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<セミナー詳細>

セミナーコード:20140209   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、晶析に関する基礎知識から、工業晶析における操作方法・条件と、各種晶析装置の種類・特徴
 及び攪拌のポイント、結晶品質制御、さらにスケールアップ、トラブルシューティングについて具体的な例を基に、
 斯界の第一線でご活躍中の須田講師にわかりやすく解説頂きます。

晶析の基礎から、操作・結晶品質制御と
スケールアップ、トラブル対策
●講 師 月島機械(株) 産業事業本部 プラント計画部 部長 須田英希 氏
●日 時 2014年 2月 20日(木) 13:00〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 42,000円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき37,800円)
※テキスト代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
<講演要旨>

 晶析の基礎として溶解度、過飽和度、核発生と成長を概説し、各種工業晶析における操作方法、操作条件とその影響を具体的な例を紹介しながら説明します。また各種晶析装置の種類とその特徴および攪拌の果たす役割と晶析操作、結晶品質への影響を説明し、さらにスケールアップ、トラブルシューティングについて具体的な例を基に解説します。
<プログラム>

1.晶析の基礎

 1.1 溶解度、相図
 1.2 過飽和度
 1.3 核発生
 1.4 結晶成長


2.晶析方式とその特徴

 2.1 過飽和を作る方式の違い
  2.1.1 冷却方式
  2.1.2 濃縮方式
  2.1.3 貧溶媒(第3成分添加)方式
  2.1.4 反応方式
 2.2 操作方式の違い
  2.2.1 連続操作
  2.2.2 バッチ操作


3.晶析装置の種類と特徴

 3.1 攪拌槽型
 3.2 強制循環型
 3.3 オスロ型
 3.4 ドラフトチューブ型
 3.5 カランドリア型
 3.6 掻き取り型
 3.7 静止、付着型


4.晶析と攪拌の関係

 4.1 晶析装置の攪拌・混合方式の種類と選定
 4.2 攪拌状態と晶析への影響:核発生、結晶成長、破砕
 4.3 攪拌条件が及ぼす粒径への影響


5.結晶品質の制御

 5.1 結晶形状
 5.2 結晶純度
 5.3 粒度分布
 5.4 操作条件の影響
 5.5 不純物の影響


6.晶析装置のスケールアップ

 6.1 滞留時間
 6.2 過飽和度
 6.3 スラリー濃度
 6.4 チップスピード
 6.5 伝熱係数


7.トラブルと対策事例

 7.1 付着とスケーリング
 7.2 閉塞
 7.3 粒径、粒度分布
 7.4 固液分離操作への影響


8.質疑応答<適宜>
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。