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<セミナー詳細>

セミナーコード:20090208   このセミナーの受付は終了しています

★ますます規制強化が進む廃棄物処理法及び関連法の動向とその解釈、事業者の対応・展開に
 ついて詳説!!
★本セミナーでは、廃棄物処理に関わる法規制の全体像を始め、個々の解釈・運用と最近実施さ
 れている法改正のポイントと今後の法改正の動向、又、注目されるリサイクル関連法との関わり
 方・事業者(排出事業者、処理・リサイクル事業者)の対応に至るまで、斯界の第一線でご活躍
 中の高橋、宮川、両講師にわかりやすく解説頂きます。

廃棄物に関わる法規制の詳細解説と事業者の対応

●講 師 行政書士 高橋環境法務事務所
所長 行政書士
高橋利行 氏 
<講師紹介>
1959年生まれ、埼玉県出身。
78年に埼玉県庁職員採用。
93年に県北部環境管理事務所廃棄物課に所属。
廃棄物処理業の許可事務や指導監視を担当。
95年に行政書士試験合格。
97年に県庁退職後、同事務所設立。
廃棄物処理業務に精通した専門行政書士として活躍。
産業廃棄物収集運搬業・処分業の申請は年間200件を超え、
処理業者の経営を幅広くサポートしている。
近年では、「排出事業者のための 廃棄物セミナーDVD」
の講師や平成20年10月より「週間 循環経済新聞」に
「廃棄物処理制度の検証」として連載記事の執筆を行う
など、廃棄物処理法の啓蒙活動を活発に行っている。
●講 師 (株)リサイクルワン
環境コンサルティング事業部 マネージャー
宮川英樹 氏 
<講師紹介>
大分大学大学院教育研究科修了(専門:環境教育、生物学)後、
(株)サニックスに入社し、経営企画、営業業務に従事。
その後、リサイクル関連事業化支援、大手企業への環境教育の
講師等に従事。
2002年10月より現職。
環境コンサルティング事業部にて、家電リサイクル、
廃プラスチックリサイクル、自動車リサイクル等の
関連コンサルティング業務を担当。
近年では、国際資源循環に関するレアメタルリサイクルの
事業についてのコンサルティングが多い。
●日 時 2009年 2月 18日(水) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・5F・502室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
10:00〜12:30
T.廃棄物処理法及び廃棄物に関わる法規制のポイントとその運用
 1.廃棄物問題の現状と特徴  2.廃棄物処理法の基本構造とそのポイント   (1)廃棄物処理法の目的と基本構造   (2)廃棄物の分類とそのポイント    @産廃か一廃か?(解体廃材と新築現場廃材etc)    A汚泥か残土か?(建設現場で地下を掘削した時の土砂etc)    B廃棄物かどうか?     (古新聞紙、海底浚渫土砂、有償で取り引きされる古タイヤetc)    C安定五品目かどうか?    D特別管理廃棄物かどうか?     (産廃焼却時に排出されるばいじん、焼却灰とばいじんの混合物、      不要になったアスベスト含有建材etc)    E実際に出ている廃棄物の多くは分類不能?    F有価物解釈に関連する脱法行為とは?   (3)廃棄物の処理・リサイクルの規制と運用の実態    @誰が廃棄物を処理するのか 〜廃棄物の処理責任〜    A廃棄物処理施設の規制    B廃棄物処理業に対する規制    C不適正処理・不法投棄等の実態    D自社処分と委託処分を巡る混乱と脱法行為   (4)中間処理施設及び最終処分場の規制と運用の実態    @中間処理施設及び最終処分場に対する法規制    A中間処理施設及び最終処分場の技術基準と適用範囲    B建設・操業をめぐる紛争の実態   (5)条例・指導要綱の運用の実態 〜行政指導から行政処分へ〜  3.質疑応答
(高橋 氏)
13:30〜16:00
U.改正廃棄物処理法のポイントとその対応 (2003年〜2006年及び、2007年〜今後)  〜何がどう変わり、いかに解釈すればよいか〜
 1.2003年法改正のポイント   (1)不法投棄の未然防止対策の中身   (2)「広域的なリサイクル」における規制緩和   (3)拡大生産者責任(EPR)に基ずく処理  2.2004年法改正のポイント 〜不法投棄の罰則強化〜  3.2005年法改正のポイント   〜大規模不法投棄への対応、無確認輸出の取り締まり強化〜  4.2006年法改正のポイント    (アスベスト廃棄物関連、PFI事業、産業廃棄物処理委託契約等)   〜政令・規則・通達も含めた解釈とその対応〜  5.2007年〜2008年法改正のポイント   〜木くずの取り扱い区分、一般廃棄物の収集運搬委託者を追加、    再生利用事業計画に関する制度が見直し、    バーゼル規制対象金属を再生利用認定制度の対象に〜  6.今後の法改正動向   〜有効利用促進対象に製品を追加、EPRに伴った回収システムを導入の動向〜  7.法改正がもたらす影響と対応策   (1)排出事業者    @自社処分における留意点    A廃棄物処理事業者との関係(委託処理の場合)    B広域認定制度の取組み   (2)処理・リサイクル事業者    @法規制の強化は、何をもたらすか    A処理・リサイクル事業は集約されて大型化へ  8.リサイクル関連法について   (1)レアメタルリサイクル関連   (2)資源有効利用促進関連   (3)エコタウン関連   (4)自動車リサイクル関連   (5)家電リサイクル関連   (6)容器包装リサイクル関連   (7)建設リサイクル関連   (8)食品リサイクル関連   (9)バーゼル法関連  9.今後の規制の方向と対応の考え方   (1)廃棄物処理法の視点から   (2)国際循環システム バーゼル国内法の視点から   (3)中国資源輸出ビジネスの方向性  10.廃棄物処理の展望   〜廃棄物処理に伴う新事業の創出とビジネスチャンス〜   (1)グリーン・サービサイジングでのリサイクル   (2)リースアップ製品回収からの廃棄物・リサイクル   (3)次世代3Rシステムからの廃棄物・リサイクル   (4)リユース&リサイクル新事業のビジネス   (5)中国向け資源輸出からのリサイクル   (6)その他の国を利用した国際循環システム  11.質疑応答
(宮川 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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