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<セミナー詳細>

セミナーコード:20121214   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、排水中全セレンの測定・監視技術から、様々なケースにおける具体的な処理技術(手法)
 【生物処理(回収技術を含む)、金属還元体、グリーンラスト/フェライト循環処理法】について、斯界の第一線
 でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

排水のセレン処理技術
〜排水中全セレンの自動計測・監視から、回収も含めた生物処理・金属還元体・
グリーンラスト/フェライト循環処理法による処理技術について〜
●講 師 一般財団法人 電力中央研究所
環境科学研究所 上席研究員
博士(工学)
大山聖一 氏
●講 師 大阪大学 工学研究科
環境・エネルギー工学専攻
准教授
博士(工学)
惣田 訓 氏
●講 師 一般財団法人 電力中央研究所
環境科学研究所 特別契約研究員
博士(工学)
庄司 仁 氏
●講 師 栗田工業(株)
プラント生産本部 エンジニアリング部門
エンジニアリング五部 設計一課 主任技師
村松勇一 氏
●講 師 三菱マテリアルテクノ(株)
エンジニアリング事業部 エンジニアリング部
プロセスグループ 課長
水無瀬直史 氏
●日 時 2012年 12月 14日(金) 9:50〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:50
|
11:00
T.排水中全セレンの自動計測・監視技術

 1.はじめに
 2.現行のセレン分析
 3.セレンの簡易迅速測定
  (1)ガス警報器によるセレンの簡易定量
  (2)試料前処理の迅速化
 4.実排水の測定例
 5.自動測定機の開発
 6.プロセス排水への適用例
 7.質疑応答・名刺交換
(大山 氏)
11:10
|
12:20
U.セレン含有排水の生物処理・回収技術

 1.資源としてのフローと自然界での循環
 2.セレン精錬工場への生物処理技術の導入
  (1)嫌気汚泥による処理
  (2)セレン還元微生物
  (3)バイオオーグメンテーション
 3.様々な産業排水への応用と資源としての回収
  〜処理・回収効率と結果
  (1)セメント工場のKパウダーの処理
  (2)下水汚泥の焼却灰の処理
  (3)セレン化カドミウム(CdSe)ナノ粒子としての資源回収
 4.質疑応答・名刺交換
(惣田 氏)
13:10
|
14:20
V.低濃度セレン含有排水の生物処理技術

 1.微生物によるセレン酸および亜セレン酸の還元
 2.生物処理の対象となるセレン含有排水
 3.生物処理装置の基本的な構成
 4.パイロット規模/実規模における生物処理の実施例
 5.処理費用の低減を目指した技術開発の動向
 6.質疑応答・名刺交換
(庄司 氏)
14:30
|
15:40
W.金属還元体を用いたセレン処理技術

 1.凝集沈殿法
 2.造粒還元体法によるセレン還元処理技術
  (1) 処理原理
  (2) 処理フロー
  (3) 処理性能(机上通水試験結果・実装置運転結果)
 3.複合金属還元体法によるセレン還元処理技術
  (1) 処理原理
  (2) 処理フロー
  (3) 処理性能(小型実証通水試験結果、パイロット試験装置通水試験結果)
 4.質疑応答・名刺交換
(村松 氏)
15:50
|
16:50
X.グリーンラスト/フェライト循環処理法によるセレン含有排水などの処理技術

 1.セレンによる水質汚染と処理方法
 2.いろいろな鉄沈殿について
 3.GR/フェライト循環処理法の概要
 4.実施例
 5.質疑応答・名刺交換
(水無瀬 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。