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<セミナー詳細>

セミナーコード:20120814   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、排水中フッ素・ホウ素の除去・処理・回収技術の最近の動向から、様々なケースにおける低コスト除去
 ・処理対策と具体的な各種方法【層状複水酸化物生成法、吸着法、NLDH(ナノサイズハイドロタルサイト)、凝集沈殿法、
 資源回収法、電気透析法など】について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

排水中フッ素・ホウ素の
効率的除去・処理・回収技術

●講 師 NECファシリティーズ(株)
環境ソリューション事業部 環境技術推進部
技術開発グループ マネージャー
技術士(衛生工学部門)
和田祐司 氏
●講 師 三菱マテリアル(株)
中央研究所 都市資源リサイクル研究部
林 浩志 氏
●講 師 (独)産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門
化学システムグループ 主任研究員
川合章子 氏
●講 師 ANION(株) 取締役 技術営業部長 大野睦浩 氏
●講 師 栗田工業(株) プラント事業本部
技術一部 技術一課
伊澤周平 氏
●講 師 成蹊大学 理工学部
物質生命理工学科 教授
山崎章弘 氏
●日 時 2012年 8月 28日(火) 9:30〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:30
|
10:40
T.排水中フッ素・ホウ素の除去・処理・回収技術の動向と低コスト処理対策の実際

 1.排水中フッ素・ホウ素の形態と法規制
  (1)フッ素・ホウ素の排出源と水中での形態
  (2)フッ素・ホウ素の排水基準と今後の見通し
 2.排水中フッ素・ホウ素の各種除去・処理・回収技術の特徴と開発動向
  (1)凝集沈殿処理
  (2)吸着処理
  (3)その他の処理
  (4)組合せ処理
 3.各ケースに合わせた除去・処理・回収技術・システムの選定と低コスト対策の実際
  (1)高効率フッ素含有排水処理システム 〜高濃度、低濃度
  (2)高効率ホウ素含有排水処理システム 〜高濃度、低濃度
  (3)フッ素・ホウ素同時処理システム 〜常温によるホウフッ化物対策
  (4)汚泥対策
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換
(和田 氏)
10:50
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11:50
U.原位置での層状複水酸化物生成法による低濃度フッ素排水の処理技術

 1.フッ素排水の処理,リサイクルに関する諸問題
  (1)三菱マテリアルグループのフッ素リサイクル
  (2)低濃度フッ素排水の問題点
 2.On-site LDH法の概要
  (1)層状複水酸化物(LDH)の特徴
  (2)プロセスの概要
  (3)生成物のキャラクタリゼーション
  (4)有害元素の同時除去
 3.適用事例
 4.質疑応答・名刺交換
(林 氏)
12:30
|
13:30
V.排水中ホウ素吸着剤の開発

 1.既存のホウ素吸着剤
 2.新規ホウ素吸着剤開発の設計指針
 3.新規吸着剤の合成
 4.新規ホウ素吸着剤の適用例と既存吸着剤との比較
 5.質疑応答・名刺交換
(川合 氏)
13:40
|
14:40
W.NLDH(ナノサイズハイドロタルサイト)を用いたフッ素・ホウ素処理技術

 1.はじめに
 2.本技術の背景
 3.NLDHの概要
 4.フッ素ホウ素吸着性能評価
 5.フッ素ホウ素処理実施例
 6.質疑応答・名刺交換
(大野 氏)
14:50
|
15:50
X.産業排水中フッ素の処理・資源回収技術

 1.排水処理技術の特徴とトータルシステム
  (1)凝集沈殿処理の原理と特徴
  (2)処理におよぼす影響因子と対策
  (3)汚泥減容システムの原理と特徴
 2.資源回収技術の特徴とトータルシステム
  (1)フッ素資源回収技術
   〜フッ素資源に関わる最近の状況、粒状炭酸カルシウム法の原理と特徴〜
  (2)水資源回収技術
   〜RO膜を用いた水回収技術〜
 3.質疑応答・名刺交換
(伊澤 氏)
16:00
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17:00
Y.コンクリートスラッジを原料とした吸着剤による排水中フッ素・ホウ素の除去と
   電気透析法によるホウ素含有排水処理


 1.コンクリートスラッジを原料とした排水中フッ素、ホウ素の吸着剤
  (1)コンクリートスラッジとは
  (2)コンクリートスラッジからの吸着剤創製
  (3)フッ素、ホウ素除去能
  (4)今後の展望
 2.電気透析法を用いた排水中ホウ素の分離
  (1)電気透析法とは
  (2)電気透析法によるホウ素の除去
  (3)電気透析法による排水処理法の展望
 3.質疑応答・名刺交換
(山崎 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。