<セミナー詳細>

セミナーコード:20190413   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、微生物を活用した低エネルギー・低コスト・低炭素型レアメタル・貴金属等有用金属類の
 分離・濃縮・加工・回収・リサイクル技術について、廃リチウムイオン電池での事例、最近の動向、採算性
 などを含め、斯界の最前線でご活躍中の小西博士に詳しく解説頂きます。

−SDGs達成に向けた−
バイオ技術によるレアメタル・貴金属など
有用金属の分離・濃縮・加工及び回収・リサイクル
〜廃リチウムイオン電池での事例、事業性などを含め〜
●講 師 大阪府立大学 大学院 工学研究科
物質・化学系専攻 化学工学分野 教授
大阪府立大学 資源循環工学研究所 所長
工学博士
小西康裕 氏
●日 時 2019年 4月 16日(火) 10:15〜16:15
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

レアメタル・貴金属・レアアース等の有用金属の回収・リサイクルに関連する技術・研究のご担当の方。
自社のバイオ技術をレアメタル・貴金属・レアアース等の回収・リサイクルに活用したいとお考えの方。
非鉄金属メーカー、環境・リサイクル関連業などでレアメタル・貴金属・レアアース等の回収・リサイクルにバイオ技術を導入したいとお考えの方。
高レベル放射性廃液からのガラス固化妨害金属(パラジウム、モリブデンなど)の除去に関心がある方
貴金属触媒のバイオ調製技術に対する研究開発に関心がある方
レアメタル等資源確保におけるSDGs達成への取り組みに関心がある方。

【予備知識】

上記対象者であれば、専門知識がなくても理解できるように解説致します。
【修得知識】

レアメタル・貴金属・レアアースだけでなく、ベースメタルをも対象に、湿式回収に適用可能なバイオ要素技術(バイオミネラリゼーション、バイオリーチング、バイオソープション)とその適用可能性。
バイオ技術によるレアメタル・貴金属・レアアースの分離・濃縮・回収およびリサイクルに関する最新の研究成果。
有用金属の湿式分離・回収に関する従来技術の全体像。

【講師の言葉】

 ハイテク産業に欠かせないレアメタル・貴金属・レアアースの供給リスク・価格リスクを払拭するために、都市鉱山(使用済み製品、工業廃液等)からレアメタル等を分離・濃縮・回収することができる“低コストで効率の良いリサイクル技術”の開発が俟たれている。しかしながら、高エネルギー型乾式技術や石油由来の分離剤(イオン交換樹脂、溶媒抽出剤等)を用いる湿式技術により、レアメタル等が分離・回収されているのが現状である。
講師の研究室では、レアメタル等資源確保におけるSDGs達成への取り組みとして、すべての人(発展途上国も先進国も)が簡単に使える貴金属・レアメタル分離剤として微生物に着目し、このバイオ分離剤を用いて都市鉱山からレアメタル等をバイオ分離・回収できる低エネルギー・低炭素型技術を探究している。本セミナーでは、従来のリサイクル技術と異なり、室温での微生物反応をベースにした低エネルギー・低コスト・低炭素型レアメタル等リサイクル技術とその実用化可能性について解説する。

【プログラム】

T.貴金属・レアメタル・レアアースなど金属資源を取り巻く状況

 1.需要・供給
 2.天然鉱山と都市鉱山
 3.レアメタル等の資源確保とSDGs達成への取り組み


U.貴金属・レアメタル・レアアース回収の従来技術とその問題点

 1.乾式法と湿式法
 2.湿式法における要素技術(溶媒抽出法、吸着法、電解採取、化学還元など)
 3.都市鉱山からの貴金属・レアメタル・レアアース回収への適用可能性


V.貴金属・レアメタル・レアアースの金属類リサイクルに関わるバイオ要素技術

 1.バイオソープション(金属イオンの吸着)
 2.バイオミネラリゼーション(金属イオンの固体粒子化)
 3.バイオリーチング(固体状物質からの金属の液相への抽出)
 4.バイオボラタリゼーション(金属イオンの気化/揮発化)


W.微生物を活用した貴金属・レアメタル・レアアースの分離・濃縮・加工及び回収・リサイクル

 1.バイオソープション(バイオ吸着)
  (1)ソープション微生物とその特性(パン酵母、大腸菌など)
  (2)レアメタル等の各種金属イオンのバイオ吸着機構
  (3)使用済み製品の溶解液からのレアメタル・貴金属回収
  (4)工業廃液からのレアメタル・貴金属回収
  (5)模擬高レベル放射性廃液からのガラス固化妨害金属(パラジウム、モリブデン)の除去
 2.バイオミネラリゼーション(バイオ沈澱、バイオ還元・析出)
  (1)ミネラリゼーション微生物とその特性(金属イオン還元細菌、パン酵母)
  (2)重金属イオンのバイオ沈澱機構
  (3)貴金属イオンのバイオ還元・析出機構
  (4)使用済み製品からの貴金属のナノ粒子としての高付加価値化回収
  (5)貴金属ナノ粒子触媒のバイオ調製(燃料電池用プラチナ触媒、化学反応用パラジウム触媒)
 3.バイオリーチング(バイオ抽出)
  (1)リーチング微生物とその特性
  (2)金属のバイオ抽出機構
  (3)低品位天然鉱石に対する商業プロセス開発
  (4)都市鉱山からの有用金属回収
  (5)リチウムイオン電池からのリチウム、コバルト、マンガンのバイオ抽出・回収
   (正極活物質からのレアメタルの抽出速度、使用済み電池からの回収プロセス)

 4.適用金属と研究・適用例(バイオソープション、バイオミネラリゼーション、バイオリーチング)
  〜貴金属イオン(金、銀、白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム)、
   レアメタル(リチウム、コバルト、ニッケル、インジウム、ガリウム、マンガン等)、
   レアアース、ベースメタル(銅、亜鉛等)〜



X.最近の動向と展望

 1.有用金属のバイオ利用循環システムの展開
 2.想定されるユーザーと市場規模
 3.実用化動向
 4.バイオ技術による貴金属・レアメタル・レアアース分離・回収・リサイクルの採算性


Y.質疑応答(適宜)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

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