9:30 | 10:45
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T.CO2回収・貯留(CCS)に関する国内外の動向と展望
1.温室効果ガス排出削減対策の全体像とCCS推進に至る背景
2.国際的枠組の中でのCCSに関する議論
3.国内外のCCSに関する法規制と方向性
4.国内外のCCSに関する取り組み、プロジェクトの最新動向と事業化のポイント
(1)海外におけるプロジェクト、事業化の動向
(2)日本における実証、プロジェクトの動向
(3)将来の事業環境の整備と留意点
5.CCSビジネスの動向
(1)国内外におけるビジネスの市場予測
〜どの地域にどんな需要があるのか?〜
(2)CCSを推進・義務化する国家政策動向
〜カナダ、米国、ノルウェー、英国、中国、他〜
(3)国内外企業の動向と戦略
(4)CCSに関連するビジネスチャンス
6.今後の展望
7.質疑応答
(西尾 氏)
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10:55 | 12:10
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U.CO2の各種分離・回収技術の開発動向と膜分離技術
1.CO2分離・回収法の特徴と技術開発の動向
(1)膜分離法によるCO2の分離・回収技術の開発動向
〜国内外でのCO2分離膜の開発動向、分離膜の性能とCO2回収コスト、 CO2分離膜の今後の展開〜
(2)化学吸収法
(3)吸着法
(4)その他
2.各プロセスにおけるCO2の分離・回収法の比較とコスト低減策
(1)発電プラント
(2)LNGを含めた天然ガスプラント
(3)製鉄・鉄鋼プラント
3.質疑応答
(風間 氏)
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12:55 | 14:10
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V.CO2昇圧・輸送の技術開発の動向
1.Pre-Combustion CCSとPost-Combustion CCSについて
2.CO2の昇圧・脱水・輸送・注入について
(1)各種システム構成の特徴
(2)液化とガスでの昇圧の比較
(3)Specific Power比較
3.CO2コンプレッサーの技術開発の動向
4.CO2ポンプの技術開発の動向
5.技術課題と今後の展望
6.質疑応答
(坂口 氏)
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W.油田へのCO2圧入とEOR(原油増進回収法)
1.地中貯留のメカニズム
2.油田の探査と坑井掘削
3.原油ガスの採収
〜一次回収、二次回収(水攻法)、三次回収〜
4.EOR(原油増進回収)のポイント
〜ケミカル攻法、熱攻法、ガスミシブル攻法等〜
5.CO2−EORの特徴
〜原油との相性〜
6.世界のCO2─EORプロジェクト
7.日本における事例紹介
8.効果と経済性
9.質疑応答
(山本 氏)
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X.発電プラントにおけるCO2回収技術と展望
1.石炭ガス化複合発電(IGCC)でのCCS技術
(1)特徴
(2)プロセス比較
(3)実施例
2.ボイラー&タービン発電方式(BTG)でのCO2回収技術
(1)特徴
(2)プロセス比較
(3)実施例
3.質疑応答
(荻野 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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