セミナーコード：20100804　　　このセミナーの受付は終了しています

★水循環・排水再利用のニーズが高まる中、ＭＢＲ【Membrane Bioreactor】（膜分離活性汚泥法）が世界的に注目を 　浴びており、市場も急速に拡大している！！ ★本セミナーでは、ＭＢＲ（ＭＢＲ−ＲＯ）の開発動向及びアメリカ・中国等海外における排水再利用の動向・事例と、 　槽外型ＭＢＲシステム、ＰＶＤＦ中空糸膜を用いた浸漬型ＭＢＲシステム、ＭＢＲ、ＭＢＲ−ＲＯシステムによる産業排水 　の処理と回収等について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に事例をまじえ、詳しく解説頂きます。

ＭＢＲ（ＭＢＲ−ＲＯ）システム（膜分離活性汚泥法）の 技術開発動向と適用

●講　師	東京工科大学　応用生物学部　教授 博士（工学）	浦瀬太郎 氏
●講　師	独立行政法人 国立環境研究所 バイオエコ技術研究室　室長 米国コロンビア大学地球環境工学科　客員研究員 中国武漢大学水利水電学院　教授 工学博士	徐　開欽 氏
●講　師	日本ノリット(株)　膜事業部 北東アジアパシフィックマネージャー 工学博士	糸川博然 氏
●講　師	(株)神鋼環境ソリューション 商品市場・技術開発センター 水・汚泥技術開発部　水処理室　課長	石山　明 氏
●講　師	オルガノ(株) 開発センター　第二開発部 生物処理グループ　課長代理	恵良　彰 氏
●日　時	２０１０年　８月　３１日（火）　９：４５〜１７：３５
●会　場	東京・中央大学駿河台記念館・５Ｆ会議室　　》》 会場地図はこちら 《《 ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで！！
●受講料	４９,９８０円（１名につき） （同時複数人数お申込みの場合１名につき４４,７３０円） ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主　催	(株)技術情報センター

●セミナープログラム●

9:45 | 11:15	�T．膜分離活性汚泥法（ＭＢＲ、ＭＢＲ−ＲＯ）の開発動向とＭＢＲシステムによる 　　 排水中微量物質・医薬品の除去技術 　１．ＭＢＲの開発動向と展望 　　(1)ＭＢＲの開発動向 　　　�@ＭＢＲの導入状況 　　　〜海外、日本〜 　　　�A世界、日本のＭＢＲ(ＭＢＲ−ＲＯ)技術開発動向 　　　〜膜の基本性能と開発動向、ＭＢＲ膜モジュール形式と開発動向、 　　　　 ＭＢＲ−ＲＯシステムの開発動向など〜 　　　�BＭＢＲの展望 　　　〜次世代型ＭＢＲ(ＭＢＲ−ＲＯ)システム〜 　２．ＭＢＲシステムを利用した排水中微量物質・医薬品の除去技術 　　(1)水環境中微量物質・医薬品の挙動 　　 〜規制及び基準と対応の考え方〜 　　(2)ＭＢＲシステムによる排水中微量物質、医薬品の除去技術 　　　�@除去メカニズム 　　　�A除去効果 　　　〜微量物質、医薬品〜 　　(3)今後の展望 　３．質疑応答 （浦瀬 氏）
11:25 | 12:40	�U．海外におけるＭＢＲ(ＭＢＲ−ＲＯ)システムによる排水再利用の動向と事例 　〜アメリカ、中国を中心に〜 　１．世界の水不足の現状と水資源問題 　２．アメリカにおける排水再生利用の動向 　３．アメリカにおけるＭＢＲ(ＭＢＲ−ＲＯ)システムによる排水再利用の事例 　４．中国における排水再生利用の動向 　５．中国におけるＭＢＲ(ＭＢＲ−ＲＯ)システムによる排水再利用事例 　６．アメリカと中国における排水再利用の最新動向 　７．今後の展望 　８．質疑応答 （徐 氏）
13:30 | 14:45	�V．槽外型ＭＢＲシステムの開発と適用事例 　１．槽外型ＭＢＲ（AirLift式MBR）システムの特徴 　　〜システム構成とその特徴、処理原理とメカニズム〜 　２．ＭＢＲの設計ポイント 　　〜生物処理の最適化、膜の設置、散気装置の設計、循環流速及び空気の投入量、 　　　 処理水制御など〜 　３．ＭＢＲの運転管理 　　〜水逆洗、ドレン洗浄、薬品添加逆洗など〜 　４．ＭＢＲの適用例[国内、海外（オランダ、ドバイ、他）] 　　〜処理効率、経済性、実際例〜 　５．質疑応答 （糸川 氏）
14:55 | 16:10	�W．ＰＶＤＦ中空糸膜を用いた浸漬型ＭＢＲシステムの開発とその適用事例 　１．浸漬型中空糸膜を用いたＭＢＲシステムの開発と特長 　　(1)浸漬型中空糸膜モジュール 　　(2)プロセスフロー 　　(3)処理水質、汚泥発生率 　２．ＭＢＲシステム構築のポイント 　　〜ＰＶＤＦ中空糸膜のファウリング防止と曝気動力削減〜 　３．適用事例 　　・下水処理 　　・下水処理＋ＲＯ膜システム 　　・工場排水＋ＲＯ膜システム 　　・メタン発酵排水処理 　４．今後の展開 　５．質疑応答 （石山 氏）
16:20 | 17:35	�X．ＭＢＲ、ＭＢＲ−ＲＯシステムによる産業排水の処理と回収 　１．産業排水処理の概要 　２．ＭＢＲシステムの特徴 　　(1)システム構成 　　(2)処理特性 　　(3)難分解性物質処理における有効性 　　(4)従来法との比較 　３．ＭＢＲシステムによる産業排水の処理と排水回収事例 　　(1)ビル中水設備（生物膜法＋ＭＢＲ） 　　(2)電子産業向け排水回収（ＭＢＲ＋ＲＯ） 　４．質疑応答 （恵良 氏）
−名刺交換会− セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。