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<セミナー詳細>

セミナーコード:20120210   このセミナーの受付は終了しています

★集光型太陽電池とレンズなどを組み合わせた集光型太陽光発電(CPV)システムが、従来の太陽光発電システムより性能と
 コストの面で上回る可能性があり、小面積でも発電効率が高く、丘陵地にも設置することができることから注目されている!!
★本セミナーでは、集光型太陽光発電システムの現状から、日米共同実証実験や国際標準化への取り組み、CPVシステムの
 各要素技術(モジュール、追尾架台、システムの実際、集光用レンズ・ガラス)、又、タワー集光型太陽光発電システムまで、
 斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

集光型太陽光発電システムの技術開発動向
〜現状から、実証実験状況、モジュール、追尾架台、システムの実際、
集光用レンズ・ガラス、タワー集光型太陽光発電システムまで〜
●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
太陽光発電工学研究センター
評価・標準チーム
特別研究員
橋本 潤 氏
●講 師 大同特殊鋼(株)
新分野事業部 ソーラー部
技術企画室長
工学博士
荒木建次 氏
●講 師 日本特殊光学樹脂(株)
技術営業部 部長
佐藤公一 氏
●講 師 五鈴精工硝子(株)
営業部 部長
森脇成基 氏
●講 師 JFEエンジニアリング(株)
グリーンプロジェクト推進本部
(兼)社長付 主席
脇元一政 氏
●日 時 2012年 2月 10日(金) 9:40〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:40
|
10:40
T.集光型太陽光発電システムの実証実験状況

 1.集光型太陽光発電システムの現状
 2.日米共同実証実験
  (1)日米実証実験の概要
  (2)日米両サイトにおけるシステム発電性能比較
  (3)従来型(非集光)PVとの発電性能比較
  (4)集光型超高効率多接合太陽電池
 3.国際標準化に向けた取り組み
 4.質疑応答
(橋本 氏)
10:50
|
12:20
U.集光型太陽光発電の追尾架台とシステム構成

 1.集光型発電システムの発電特性
  (1)急ピッチで進むモジュール技術開発
  (2)太陽電池(モジュール)の効率の実態は?
 2.追尾架台の技術開発動向(設計法を含め)
  (1)アクチュエータ
  (2)稼働範囲・最大追尾速度
  (3)方位角・傾斜角各々の駆動速度式
  (4)構造・追尾方式の最適化
  (5)各追尾構造とコストミニマムとなるサイズ
  (6)開ループ vs. 閉ループ
  (7)架台・追尾架台の規格類
 3.追尾架台の実際
  (1)追尾架台の価格分布
  (2)実際の設置施工例
  (3)追尾架台の配置設計
  (4)配置設計と実際の日影損失との比較
  (5)14kW追尾システム
 4.集光型太陽光発電システムの実際
  (1)日射レベルと発電コスト
  (2)モジュール取引価格
  (3)各部品・要素技術とコストポートフォリオ
  (4)集光型太陽電池の発電特性と発電実績
  (5)発電プラントトラブル例
  (6)CPVと蓄電池を組合わせた電力利用
 5.質疑応答
(荒木 氏)
13:10
|
14:10
V.集光型太陽光発電システム用フレネルレンズの開発と応用
 〜目的、状況に合ったレンズ設計と高効率化のポイント〜


 1.樹脂レンズの特徴
  (1)樹脂レンズとは
  (2)樹脂レンズの種類と特徴
 2.集光型太陽光発電システムにおけるフレネルレンズの開発とその特徴
  〜種類、材質、入射手法、サイズ
  (1)集光型太陽光発電システムに求められるレンズとは
  (2)高効率化のポイント
  (3)点集光システムと直線集光システム
  (4)目的、状況に合ったレンズ設計のポイント
 3.集光型太陽光発電システム用フレネルレンズ
  〜PMMA材を使用した設計の留意点
 4.実施例
 5.今後の展望 〜大型化のポイント〜
 6.質疑応答
(佐藤 氏)
14:20
|
15:30
W.集光型太陽光発電用高効率集光ガラス

 1.五鈴精工硝子の紹介
 2.ガラス成型レンズの製造方法
 3.Secondary Lensの種類と特徴
  (1)Secondary Lensの種類
  (2)Secondary Lensに要求される特性
  (3)Secondary Lensが使用される目的
  (4)成型品でSecondary Lensを製造するメリット
  (5)独自開発の評価装置について
 4.標準モジュールの開発について
 5.今後の展望
 6.質疑応答
(森脇 氏)
15:40
|
16:50
X.JFEエンジニアリングのタワー集光型太陽光発電システム

 1.JFEグループ、JFEエンジニアリングの紹介
 2.太陽エネルギー発電戦略
 3.ソーラーテクノパークの紹介
 4.タワー集光型太陽光発電(CPV)
 5.従来型太陽光発電(PV)とタワー集光型太陽光発電(CPV)の比較
 6.タワー集光型太陽熱発電(CSP)
 7.CPV,CSPコンバインド発電コンセプト
 8.まとめ
 9.質疑応答
(脇元 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。