<セミナー詳細>

セミナーコード:20181214   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、午前(T・U部)に、大型コンテナ船等の大出力機関にも対応できる舶用SOxスクラバーと、
 就航船へのSOxスクラバーの搭載工事・設計施工事例について、午後(V・W部)には、天然ガス・エタン燃料
 ME-GIやメタノール・LPG焚きME-LGIの適用・要素技術、ならびに次世代燃料、水素・燃料電池利用や自律
 運航船などIMO GHG削減戦略への対応と展望について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★午前(T・U部)のみ、午後(V・W部)のみのご受講も受け付けております。

船舶の環境規制に対応する技術開発動向と事業展望
〜SOxスクラバーの開発・搭載工事、各種燃料に対応する
ME-GI・ME-LGI機関、IMO GHG削減戦略への対応〜
●講 師 三菱日立パワーシステムズ(株)
環境プラント総括部 脱硫技術部 横浜脱硫設計課 主任
岡本卓也 氏
●講 師 (株)三和ドック 設計室 内田俊隆 氏
●講 師 (株)三井E&Sマシナリー アドバイザー 大津正樹 氏
●講 師 DNV GL Japan
マリタイム テクノロジー アンド リサーチ マネージャー
三浦佳範 氏
●日 時 2018年 12月 13日(木) 10:10〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 ◆1日受講(プログラムT〜W) 49,680円【1名につき】
  (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
  (各プログラムで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムT・Uのみ受講   29,700円【1名につき】
◆プログラムV・Wのみ受講   32,400円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:10
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11:20
T.舶用SOxスクラバー(脱硫装置)の開発

 大型コンテナ船等の大出力機関にも対応できる高い処理能力を有した舶用SOxスクラバーを紹介します。

 1.はじめに
 2.火力発電所向け海水方式脱硫装置
 3.舶用SOxスクラバーへの展開
 4."DIA-SOx"ラインナップ紹介
 5.質疑応答・名刺交換
(岡本 氏)
11:30
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12:40
U.Open-loop方式 SOxスクラバー搭載工事における設計施工の実際

 就航船へのSOxスクラバーの搭載について、初期計画から搭載工事までの一連の流れを実例を挙げながら紹介します。

 1.SOxスクラバーの仕様決定と制約事項
 2.初期計画から詳細設計まで
 3.搭載工事の実例とキーポイント
 4.質疑応答・名刺交換
(内田 氏)
13:40
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15:10
V.船舶燃料多様化に対応するME-GI/ME-LGI技術の適用と今後の展開

 三井E&Sマシナリーは、大型舶用デュアルフューエルディーゼルエンジンの開発に力を入れてきた。天然ガス及びエタンを燃料とするME-GI機関は多数就航しており、トラブル例を含めたその就航実績を解説する。また、競争相手のX-DFとの比較を示す。低沸点の液体燃料を使うME-LGI機関に付いては、メタノール焚き機関に続きLPG燃料への対応を急いでいる。LPGはLNGより利点も多く、注目されるべき機関である。

 1.ME-GIの原理と実績
 2.ME-GIとX-DFの比較
 3.ガス燃料供給装置
 4.ME-LGI
 5.その他
 6.質疑応答・名刺交換
(大津 氏)
15:25
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16:25
W.IMO GHG削減戦略への対応

 IMOは国際海運における温室効果ガスの排出量を2050年までに半減することを目標とする戦略を採択した。
DNV GLは中期的にはLNG燃料、そして長期的には脱炭素燃料の利用がIMO戦略の実現のために必要と考える。
また、燃料だけではなく、エネルギー効率の向上や物流システムの改善など様々な取り組みも欠かすことができない。
今後の事業機会を考えるため、DNV GLによる2050年の海事産業展望を紹介する。


 1.海事産業と環境規制、IMO GHG削減戦略の概要
 2.次世代燃料とその展望
 3.水素の可能性(Power to Fuel、燃料電池の舶用利用)
 4.環境規制対策としての自律運航船
 5.質疑応答・名刺交換
(三浦 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。