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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110407   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、バラスト水規制に関する最新状況・見通しから、世界各国で開発されている処理装置の最近の開発動向及び
 性能評価と実用化される処理技術・装置、又、バラスト水浄化技術を応用した淡水輸出ビジネスという新たなビジネスモデルに
 至るまで斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

バラスト水規制と処理技術・装置の開発動向及び
淡水輸出ビジネスの可能性

●講 師 (株)水圏科学コンサルタント
事業本部長 (兼) 企画営業部長
吉田勝美 氏
●講 師 東京大学 アジア生物資源環境研究センター
生物環境評価研究部門 特任助教
大村卓朗 氏
●講 師 JFEエンジニアリング(株)
舶用機器システム事業部
バラスト水システム部 部長
岡本幸彦 氏
●講 師 双日マリン アンド エンジニアリング(株)
機器ディビジョン 東京営業部長
岩ア 誠 氏
●講 師 (株)日立プラントテクノロジー 研究開発本部
技術・事業開発統括部 事業企画グループ 部長
工学博士
望月 明 氏
●講 師 (株)日立プラントテクノロジー
研究開発本部 松戸研究所 主任研究員
武村清和 氏
●日 時 2011年 4月 5日(火) 9:45〜16:55
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:45
|
11:00
T.バラスト水規制と処理装置の最新動向

 1.バラスト水規制の最新動向
  (1)バラスト水規制の動向
  (2)バラスト水管理条約・排出基準
  (3)条約・承認に関する進捗状況
 2.バラスト水処理技術の最近の開発動向
  (世界各国で開発されている処理装置について
  〜バラスト水処理装置の特徴、承認・導入状況などを交え
  (1)物理的除去
  (2)機械的殺滅
  (3)熱処理
  (4)化学的処理
  (5)複合処理
 3.今後の展望
 4.質疑応答
(吉田 氏)
11:10
|
12:25
U.バラスト水中の生物計数と処理装置の性能評価
 〜バラスト水管理システム承認の際の生物分析方法も含めて〜


 1.バラスト水の特徴・処理の考え方及び生物分析
  (1)バラスト水の特徴
  (2)処理における基本的な考え方
   〜対象となる生物に合った処理のポイント、水量・濃度を考慮した処理のポイント、
    サイズの違う生物を効率よく処理するには?〜
  (3)生物数の計測と処理後の検証について
   〜検証に係わるガイドライン、生物の生存力(viability)の判断基準〜
 2.バラスト水処理技術・装置の比較・性能評価
 3.バラスト水処理装置の選定と留意点
 4.質疑応答
(大村 氏)
13:15
|
14:30
V.バラスト水処理システム(JFE BallastAce®)の実用化

 1. システムの概要
  (1)システムの原理
  (2)システムの実際
   〜バラスト水注水時のシステムの動作、バラスト水排出時のシステムの動作〜
  (3)薬剤注入制御
   〜制御の考え方、バラスト水注水時の処理・制御、バラスト水排出時の処理・制御〜
 2.性能試験
  (1)陸上試験
   〜薬剤注入制御結果、生物処理性能、毒性試験、排出バラスト水に関する環境アセスメント〜
  (2)船上試験
   〜船上試験の方法、船上試験時の運転データ、船上試験時の生物処理性能〜
  (3)装置材料の耐食性とTG Ballastcleaner®濃度の安定性
   〜材料の次亜塩素酸ナトリウム腐食耐性、TG Ballastcleaner®濃度の安定性〜
 3.システムの船上搭載例
 4.質疑応答
(岡本 氏)
14:40
|
15:30
W.エコクロール社製バラスト水処理システム

 1.エコクロール社製バラスト水処理装置の特徴
 2.処理システムの概要
 3.装置の性能
 4.バラスト水処理におけるポイント
 5.質疑応答
(岩ア 氏)
15:40
|
16:55
X.バラスト水浄化装置の開発と淡水輸出ビジネスへの取り組み

 1. バラスト水浄化装置開発
  @装置の特徴
  A性能・安全性・経済性
  Bバラスト水処理・管理のポイント
  C搭載事例
 2. 淡水輸出ビジネス
  @カタールをモデルにした淡水輸出ビジネスの事業性調査
  A事業化への今後の課題
 3.バラスト水代替淡水輸送システム
  @淡水輸送例
  Aシステム構成
  B実現への課題
 4.海外での淡水利用法
  @中東乾燥地での植林、バイオ燃料植物の栽培案例
  A豪州での利用案例
 5.質疑応答
(望月 氏)(武村 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

関連セミナー実績

2010. 3.10 バラスト水規制と処理技術・装置の最新動向
2009. 9.18 バラスト水規制と処理技術・装置の最新動向
2008. 6.10 バラスト水規制と処理技術
2007. 9.20 バラスト水規制と処理技術