化設備の建設・稼動状況〜
 4.ROとのハイブリッド化
 5.今後の展開
 6.質疑応答
(来住 氏)
14:30
|
15:40
W.海水淡水化(海淡)プラント用ポンプの基礎知識と適用

 1.海淡プラント(蒸発法/逆浸透膜法)に使用されるポンプの概要
  (1)蒸発法(MSF法)
  (2)逆浸透膜法(RO法)
 2.海淡プラント用ポンプの形式と特徴
  (1)水力
  (2)構造
  (3)軸受け
 3.海淡プラント用ポンプに使用される材料
  (1)ニレジスト
  (2)2相ステンレス他
 4.海水淡水化プラント用ポンプの技術開発
  (1)構造解析
  (2)流体解析
  (3)軸受け
 5.海淡用ポンプの活用
  (1)省エネと高効率化
  (2)ポンプ運転上の注意点
 6.導入・稼動例
 7.質疑応答
(原 氏)
15:50
|
17:00
X.原子力による海水淡水化の現状と将来

 1.各国の現状と将来
 2.日本の状況
 3.今後の展望
  ・原子炉導入政策と淡水化、技術的課題、経済性
  ・淡水化に原子炉を利用する際の課題
 4.質疑応答
(湊 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。