セミナーコード:20160615 受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから
★マイクロリアクタに関して1990年代から大学を中心に研究が開始されてきたが、これまでの商業化の事例は限定的
で、高付加価値・少量生産用途に限られてきた。
★本セミナーでは、マイクロリアクタの本当の意味での工業化の視点として、マイクロリアクタの技術をバルクケミカル
用途へ展開する上でのメリット、デメリットなどを述べるとともに具体的な適用用途を紹介する。
特に、マイクロリアクタ技術を用いた大容量化に適した積層型多流路反応器(SMCR:Stacked Multi-Channel Reactor)
の特徴を説明し、今後の応用展開の可能性についても紹介する。
さらに、最後に参加者と議論する時間を設け、参加者の得意・不得意を補う議論を深め、マイクロリアクタの大容量化に
関し理解を深められるようにする。
|
〜マイクロリアクタ技術を用いた大容量化に適した 積層型多流路反応器(SMCR:Stacked Multi-Channel Reactor)〜
大容量マイクロチャネルリアクタの特性と応用展開
|
●講 師 |
(株)神戸製鋼所 機械事業部門 機器本部 技術部 担当次長 DCHEチームリーダー 工学博士 |
野一色公二 氏 |
●日 時 |
2016年 6月 15日(水) 13:00〜16:30 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
|
●受講料 |
43,200円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき37,800円) ※テキスト代、消費税を含む
<アカデミック割引> 【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】 |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
●セミナープログラム●
■本セミナーで習得できること(一例)
・マイクロリアクタの基礎の理解
・世界のマイクロリアクタの技術動向
・大容量マイクロチャネルリアクタの設計時の注意点
・大容量マイクロチャネルリアクタの実用化事例
・Q&Aにより具体的テーマでの適用事例理解
|
■プログラム
T. マイクロリアクタの特徴
1.マイクロリアクタとは
2.マイクロリアクタのデメリット、メリット
3.既存の大容量マイクロリアクタ(海外の技術紹介など)
4.マイクロチャネル熱交換器(DCHE)
U.積層型多流路反応器(SMCR:Stacked Multi-Channel Reactor)の特徴
1.SMCRの基本構造
(1)チューブタイプとの比較
2.SMCRの設計・製造技術
(1)製作工程および要素技術
(2)流路設計技術
(3)高圧ガス保安法など法規適用について
3.SMCRの特徴
(1)チューブタイプリアクタとの比較
(2)分液特性について
(3)伝熱特性について
4.SMCRの応用展開
(1)分解可能型SMCR
(2)セラミック製SMCR
V.商業設計時のポイント
1.既存の設備とマイクロリアクタ設計思想の違い
2.SMCRと既存機器の組合せについて
3.使用上の注意(運転およびメンテナンスについて)
4.適用事例
(1)抽出用途(金属イオン除去、レアメタルの回収)
(2)発熱反応系への適用
W.応用展開について
1.CO2吸収用途への適用
2.リアクタ構造および運転方法の応用展開
X.質疑応答(適宜)
|
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
|
■ お問い合わせの前に『よくあるご質問(セミナー)』をご一読下さいませ ■
■ 書籍・調査資料のご案内はこちらでございます ■
|