TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

<セミナー詳細>

セミナーコード:20100807   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、膜を利用した水処理において、最大のネックとなる「ファウリング」に焦点をあて、水処理用膜の現状を始め、
 膜劣化・膜ファウリングのメカニズム及び原因とその対策、又、膜の洗浄、今後の展望に至るまで、斯界の第一線でご活躍中
 の木村博士に詳しく解説頂きます。

水処理用膜における膜ファウリング
〜膜劣化、膜ファウリングの原因から対策、洗浄、今後の展望まで〜
●講 師 北海道大学大学院 工学研究院
環境創生工学専攻 准教授
(社)日本水環境学会
膜を利用した水処理技術研究委員会 委員長
博士(工学)
木村克輝 氏
●日 時 2010年 8月 26日(木) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
1.水処理分野における膜の現状



2.膜劣化と膜ファウリング

 (1)膜性能の低下要因
 (2)膜ファウリングの発生機構
 (3)直列抵抗モデル


3.膜ファウリングのモデル

 (1)回分ろ過実験に基づく閉塞モデル
 (2)濃度分極モデル
 (3)クリティカルフラックス


4.膜ファウリングの原因

 (1)膜ファウリングの発生に影響を及ぼす因子
 (2)浄水処理における膜ファウリング物質
 (3)MBRにおける膜ファウリング物質
 (4)下水再生処理を行うNF/RO膜における膜ファウリング物質
 (5)工場排水における膜ファウリング物質


5.膜ファウリング対策

 (1)膜の選択
 (2)運転条件の設定
 (3)前処理
 (4)逆洗・CEB


6.膜の洗浄

 (1)膜洗浄に用いる薬品
 (2)洗浄操作の留意点


7.今後の展望

 (1)ファウリングの起こりにくい膜材質
 (2)膜構造の最適化
 (3)物理洗浄の高効率化
 (4)ファウリング成分を効果的に除去する前処理


8.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。