【解説】
1.はじめに 2.QSAR手法とは
3.QSAR手法に用いるパラメータ 4.哺乳動物毒性とQSAR式
5.生態毒性とQSAR式 6.QSAR手法を用いた手計算による毒性(値)の予測
7.おわりに 8.引用文献
【付表】
Hammettの置換基定数(σ)/Taftの置換基定数(σ*)/TaftのEs/Le Bas分子容(X)
/ファンデルワールス半径(γvdw)/パラコア(Parachor)/代表的な置換基のMR/
STERIMOLパラメータ(Å)/代表的な化合物のlog P/疎水性置換基定数など/
モレキュラーコネクティビティインデックス(MCI)/無機性値(i),有機性値(o)/
Smallの分子引力定数(F)/Swain-Scott定数(s-値)/金属のSoftnessパラメータ
(σp)/Agent Score/CASEにおける部分構造/警告部分構造(S/A)
【手計算による算出チャート】
【文献からみたQSAR式(70文献)】
文献名/化合物/実験条件/使用パラメータ/計算式/予測値と実測値一覧/計算
例/付表・図
【収録化合物】
NO. 1 n-アルカン類
n-アルカン類のLD100とlog Pの相関;図
NO. 2 ニトロソアミン類
ニトロソアミン類の発癌性と急性毒性;表
NO. 3 ハロゲノベンゼン類 ハロゲノベンゼン類の細胞毒性(V79CHL細胞);表
NO. 4 置換フェノール
電子吸引基を有するフェノール類の毒性;表
電子供与基を有するフェノール類の毒性;表
NO. 5 置換アニリン類
置換アニリン類の細胞毒性;表
NO. 6 フェニル尿素類
フェニル尿素類の急性毒性(ラット);表
フェニル尿素類のLD50予測値と実測値;図
NO. 7 スパルゾマイシン(Sparsomycin)同族体
スパルゾマイシン類の急性毒性(マウス);表,構造式
NO. 8 フッ素化有機リン酸エステル類
相対エネルギーと毒性の相関;図
フッ素化有機リン酸エステル類の構造;構造式
NO. 9 金属化合物
金属化合物のCHO細胞への影響;表
log CE50(CHO細胞)とlog LD50(マウス)の相関;図
NO.10 一般化学物質の急性毒性(ラット)
NO.11 一般化学物質
一般化学物質の毒性(マウス(経口投与),発光バクテリア);表
一般化学物質の毒性(マウス(腹腔内投与),発光バクテリア);表
NO.12 化学物質全般
ラット,マウスの急性毒性(経口,腹腔内,静脈内投与)の相関;表
log 1/EC50(発光バクテリア)とlog 1/LD50(マウス,静脈内投与)の相関;図
log 1/EC50(発光バクテリア)とlog 1/LD50(ラット,静脈内投与)の相関;図
NO.13 ニトリル,チオール,アミン類など
log (ACI×100/TD+0.1)とΣfの相関;図
ニトリル,チオール,アミン類などの副腎皮質への影響;表
NO.14 金属イオン
金属イオンの亜急性毒性(マウス);表
金属イオンのpTの実測値と予測値;図
NO.15 金属イオン
金属イオン(m)のグループ分け;表
Xi,σiの値;表
NO.16 揮発性有機化合物
揮発性有機化合物の鼻刺激性;表
log 1/NPTとlog 1/Pの相関;図
NO.17 一般化学物質(アルコール,酢酸エステル類を含む)
アルコール,酢酸エステル類の眼刺激性;表
NO.18 揮発性有機化合物
揮発性有機化合物の眼刺激性;表
log DES/P0の実測値と計算値;図
NO.19 揮発性有機化合物
揮発性有機化合物のlog DES/P0及びlog 1/EIT;表
log 1/EITの実測値と予測値;図
NO.20 芳香族アジド,アミン類
芳香族アジド,アミン類の変異原性(サルモネラ菌TA98);表,構造式
分子軌道エネルギーと変異原性の相関;図
NO.21 芳香族アミン類
ΔMNDOHFとlog MUT(サルモネラ菌TA98)の相関;図
NO.22 芳香族ニトロ,アミノ誘導体
芳香族ニトロ,アミノ類の変異原性;表
NO.23 ニトロベンゼン類
