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<セミナー詳細>

セミナーコード:20130611   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★従来より、排水処理費用の約半分等その多くが余剰汚泥の処理・処分にかかり、現在も重要な課題となっています。
★本セミナーでは、余剰汚泥が発生しない、極力生成しない、大幅減容する技術として、汚泥の熱アルカリ処理および
 微生物変換と各種装置・システム(ジャリッコ、バイオダイエット、食物連鎖、PVAゲル担体)について、適用事例を交え
 ながら、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

〜余剰汚泥極少化、スラッジレス技術〜
汚泥を発生させない/大幅減容(量)する排水処理技術
●講 師 東京工業大学 大学院生命理工学研究科
生物プロセス専攻 助教
博士(工学)
宮永一彦 氏
●講 師 アクアテック(株) 代表取締役 衛藤俊司 氏
●講 師 日鉄住金環境(株)
水ソリューション事業本部 営業・商品企画統括
技術士(水道部門)
山本一郎 氏
●講 師 帝人(株)
WPT事業推進班 技術G リーダー 兼 R&DG リーダー
P.E.(Professional Engineer) Mechanical
西村謙史 氏
●講 師 (株)クラレ
アクア事業推進本部 アクア販売部 主任
見優子 氏
●日 時 2013年 6月 25日(火) 9:40〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:40
|
10:50
T.汚泥の熱アルカリ処理および微生物変換

 1.汚泥の可溶化処理
 2.熱アルカリ処理汚泥の成分および微生物叢解析
 3.処理汚泥の微生物変換
  (1)有機酸生成
  (2)メタン生成
 4.処理汚泥の減容化および有効利用の可能性
 5.質疑応答・名刺交換
(宮永 氏)
11:00
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12:10
U.ジャリッコによる生物処理(余剰汚泥の出ない生物処理)
 〜汚泥の発生しないジャリッコ処理システム〜


 1.はじめに
 2.ジャリッコと処理施設
 3.河川浄化の実施設の結果
 4.ジャリッコ処理実験
  1)下水
  2)ハム・ソーセージ製造排水
  3)焼酎粕
 5.工場排水処理の実績
 6.実施設と処理水
 7.ジャリッコ処理の原理
 8.活性処理とジャリッコ処理の比較
 9.質疑応答・名刺交換
(衛藤 氏)
13:00
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14:10
V.汚泥減量装置「バイオダイエット」の概要と適用例

 1.汚泥の発生と処理上の問題点
 2.汚泥減量技術
 3.酸化剤方式汚泥減量装置「バイオダイエット」
  3-1. 用語の定義
  3-2. 汚泥減量の原理
  3-3. 可溶化方式汚泥減量装置の導入にあたっての留意事項
  3-4. 下水向け汚泥減量装置の実用化
  3-5. 15,000m3/日OD施設への導入例
  3-6. 汚泥減量剤について
  3-7. 標準活性汚泥法の下水処理施設への適用
  3-8. 産業排水への適用
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換
(山本 氏)
14:20
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15:30
W.食物連鎖を利用して余剰汚泥の発生を極少化する生物処理技術

 1.生物式処理方法について
  1)生物式処理方法による有機物処理の原理とメカニズムについて
  2)処理方法の種類について
  3)各処理方法の特徴について
 2.多段生物固定式処理方法:MSABPについて
  1)余剰汚泥減少の原理とメカニズムについて
  2)プロセス設計のポイントについて
  3)工業排水・生活排水アプリケーションについて
  4)MSABPを利用した分散型排水処理・中国展開例について
 3.質疑応答・名刺交換
(西村 氏)
15:40
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16:50
X.PVAゲル担体を用いた汚泥減容システム
 〜微生物の自己酸化を利用した汚泥減容技術〜


 1.生物処理について
  1)微生物の分類
  2)従来技術と課題
 2.PVAゲルシステムについて
  1)PVAゲル法の特徴
  2)PVAゲル法の実績事例
 3.PVAゲル担体と微生物の自己酸化を用いた汚泥減容システム
  1)汚泥減容の原理
  2)従来法との比較
  3)実績事例
 4.質疑応答・名刺交換
(見 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。