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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080103   このセミナーの受付は終了しています

★排水処理において、ランニングコストの多くの部分が余剰汚泥の処理・処分にかかり、又、
 運転管理の大部分は、汚泥管理に費やされているのが実状だ!!
★本セミナーでは、現在開発されている汚泥減量化システム設計の基礎事項と、導入のた
 めの総合的な知識について、斯界の第一線でご活躍されていらっしゃる村上博士に詳しく
 解説頂きます。

汚泥減量化システムの設計法

●講 師 宇部工業高等専門学校 副校長
物質工学科 教授(併任)
理学博士
村上定瞭 氏 
<著書>汚泥の減量化と発生防止技術」(エヌ・ティー・エス)、
「環境用水浄化実例集」(パワー社)、
「エコテクノロジー入門」(朝倉書店)、いずれも共著。
●日 時 2008年 1月 18日(金) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.余剰汚泥の処理・処分の現況と減量化の考え方
 1.余剰汚泥の発生量と処理・処分の現況  2.余剰汚泥の性状と処理・処分における問題点  3.余剰汚泥減量化の考え方   (1)活性汚泥法の操作条件と余剰汚泥発生率の関係   (2)ゼロエミッション化のポイント
U.汚泥減量化技術の原理と基本設計のポイント
 1.活性汚泥を構成する細菌類の細胞構造とは  2.汚泥基質化法の原理と特徴   〜生物法、化学法、物理法〜  3.基質化汚泥の分解・消化プロセス   〜低分子化法、破砕法、殺傷法について〜  4.汚泥減量システムの基本設計法   〜パラメーターの計算法〜   (1)負荷(基質)と増殖量(同化)と無機化   (2)従来型から減量型に変更したときの操作条件の計算法    @汚泥滞留日数の変化について    A負荷量・曝気量の増加率の求め方    B基質化汚泥量の倍率の求め方   (3)基質化汚泥の分解・消化時間の求め方   (4)基質化法と汚泥滞留日数との関係について
V.各種汚泥減量化システムの特徴と設計のポイント  〜原理・メカニズム・設備構成と設計の留意点〜
 1.オゾン法  2.好熱性細菌法  3.酸化剤法  4.電解法  5.超音波法  6.ビーズミル法  7.高圧噴流法  8.その他
W.既設プロセスへの汚泥減量化システム導入における設計の留意事項
 1.適用可能なBOD汚泥負荷の限界値の求め方  2.適用可能な汚泥滞留日数の求め方  3.各ケースにおける設計の留意事項   (1)高濃度有機性排水処理設備   (2)低濃度有機性排水処理設備   (3)その他
X.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。