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<セミナー詳細>

セミナーコード:20120619   このセミナーの受付は終了しています

★油ガス田の開発に伴い発生する随伴水・汚染水の処理が環境意識の高まり・水質規制の強化によって求められており、
 また効率的な水処理技術は油ガス田生産操業におけるコストに大きな影響を与えるため、大変注目されています。
★本セミナーでは、凝集磁気分離・マイクロバブルによる随伴水処理技術と、オイルを浄化できる耐有機溶媒性ろ過フィルター
 について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

石油・ガス生産現場における随伴水・汚染水の水処理技術
●講 師 (株)日立プラントテクノロジー
環境システム事業本部
随伴水事業推進プロジェクト室
磯上尚志 氏
●講 師 清水建設(株) 技術研究所
環境バイオグループ 上席研究員
岡村和夫 氏
●講 師 独立行政法人 物質・材料研究機構
先端的共通技術部門 高分子材料ユニット長
分離機能材料グループリーダー
一ノ瀬 泉 氏
●日 時 2012年 6月 14日(木) 12:45〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 42,000円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき37,800円)
※テキスト代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
12:45
|
14:00
T.石油随伴水処理システム

 1.石油随伴水
 2.随伴水処理の課題
  (1)放流
  (2)再利用
 3.随伴水処理方法
  (1)陸上処理
  (2)洋上処理
 4.凝集磁気分離法
  (1)原理と特徴
  (2)装置
  (3)性能
  (4)適用先
 5.質疑応答・名刺交換
(磯上 氏)
14:10
|
15:25
U.マイクロバブルによる随伴水処理

 1.随伴水について -水量・水質-
 2.随伴水処理に関する基礎的検討結果
 3.随伴水処理パイロットプラントの概要
 4.パイロットプラント運転結果
 5.課題と今後
 6.質疑応答・名刺交換
(岡村 氏)
15:35
|
16:50
V.オイルを浄化できる超高性能ろ過フィルターの開発
 〜オイルサンド開発における排水処理の応用を含めて〜


 1.新しい水処理膜への期待
  (1)研究開発の現状
  (2)新しい市場
  (3)既存の膜の問題点
 2.高速水処理膜の開発と低コスト化
  (1)超薄膜の製造方法
  (2)フェリチン膜の特徴
  (3)タンパク質の分離性能
 3.有機溶媒耐性PVA膜
  (1)製造方法
  (2)耐溶媒性と耐圧性
 4.有機溶媒耐性ダイヤモンド様カーボン膜
  (1)製造方法
  (2)構造・組成解析
  (3)耐圧性と分離性能
 5.ナノ細孔中の液体の流れ
  (1)ハーゲン・ポアズイユの適用限界
  (2)水の構造化は起こるのか?
 6.高分子ナノファイバーを利用する水処理技術
 7.応用展開と今後の展望
 8.質疑応答・名刺交換
(一ノ瀬 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。