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<セミナー詳細>

セミナーコード:20120207   このセミナーの受付は終了しています

★排熱(廃熱)や太陽熱・地熱・温水など、未利用の熱エネルギーから温度差を利用し電気エネルギーとして回収す
 る熱電発電技術が注目されている!!
★本セミナーでは、低温・中温・高温度域での熱電発電技術・材料の動向、モジュールの開発・性能評価と工業炉・
 バイク・自動車・太陽熱などへの適用について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

熱電変換モジュールと熱電発電に関する
技術開発及び応用・評価

●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
エネルギー技術研究部門 主幹研究員
(熱電変換グループ 研究グループ付)
博士(工学)
小原春彦 氏
●講 師 昭和電線ケーブルシステム(株)
技術開発センター
新エネルギー技術開発グループ長
箕輪昌啓 氏
●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
サステナブルマテリアル研究部門
主任研究員
博士(工学)
三上祐史 氏
●講 師 (株)eTEC Marketing 代表取締役
東京工業大学 ソリューション研究機構
特任教授
工学博士
堀田善治 氏
●日 時 2012年 2月 8日(水) 10:00〜16:40
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
11:40
T.熱電発電技術・材料の動向とシステムの性能評価

 1.熱電発電の原理
 2.熱電発電技術の研究・開発・適用の動向
  〜低温度域、中温度域、高温度域
 3.熱電発電材料の研究・開発・利用の動向
  〜低温度域、中温度域、高温度域
 4.各社熱電発電モジュール、熱電発電関連製品について
 5.熱電発電の複合利用の動向
  〜他の熱利用技術との組合せ
 6.熱電発電モジュールの性能評価
  〜熱電モジュールに投入された熱量の計測、
   熱電モジュールで作られた発電出力の計測熱源、
   真空断熱、部材間の熱伝導の改善策〜
 7.質疑応答
(小原 氏)
12:30
|
13:40
U.酸化物熱電変換素子の量産技術と熱電発電モジュール評価及び事例

 1.酸化物熱電変換素子の量産技術
  (1)酸化物熱電変換素子の特徴(性能・利点・適用用途)
  (2)素子の量産プロセス
  (3)押出成型による酸化物熱電変換素子の性能
 2.熱電発電モジュール試作評価
  (1)押出素子による熱電発電モジュールの試作評価
  (2)実証模擬熱源による熱電発電モジュール性能評価
 3.工業炉を利用した熱電発電実証試験
  (1)実証試験用工業炉の概要
  (2)熱電発電ユニットの構成
  (3)熱電発電ユニットの出力評価結果
  (4)制御装置を利用した負荷の稼動試験
 4.今後の展望
  〜発電システム構築に向けて〜
 5.質疑応答

(箕輪 氏)
13:50
|
15:20
V.熱電発電モジュールの開発とバイク・自動車等への応用

 1.ホイスラー型Fe2VAl合金のバイク・自動車への応用に向けた研究開発
  (1)ホイスラー型Fe2VAl合金
  (2)Fe2VAl熱電モジュールの開発
 2.バイク・自動車における熱電発電の現状と将来
  (1)バイク・自動車における廃熱
  (2)Fe2VAl熱電モジュールの実車搭載による発電試験
  (3)バイク・自動車への熱電発電の応用に向けて
 3.質疑応答
(三上 氏)
15:30
|
16:40
W.太陽熱利用熱電発電システム

 1.熱電モジュールによる太陽エネルギーの直接熱電変換
  (1)熱電モジュールの特徴
  (2)装置・システムの特徴と性能
  (3)太陽エネルギーの熱電発電利用の研究開発動向
 2.熱電モジュールの太陽熱活用海水淡水化プロセスへの適用
  (1)世界の太陽熱エネルギー利用技術の開発動向
  (2)世界の水事情と太陽熱活用海水淡水化の開発動向
  (3)熱電モジュール組み込み太陽熱活用海水淡水化プロセスの開発状況
 3.質疑応答
(堀田 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。