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<セミナー詳細>

セミナーコード:20101101   このセミナーの受付は終了しています


★コスト削減、環境負荷低減を実現する洗浄技術について解説!!
★本セミナーでは、蒸気と水の混合噴流による洗浄特性、物理現象のメカニズムから事例を含めた洗浄のポイントと
 マイクロバブルの特性・生成・応用、洗浄におけるポイント及び実際などについて、斯界の第一線でご活躍中の
 林田、宮本両講師に詳説頂きます。

低コスト・低環境負荷洗浄技術
〜蒸気と水の混合噴流による洗浄、マイクロバブルによる洗浄〜
●講 師 アクアサイエンス(株) 開発1部長 林田充司 氏
  <講師紹介>
1992年 長岡技術科学大学大学院 工学研究科修士課程 材料開発工学専攻修了。
同年(株)神戸製鋼所入社。
2001年イーケーシー・テクノロジー(株)入社。
2006年アクアサイエンス(株)入社。
●講 師 (株)サムスン横浜研究所 大阪分所 EHグループ長
(元)三菱電機(株) 先端技術総合研究所
環境システム技術部 主席研究員
工学博士
宮本 誠 氏
  <講師紹介>
三菱電機(株)において半導体・液晶・一般精密部品の洗浄工程における
環境負荷低減を目的とした洗浄技術の研究開発に従事。
2010年1月より(株)サムスン横浜研究所。
主な開発装置として、高濃度オゾンを用いた液晶製造用溶剤レスレジスト剥離装置
(第26回アドバンストディスプレイオブザイヤー2001優秀賞受賞)、マイクロバブルを
用いた溶剤レス洗浄システム(2006 R&D 100 Awards (USA) 2007環境賞受賞)など。
主な著書に、
「光・電子機能有機材料ハンドブック」(朝倉書店、共著)、
「環境対策技術百科」(工業調査会、共著)、
「はじめての洗浄技術」(工業調査会、共著)、
マイクロ・ナノ熱流体ハンドブック」(エヌ・ティー・エス、共著)、
「マイクロバブルの世界」(工業調査会、共著)。
●日 時 2010年 11月 11日(木) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
12:00
T.薬液なし、または極めて希薄で使う低環境負荷・低コスト洗浄技術
 〜蒸気と水の混合噴流による洗浄技術〜


 1.混合噴流洗浄の装置構成と洗浄特性
  (1)システム構成
  (2)洗浄工程フロー
  (3)他の洗浄方式との比較
 2.混合噴流洗浄における物理現象
  (1)蒸気−水混合噴流の物理的状態
   〜蒸気−水混合噴流の発生方法、蒸気−水混合噴流の物理状態〜
  (2)混合噴射における物理現象
   〜水膜の形成、衝突による衝撃波の発生、
    キャビテーションによる衝撃波の発生、せん断力〜
  (3)蒸気−水混合噴流の熱エネルギー
   〜凝縮時の熱の放出、反応速度、透過速度〜
 3.希薄化学物質の混合の利点
 4.低環境負荷・低コスト洗浄のポイントと様々な洗浄対象物への適用例
  (1)低環境負荷とコスト低減の考え方
  (2)コスト面での他の洗浄方法との比較
  (3)洗浄事例
   〜レジスト除去、集積回路上のアルミニウム配線、集積回路上のビアホール
  (4)その他の事例
   〜太陽電池製造工程への適用、LED(発光ダイオード)製造工程への適用
 5.質疑応答
(林田 氏)
13:00
|
16:00
U.マイクロバブルを用いた低コスト・低環境負荷(溶剤レス)洗浄技術

 1.マイクロバブルの基本特性
 2.マイクロバブルの種々の応用例
 3.マイクロバブルの発生と生成装置
 4.マイクロバブルの実用化・開発動向
 5.従来の洗浄方法の課題とマイクロバブル洗浄
 6.マイクロバブル洗浄システムフロー
 7.高密度マイクロバブル生成技術
 8.洗浄効果の検証と洗浄技術の特長
 9.マイクロバブル洗浄のポイント
  (1)洗浄工程の決め方
  (2)洗浄効果を向上させる方法
  (3)注意を要する洗浄物
 10.マイクロバブルによる低コスト・低環境負荷洗浄の実際
  (1)マイクロバブル洗浄の実用化検証と導入メリット
  (2)コスト面での他の洗浄方法との比較
  (3)低コスト化のポイント
  (4)実施例及び研究事例(半導体、液晶、電子・機械部品)
 11.質疑応答
(宮本 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。