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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110208   このセミナーの受付は終了しています
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★本セミナーでは、貴金属・レアメタル回収の従来技術・問題点から、レアメタル等、金属類のリサイクルに関するバイオ要素技術と
 微生物を活用した具体的なレアメタル等の分離・濃縮・加工及び回収・リサイクル技術について、適用例・最近の動向・採算性など
 を含めて、斯界の第一線でご活躍中の小西博士に詳しく解説頂きます。

バイオ技術によるレアメタル(白金族元素、インジウム、
ガリウム、コバルト、ニッケル、マンガンなど)の
分離・濃縮・加工及び回収・リサイクル
●講 師 大阪府立大学 大学院 工学研究科
物質・化学系専攻 教授
工学博士
小西康裕 氏
●日 時 2011年 2月 8日(火) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・5F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
T.レアメタルなど金属資源を取り巻く状況

 1.市場状況
 2.需要・供給
 3.天然鉱山と都市鉱山


U.貴金属・レアメタル回収の従来技術とその問題点

 1.乾式法と湿式法
 2.湿式法における要素技術(溶媒抽出法、吸着法、電解採取、化学還元など)
 3.都市鉱山からの貴金属・レアメタル回収への適用可能性


V.レアメタル等の金属類のリサイクルに関わるバイオ要素技術

 1.バイオミネラリゼーション(金属イオンの固体粒子化)
 2.バイオリーチング(固体状物質からの金属の液相への抽出)
 3.バイオボラタリゼーション(金属イオンの気化/揮発化)
 4.バイオソープション(金属イオンの収着・蓄積)


W.微生物を活用したレアメタル等の分離・濃縮・加工及び回収・リサイクル

 1.最近のバイオ技術によるレアメタルなどの回収・リサイクルの動向
 2.バイオミネラリゼーション(バイオ沈澱、バイオ還元・析出)
  (1)ミネラリゼーション微生物とその特性(金属イオン還元細菌)
  (2)重金属イオンのバイオ沈澱機構
  (3)貴金属イオンのバイオ還元・析出機構
  (4)都市鉱山からの貴金属のナノ粒子としての高付加価値化回収
  (5)貴金属ナノ粒子のバイオ調製
   (各種の生物による金ナノ粒子の調製、貴金属ナノ粒子の生成条件・性状、貴金属触媒としての応用)
 3.バイオリーチング(バイオ抽出)
  (1)リーチング微生物とその特性
  (2)金属のバイオ抽出機構
  (3)低品位天然鉱石に対する商業プロセス開発
  (4)都市鉱山からの有用金属回収の可能性
 4.適用金属と適用例(バイオミネラリゼーション、バイオリーチング)
  〜白金族元素、レアメタル(インジウム、ガリウム、コバルト、ニッケル、マンガン等)、
   ベースメタル(銅、亜鉛等)



X.最近の動向と展望

 1.有用金属のバイオ利用循環システムの展開
 2.想定されるユーザーと市場規模
 3.バイオ技術適用の可能性について
  〜他の希少金属への応用(レアアースなど)〜
 4.バイオ技術によるレアメタル分離・回収・リサイクルの採算性


Y.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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