<セミナー詳細>

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★本セミナーでは、活性炭の最近の開発動向、特性を引き出す吸着操作ならびに最適設計のポイントと、
 気相吸着・液相吸着・エネルギー貯蔵・金属吸着用などにおける利用技術(利用における留意点、トラブル
 対策含め)、又、活性炭の再生(再生法の比較、活性炭の変化と吸着効率低下の防止策、評価の実際)、
 廃棄物を原料とした活性炭の製造・応用などについて、田門氏、大塚氏、両講師より理論面から実際面に
 至るまで、詳説頂きます。

【オンラインセミナー】
活性炭の技術開発動向・最適設計・利用・再生技術
●講 師 京都大学 名誉教授
工学博士
田門 肇 氏
●講 師 株式会社クラレ
環境ソリューション事業部 事業部長補佐
大塚清人 氏
●日 時 2021年 12月 22日(水) 10:00〜17:00
※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

活性炭の利用及び関連する装置(プラント)・製品・商品を扱っておられるエンジニア・技術・研究・開発・設計・生産・施設・設備管理のご担当の方。
吸着操作に興味がお有りの方々。

10:00
|
14:45
T.活性炭の技術開発動向

【習得知識】
活性炭の特性
吸着の基礎
吸着特性の評価と吸着操作のポイント
活性炭の効果的な再生技術

【講師の言葉】
 活性炭は、排ガス中の希薄な溶剤蒸気、有害成分の回収・除去、炭化水素の分離、大気浄化、諸工業における液相精製、排水処理、浄水処理など多方面で用いられてきた。まず、活性炭の役割とニーズ、活性炭の種類と特性、用途に合った活性炭の選定、最近の開発動向を述べる。次に、吸着特性の評価、吸着操作のポイントとして、吸着相互作用、吸着平衡、吸着速度と拡散の考え方、破過特性を講述し、回分吸着、固定層、装置、移動層、流動層などの吸着操作のポイントを解説する。活性炭の利用技術として、水質浄化と大気浄化に分類して講述する。また、吸着材の効率的な再生とコスト低減策を述べる。さらに、廃棄物からの活性炭の製造と応用に関して紹介する。

【プログラム】
 1.活性炭の特性と最近の開発動向
  (1)活性炭の種類と特性
   @粉末活性炭
   A粒状活性炭
   B繊維状活性炭
   Cハニカム状活性炭
   Dその他の機能性活性炭
  (2)用途に合った活性炭の選定
   @吸着特性の指標と支配因子
   A表面特性と細孔特性を考慮した選定
  (3)最近の開発動向
   @活性炭開発の動き
   A活性炭設計の考え方
   Bカーボンゲルの作製と応用
    〜メソ細孔性炭素、ナノ構造とモルフォロジー制御、
     リチウムイオン電池用材料、電気二重層キャパシタ用材料

 2.活性炭への吸着と吸着操作のポイント
  (1)活性炭の吸着特性の評価
   @吸着相互作用
   A吸着平衡
   B吸着速度
   C破過特性
  (2)活性炭の吸着操作のポイント
   @回分吸着装置
   A固定層吸着装置
   B流動層吸着装置
   C移動層吸着装置
 3.活性炭の効率的な再生とコスト低減策
  (1)活性炭の再生法の特徴と比較
   @減圧再生(PSA操作)
   A加熱再生(TSA操作)
   B水蒸気脱着
   C薬液再生(溶媒再生、酸・アルカリ再生)
   D生物再生
  (2)再生による活性炭の変化と吸着効率低下の防止策
   @再生による活性炭の表面化学構造の変化
   A繰り返し再生の影響
   B吸着効率低下の防止策
  (3)効率の良い再生によるコスト低減策
 4.廃棄物を原料とした活性炭の製造と利用について
  〜吸着性能の向上と用途開発
  (1)各種廃棄物を原料とした活性炭の製造法
  (2)廃棄物を原料とした活性炭の利用法
   〜性能に応じた用途開発のポイント(液相吸着、気相吸着)〜
 5.質疑応答
(田門 氏)
 (※途中、お昼休みを50分程度取らせて頂きます。)
15:00
|
17:00
U.活性炭の最適設計と利用技術

【習得知識と講師の言葉】
 活性炭という“炭素多孔体”を中心に、活性炭の表面積とは、細孔とは、それらを利用出来る用途とは、という点について、話したいと考えています。
 活性炭の微細な細孔コントロール技術と、それと一体となった、活性炭の用途開発を中心として、吸着剤に関する理解と知識が、本講義を通じて、深められるように出来ればと考えます。


【プログラム】
 1.活性炭の種類と特徴
 2.活性炭の性質と最適設計及び開発動向
  (1)活性炭の細孔分布と特性
  (2)活性炭の細孔と用途との関係
   ・活性炭における吸着現象について
   ・分子の大きさと吸着される細孔のサイズ
   ・吸着される分子の大きさと、最適な細孔のサイズ
   ・細孔分布の最適設計
   ・活性炭を用いた吸着操作の解析と設計
  (3)活性炭の最近の研究開発動向
 3.活性炭の各用途における詳細説明
  〜活性炭に要求される特性と利用のポイント
  (1)気相用活性炭
   〜悪臭物質と、その吸着に最適な活性炭。
    および、有機溶剤の除去、排ガス処理などについて〜
  (2)液相用活性炭
   〜液相での除去対象物質と、その吸着に最適な活性炭について〜
  (3)繊維状活性炭
   〜吸着脱着速度が、とても速い事が特徴です。〜
  (4)エネルギー貯蔵用の活性炭
   〜活性炭を用いたエネルギー貯蔵技術。
    および、エネルギー貯蔵用に最適な活性炭について〜
  (5)その他の活性炭
   〜金属吸着用活性炭および分子篩炭。
 4.活性炭の効率的な再生とコスト低減策
 5.質疑応答
(大塚 氏)

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