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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110708   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、CO2の分離・回収技術に焦点をあて、CCS=Carbon Dioxide Capture and Storage(二酸化炭素回収・貯留)
 の動向を含めた現状から、具体的なCO2分離・回収技術(東芝における技術開発、イオン液体、膜式酸素製造、金属酸化物、
 ケミカルループ)について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

CO2の分離・回収技術の最新動向
●講 師 (株)東芝 電力システム社
火力・水力事業部 CCS推進担当 グループ長
鈴木健介 氏
●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
コンパクト化学システム研究センター
コンパクトシステムエンジニアリングチーム
主任研究員
博士(理学)
金久保光央 氏
  【共同研究】
 独立行政法人 産業技術総合研究所
 コンパクト化学システム研究センター             牧野貴至 氏
 コンパクトシステムエンジニアリングチーム 研究員

 佐賀大学 大学院 工学系研究科 助教            梅木辰也 氏
●講 師 新日本製鐵(株)
技術開発本部 先端技術研究所
主幹研究員
永井 徹 氏
●講 師 埼玉大学 工学部
応用化学科 准教授
博士(学術)
柳瀬郁夫 氏
●講 師 神奈川工科大学 工学部
応用化学科 准教授
博士(工学)
大庭武泰 氏
●日 時 2011年 7月 14日(木) 10:00〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
11:00
T.CO2分離・回収システム技術

 1.CO2分離・回収のニーズと現状
 2.主要なCO2分離・回収法と特徴
 3.東芝のCO2分離・回収技術開発
  (1)開発背景
  (2)原理と特徴
  (3)成果と今後の展開
 4.CCSの動向と今後の展望
  (1)国内外の代表的なプロジェクトの動向
  (2)今後の展望
 5.質疑応答
(鈴木 氏)
11:10
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12:10
U.イオン液体を用いたCO2分離・回収技術

 1.イオン液体を用いたCO2分離・回収技術の開発動向
  (1)イオン液体とは
  (2)物理吸収液としての特徴
  (3)化学吸収液としての特徴
  (4)分離膜の材料としての利用
 2.CO2分離・回収プロセスの検討事例
 3.技術課題と今後への期待
 4.質疑応答
(金久保 氏)
13:10
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14:10
V.二酸化炭素回収に向けた膜式酸素製造技術

 1.高効率酸素製造技術開発の意義
  (1)ゼロエミッション石炭火力発電への適用
  (2)その他膜式酸素製造技術の応用例
 2.高温膜式酸素製造技術の概要
  (1)原理と特徴
  (2)新日鉄の取り組み
 3.高温膜式酸素製造技術の動向
  (1)材料開発の歴史
  (2)世界の動向
 4.新日鉄における開発状況
  (1)混合伝導性固体電解質材料の開発
  (2)酸素分離管の製造技術
  (3)開発した酸素分離管の特性
   a)高圧空気からの酸素分離特性
   b)酸素イオン導電率の絶対値評価
   c)耐久試験
  (4)ベンチプラント
   a)酸素分離シミュレーション
   b)ベンチプラント試験
 5.技術課題
 6.将来の展望
 7.質疑応答
(永井 氏)
14:20
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15:20
W.金属酸化物を用いたCO2分離回収材料の開発

 1.金属酸化物を用いたCO2吸収体の研究開発動向
 2.金属酸化物のCO2吸収
  〜酸化カルシウムの粒子形態制御とCO2吸収能の向上〜
 3.複合金属酸化物のCO2吸収
  〜フェライト系化合物の構造相転移制御とCO2吸収能の向上〜
 4.今後の展望
 5.質疑応答
(柳瀬 氏)
15:30
|
16:30
X.ケミカルループを用いたCO2回収型燃焼器と燃料改質器の開発
 〜発電したエネルギーを使うことなく排ガス中のCO2を高濃度に分離回収する〜


 1.ケミカルループ燃焼法
  (1)反応の原理
  (2)装置構成と特徴
  (3)酸素キャリア(製造法、組成)
 2.ケミカルループ燃焼の現状
  (1)国外での研究事例
  (2)国内での研究事例
 3.質疑応答
(大庭 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。