ニトロベンゼン類の変異原性とELUMOの相関;図
NO.24 3-(5-ニトロ-2-フリル)アクリル酸アル
キルアミド類
サルモネラTA100 rfa+,rfa-の変異原性とlog Pの相関;図
NO.25 キノリン誘導体
キノリン誘導体の変異原性(サルモネラTA100/+S9) ;表
NO.26 一般化学物質(NCI/NTPの48化合物)
変異原性と発癌性の相関;表
NO.27 一般化学物質(NCI/NTPの297化合物)
シミュレーション結果とNCI/NTP試験との合致率;表
発癌能とMTDの相関;図
NO.28 一般化学物質(80種)
発癌能と変異原性の相関(n=80,r=0.41;p=0.0002);図
NO.29 農薬など
ヒト角質層,表皮,真皮と水,ミリスチン酸イソプロピルの分配係数;表
NO.30 化学物質全般
化学物質のヒト皮膚透過性(グループ別);表
グループB(V:76−150 cm3/mol)のlog Kpとlog KOWの相関;図
NO.31 化学物質全般
パラメータA,Bの値(ヒト,ラット);表
組織中の水及び脂質の重量分率(Vw+Vl=1);表
ヒト組織−血液分配係数の実測値と計算値;図
検証例;表
NO.32 4-オキシキノロン類(抗けいれん剤)
4-オキシキノロン類のヒト血清アルブミン結合性,抗けいれん活性など;
表,構造式
4-オキシキノロン類のpED50とpIC50−log HSAIの相関;図
NO.33 芳香族ニトロ化合物
芳香族ニトロ,アミノ化合物のヘモグロビン結合指数;表
NO.34 アリルプロピオン酸類(非ステロイド抗炎症薬)のヒト血清アルブミンとの結合
アリルプロピオン酸類の結合パラメータ;表
アリルプロピオン酸類のlog kと結合性(部位1,2)の相関;図
NO.35 アルキルフェノール類
アルキルフェノール類の酵素活性阻害;表
NO.36 ニトロベンズイミダゾロン及びイミダゾール類
ニトロベンズイミダゾロン及びイミダゾール類の還元反応
(DT-ジアホラーゼ);表
ニトロベンズイミダゾロン及びイミダゾール類の還元反応
速度定数(kcat, kcat/Km)とE(LUMO)の相関;図
NO.37 非極性及び極性ナルコシス化合物
McGowanの分子容(原子容の総和);表
非極性/極性ナルコシス化合物の生態毒性(魚,ミジンコ,バクテリア);表
NO.38 脂肪族アルコール及びケトン類
脂肪族アルコール及びケトン類の魚毒性など;表
NO.39 脂肪族アルコール類
脂肪族アルコール類の魚毒性など;表
NO.40 化学物質全般
非極性ナルコシスの生態毒性
(ファットヘッド・ミノウ,ミズケムシ,発光バクテリア);表
極性ナルコシス(フェノール類)の生態毒性
(ファットヘッド・ミノウ,ミズケムシ);表
極性ナルコシス(アニリン類)の生態毒性
(ファットヘッド・ミノウ,ミズケムシ);表
ナルコシス化合物(アミン類)の生態毒性
(ファットヘッド・ミノウ,ミズケムシ,発光バクテリア);表
ナルコシス化合物(エステル類)の生態毒性
(ファットヘッド・ミノウ,ミズケムシ,発光バクテリア);表
弱いアンカップラーの生態毒性
(ファットヘッド・ミノウ,ミズケムシ,発光バクテリア);表
脂肪族アルデヒド類の生態毒性(グッピー,ミズケムシ,発光バクテリア);表
ニトロベンゼン類の生態毒性(魚類,ミズケムシ);表
プロ求電子剤の生態毒性(ファットヘッド・ミノウ);表
NO.41 弱いアンカップラー(フェノール,アニリン類)
弱いアンカップラーの生態毒性(発光量低減,急性毒性);表
NO.42 化学物質全般
過剰毒性を示す部分構造;表
化学物質全般のlog Powとlog 1/LC50の相関;図
NO.43 化学物質全般
部分構造とQSAR組み合せによるLC50予測(Expert System)と実測
(ファットヘッド・ミノウ);図
NO.44 極性及び非極性ナルコシス化合物
極性及び非極性ナルコシス化合物の生態毒性(グッピー,マキガイ,
ミジンコ);表
