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<セミナー詳細>

セミナーコード:20171011   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、CO2有効利用と人工光合成に関する研究開発と取組み、最新動向・展望などについて、
 10月12日と20日に分けて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★10/12のみ、10/20のみのご受講も受け付けております。

CO2有効利用技術と人工光合成の研究開発動向
●講 師 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
太陽光発電研究センター 首席研究員
佐山和弘 氏
●講 師 東京工業大学 理学院 化学系 准教授 前田和彦 氏
●講 師 大阪市立大学 複合先端研究機構 教授
人工光合成研究センター所長
天尾 豊 氏
●講 師 京都大学大学院工学研究科 分子工学専攻 准教授 寺村謙太郎 氏
●講 師 株式会社富士通研究所 主管研究員 今中佳彦 氏
●講 師 TOTO株式会社 総合研究所
素材研究部 機能材料研究G 主席研究員
徳留弘優 氏
●日 時 2017年 10月 12日(木) 10:15〜16:40
2017年 10月 20日(金) 13:20〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 ◆2日間受講        72,900円
  【1名につき(※受講者が10月12日と10月20日で違う場合でも可)】
◆10月12日のみ受講 48,600円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき43,200円)】
◆10月20日のみ受講 40,500円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき35,100円)】
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
1日目   10月12日(木)
10:15
|
12:45
T.経済合理性のある人工光合成を目指して

 太陽エネルギー利用において、人工光合成が注目されています。人工光合成反応の中でも光触媒や光電極を用いた水分解水素製造は有望な技術と考えられていますが、その現状と展望についてわかりやすく解説します。また、水素と酸素の他にも過酸化水素や次亜塩素酸等の高付加価値な化合物を効率良く製造できることが分かってきており、短期間での実用化を想定しています。

 1.背景
 2.原理、人工光合成とは何か:目的と意義
  2.1 光触媒の原理
  2.2 光電極の原理
 3.国内外のプロジェクト動向
 4.光合成機能を模倣した可視光での光触媒水分解(Z-スキーム型)
 5.レドックス媒体を用いた光触媒-電解ハイブリッドシステムによる低コスト水素製造
  5.1 背景と意義:30円/Nm3以下の水素製造コストを目指して
  5.2 原理
  5.3 最近の光触媒の進展
 6.半導体光電極による有用化学品製造とその短期的実用化
  6.1 背景と意義
  6.2 原理
  6.3 最近の光電極の進展:ニッチな分野での最短の実用化とは
 7.可視光応答性半導体の高速自動スクリーニング
 8.人工光合成の実用化のために
 9.質疑応答・名刺交換
(佐山 氏)
13:45
|
14:45
U.半導体、錯体、ナノ粒子で創る二酸化炭素還元光触媒システム

 可視光応答型光触媒によるCO2の還元的固定化は、温室効果ガス削減と炭素資源確保の観点から重要であり、これまでに金属錯体、無機半導体、及びそれらの複合体を光触媒とした系が報告されている。
 本講演では、水の可視光酸化に有効な半導体光触媒とCO2(光)還元に高活性な金属錯体を融合させた、新しい人工光合成型の光触媒系ついて、最近の我々の成果を紹介する。


 1.はじめに
 2.Ru(II)単核錯体とC3N4からなる光触媒系
 3.Ru(II)二核錯体と半導体光触媒を融合したZスキーム型CO2還元光触媒系
 4.Agナノ粒子によるZスキームCO2還元の促進とその機構解明
 5.まとめと今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換
(前田 氏)
15:00
|
16:40
V.太陽光エネルギーを利用した二酸化炭素の利用・燃料化・資源化

 本講演では、太陽光エネルギーを利用した二酸化炭素の利用・燃料化・資源化に関する研究として、主として色素分子と生体触媒とを複合化させた光レドックス反応系について紹介します。具体的には二酸化炭素をギ酸やメタノール等への光還元に基づく燃料化に関する反応系及び光エネルギーを用い、二酸化炭素を有機分子に取り込み炭素―炭素結合生成を可能とする反応系について詳しく説明いたします。

 1.はじめに
 2.二酸化炭素の利用・燃料化・資源化に関与する生体触媒
 3.生体触媒の作用機序
 4.色素・生体触媒複合型二酸化炭素光還元系
 5.色素・生体触媒複合型二酸化炭素の光資源化
 5.まとめと今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換
(天尾 氏)
2日目   10月20日(金)
13:20
|
14:20
W.全固体光触媒を用いたCO2からの燃料・化成品製造

 水を電子源とする二酸化炭素の光還元は植物の光合成から発想した人工光合成技術の一つです。将来的に太陽光と水と二酸化炭素から有用な燃料や化成品を合成できる可能性があります。
 本講演では、不均一系光触媒(固体光触媒)を用いた二酸化炭素の光還元の原理から現在の問題点までを詳しく解説します。


 1.二酸化炭素の光還元の紹介
 2.原理・反応機構
 3.これまでの光触媒開発
 4.現在の問題点
 5.今後の展開
 6.質疑応答・名刺交換
(寺村 氏)
14:35
|
15:35
X.環境・エネルギー課題を解決する人工光合成技術への取組み

 光励起半導体材料を用いた電気化学的手法での人工光合成反応系におけるエネルギー効率を向上させる目的で、光反応を担うアノード電極部の材料およびデバイスの研究開発が重要である。
 本講演では、富士通研究所でフレキシブルエレクトロニクス用セラミックキャパシタ膜形成のために開発したナノパーティクルデポジションを人工光合成用アノード電極に適用した例を紹介する。


 1.人工光合成システムについて
 2.電極に求められる要件
 3.技術アプローチ
 4.新規電極の開発内容
 5.今後の展開
 6.質疑応答・名刺交換
(今中 氏)
15:50
|
16:50
Y.塗布プロセスによる光触媒パネルを用いた人工光合成水素製造

 本講演では、新たな水素の製造手段として期待される太陽光を利用した光触媒による人工光合成技術において、弊社がこれまで取り組んできた光触媒粒子を基板に印刷固定化した光触媒パネルの開発に関して紹介する。

 1.弊社の光触媒技術への取り組み
 2.人工光合成としてのソーラー水素製造
 3.スクリーン印刷による複合粒子型光触媒パネルの開発
 4.導電性粒子による光触媒パネルの高性能化
 5.今後の展開について
 6.質疑応答・名刺交換
(徳留 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。