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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080821   このセミナーの受付は終了しています

★環境負荷低減の観点から、資源化・再生利用を含め、廃プラスチックのリサイクルは必須の課題だ。
 しかしリサイクルコストの高さゆえ、採算が取りにくいと考えられており、環境と採算の両立を達成す
 る技術の確立が求められている!
★そこで、本セミナーでは、「環境負荷低減」と「事業採算性」の両立を念頭に置き、現在の市場動向
 と展望、技術評価と事業採算性のポイント、および先進的なリサイクル技術について斯界の第一線
 でご活躍中の講師陣に徹底詳説頂きます!!

廃プラスチック・リサイクル技術評価・事業採算性と
先進リサイクル技術

●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
環境管理技術研究部門 主任研究員
博士(環境科学)
小寺洋一 氏 
●講 師 シャープ(株) 環境安全本部
グリーンプロダクト開発推進部 部長
隅田憲武 氏 
●講 師 日本大学 理工学部 物質応用学科 教授
工学博士
平野勝巳 氏 
●日 時 2008年 8月 26日(火) 10:30〜16:30
(受付は講義開始時間の30分前からとさせていただきます。)
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・405室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


10:30〜12:30
T.廃プラスチック・リサイクル技術の比較・評価と事業採算性
 1.廃プラスチック・リサイクルの市場動向   (1)廃プラスチックの資源化の目的と環境負荷の現状   (2)廃プラスチック処理の実際    @既存の処理方法とその課題    A容器包装リサイクル法について   (3)廃プラスチック資源化にむけた取り組み  2.廃プラスチック資源化リサイクル技術とその事業性   (1)資源化リサイクル事業の実際   (2)資源化促進に必要な技術   (3)燃料化技術と事業性    @燃料化技術の動向:固形燃料、熱分解油、ガス    A事業化に向けての課題と展望   (4)その他の技術動向と事業化に向けての取り組み  3.廃プラスチック資源化リサイクル事業化における今後の展望  4.質疑応答
(小寺 氏)
13:30〜15:00
U.廃プラスチックの「自己循環型」マテリアル・リサイクル技術   による高品位プラスチック再生
 1.自己循環型マテリアル・リサイクル技術の概要   (1)廃プラスチックリサイクルの現状と課題   (2)「自己循環型マテリアル・リサイクル技術」開発の背景  2.自己循環型マテリアルリサイクル技術による廃プラスチックの高度リサイクル   (1)プラスチックの劣化特性と自己循環型リサイクルの課題   (2)リサイクル材料の寿命評価と寿命改善    @酸化誘導期による簡易寿命評価    A簡易寿命評価と寿命改善   (3)リサイクル材料の物性改善    〜バージン材料配合率を低減する物性改善技術〜   (4)リサイクル材料の品質管理のポイント  3.質疑応答
(隅田 氏)
15:00〜16:30
V.混合廃プラスチックの脱塩素技術と油化技術
 1.既往の脱塩素技術  2.酸化鉄を利用した塩素固定化  3.一般系廃プラスチックの脱塩素処理における課題  4.脱塩素処理後のプラスチック油化技術の課題と今後の展望  5.質疑応答
(平野 氏)

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。