log LC50(グッピー,マキガイ)及びEC50(ミジンコ)の予測値と実測値;図
NO.45 非極性及び極性ナルコシス化合物(フェノール,アニリン類)
非極性ナルコシス化合物の生態毒性(発光バクテリア,ミジンコ,コイ);表
極性ナルコシス化合物(フェノール,アニリン類)の生態毒性
(発光バクテリア,ミジンコ,コイ);表
NO.46 化学物質全般
魚類への毒性とMTOX;表
他種への毒性とMTOX;表
化学物質群の魚毒性(ファットヘッド・ミノウ)とMTOX;表
ファットヘッド・ミノウに対する96hr-LC50と5〜30min-EC50(MTOX)の相関;図
NO.47 アルキルフェノール類
アルキルフェノール類のミジンコ毒性;表
アルキルフェノール類の排泄速度(ミジンコ);図
NO.48 ベンズアルデヒド誘導体
ベンズアルデヒド誘導体のミジンコ毒性;表
NO.49 安息香酸誘導体
安息香酸誘導体の生態毒性(発光バクテリア,ミジンコ);表
NO.50 ハロゲン置換ベンゼン
ハロゲン置換ベンゼンの影響(緑藻);表
NO.51 クロロフェノール類
クロロフェノール類の緑藻類成長阻害;表
log Powとlog 1/EC50(緑藻類成長阻害濃度)との相関;図
NO.52 脂肪族アルコール類
脂肪族アルコール類の増殖阻害(ミズケムシ);表
NO.53 一級プロパルギルアルコール類
一級プロパルギルアルコール類の増殖阻害(ミズケムシ);表
NO.54 ケトン,アルデヒド,α,β-不飽和アルデヒド類
ケトン,アルデヒド,α,β-不飽和アルデヒド類の毒性
(発光バクテリア/ミズケムシ);表
NO.55 脂肪族カルボニル化合物
脂肪族カルボニル化合物の生長阻害(ミズケムシ);表
log 1/IGC50の実測値と予測値;図
NO.56 飽和及び不飽和ケトン類(54種)
飽和ケトン類の毒性(ミズケムシ生成阻害);表
不飽和ケトン類の毒性(ミズケムシ生長阻害);表
NO.57 フェノール類
フェノール類の増殖阻害(ミズケムシ);表
NO.58 フェノール類(119種)
フェノール類の生長阻害(ミズケムシ);表
フェノール類の生長阻害(log T,ミズケムシ)とlog P,pKaの相関
(三次元表示);図
NO.59 フェノール類
フェノール類(Nを含有しない)の増殖阻害(ミズケムシ);表
NO.60 置換1,4-ベンゾキノン類
置換1,4-ベンゾキノン類の毒性(ミズケムシ);表
NO.61 ベンゾニトリル類
ベンゾニトリル類の生長阻害(ミズケムシ);表
NO.62 ニトロベンゼン類
ニトロベンゼン類のミズケムシに対する毒性;表
Amaxとlog 1/IGC 50の相関;図
NO.63 塩素化合物(脂肪族,芳香族,フェノール,アニリン類)
塩素化合物のMicrotox(発光バクテリア);表
log 1/EC50 (30min値)とVmcとの相関;図
NO.64 非極性ナルコシス化合物及び極性
ナルコシスフェノール類
非極性ナルコシス化合物の毒性(発光バクテリア);表
極性ナルコシスフェノール類の毒性(発光バクテリア);表
NO.65 飽和及び不飽和ハロゲン化脂肪族化合物
飽和及び不飽和ハロゲン化脂肪族化合物の毒性(発光バクテリア);表
NO.66 クロロベンゼン類
クロロベンゼン類の毒性(発光バクテリア);表
クロロベンゼン類のlog Sとlog EC50(発光バクテリア)の相関;図
NO.67 ハロゲノベンゼン類
ハロゲノベンゼン類の毒性(発光バクテリア);表
pT50の実測値と計算値(P.fluorescens);図
NO.68 合成有機化合物
合成有機化合物の微生物毒性(活性汚泥);表
各モデルの実測値と計算値の相関;図
NO.69 p-アミノ安息香酸アルキルエステル類
p-アミノ安息香酸アルキルエステル類の生分解性とlog Pの相関;図
NO.70 クロロベンゼン類
クロロベンゼン類の生物濃縮性(海産藻類);表
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