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<セミナー詳細>

セミナーコード:20120815   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、バラスト水規制に関する最新状況から、世界各国で開発されている処理装置の最近の開発・適用動向、
 ガイドラインに係る試験の方法と処理装置を船舶に適用するための課題・対策及び装置の実用化・適用状況に至るまで、
 斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

バラスト水規制と処理技術及び
装置の実用化・適用動向

●講 師 (株)水圏科学コンサルタント
事業本部長 (兼) 企画営業部長
吉田勝美 氏
●講 師 (株)水圏科学コンサルタント
技術部 主任研究員
(前)東京大学 アジア生物資源環境研究センター
生物環境評価研究部門 特任助教
大村卓朗 氏
●講 師 (株)三造エムテック 取締役 総務部長
(前)三井造船(株) 船舶・船艇事業本部
事業開発部 部長
植木修次 氏
●講 師 (株)クラレ マイクロフェード販売推進グループ 白木国広 氏
●講 師 JFEエンジニアリング(株)
舶用機械事業部 バラスト水システム部 主幹
岡本幸彦 氏
●日 時 2012年 8月 21日(火) 9:45〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:45
|
11:00
T.バラスト水規制と処理装置の最新動向

 1.バラスト水規制の最新動向
  (1)バラスト水管理条約の概要
  (2)条約批准状況と発効の見込み
  (3)米国の動向
 2.バラスト水処理装置の承認と開発の最新動向
  (1)承認済みの装置と特徴
  (2)開発中の装置と特徴
 3.今後の展望
 4.質疑応答・名刺交換
(吉田 氏)
11:10
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12:25
U.バラスト水管理システムの承認に関するガイドラインに係る試験の具体的方法
 (バラスト水処理装置の性能評価 〜バラスト水管理システム承認の際の生物分析法〜)


 1.バラスト水の特徴・処理の考え方および生物分析
  (1)バラスト水の特徴
  (2)処理における基本的な考え方
   〜陸上試験と船上試験の難しさ〜
  (3)生物の計測と処理後の検証について
   〜生物の検証に関する難しさ〜
 2.バラスト水処理技術・装置の比較
 3.バラスト水処理装置に関連する話題
 4.質疑応答・名刺交換
(大村 氏)
13:15
|
14:30
V.船舶とバラスト水処理装置 〜船舶としてあるべき姿〜

<講演概要>
 船舶には大きな環境問題が控えている。2015年のSOx規制の問題(SECA)、2016年のNOx規制(ECA)の問題である。この規制には、エンジン単体でなく、推進燃料の変更、脱硝装置の搭載など複数の組み合わせが必要となってくる。化石燃料から再生エネルギーへともなれば船舶のあり姿が変わってしまう可能性もある。バラスト水処理装置はこのような船舶の歴史的な転換期の中でどうあればよいのか?世界の処理装置が技術不足と言われている中その解決策を模索してみる。

<質疑応答・名刺交換>
(植木 氏)
14:40
|
15:40
W.MICROFADE(マイクロフェード)の実用化動向

 1.バラスト水管理条約について
 2.MICROFADEの開発背景
 3.承認取得の状況
 4.システムの概要
 5.MICROFADEの特長
 6.搭載、運航の実績
 7.質疑応答・名刺交換
(白木 氏)
15:50
|
16:50
X.バラスト水処理システムの実用化と適用状況

 1.JFE BallastAce の概要
 2.承認取得について
 3.搭載例と処理性能
 4.システムの改良について
 5.米国規制への対応
 6.質疑応答・名刺交換
(岡本 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。