安保 正一 昭和50年3月、大阪府立大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)。
同年、大阪府立大学工学部助手、その後、講師、助教授を経て、
平成2年4月、大阪府立大学教授、現在に至る。
この間、カナダ国立科学研究所(NRC)の博士研究員、パリ第6大学客員教授。
東京工業大学工学部、名古屋大学工学部、立教大学理学部など10大学の非常勤講
師を勤める。
国際専門誌、“Research Chemical Intermediates”編集長、
“Catalysis Letters”,“Applied Catalysis”,
“Topics in Catalysis”,
“Catalysis Surveys in Japan”などの編集委員。
代表的な著書には、「Photochemistry on Solid Surfaces」(Elsevier),
「Surface Photochemistry」(John Wiley)。
また、共著書には、「光触媒」(朝倉書店)、「機能性材料科学」
(朝倉書店)など30編。
専門分野:光触媒と触媒化学、不均一系光化学、表面科学、物理化学。
1994年度光化学協会賞受賞。環境調和型の光触媒プロセスの開発。
森実 敏倫 立命館大学理工学部化学科修士。昭和35年卒業。理学博士。常温ガラス
(HEATLESS-GLASS)の海外企業との技術提携。木材他無公害不燃処理技術等。
乾 智行 昭和37年3月、京都大学大学院博士課程修了。工学博士。
京都大学工学部助手、助教授を経て昭和58年より教授。平成10年3月停年退官。
現在、大同ほくさん株式会社最高顧問およびガス化学研究所所長を兼任。
天然ガス、メタノール変換化学を提唱。CO2の接触変換も推進。
加藤 薫一 立命館大学理工学部昭和52年卒業。
南カリフォルニア大学大学院修士課程修了(昭和54年6月)。
株式会社加藤機械製作所取締役技術部長、代表取締役副社長を経て、
平成10年5月株式会社光触媒研究所を設立。
野村 英司 昭和42年、石原産業株式会社に入社。
廃硫酸、副生硫酸鉄の有効利用の研究に従事。
昭和55年、鉄系磁気記録材料の開発業務を担当。
平成6年、光触媒の研究開発に従事。
現在、石原テクノ株式会社機能材料商品開発部次長。
垰田 博史 昭和52年、京都大学工学部卒業。
現在、通産省工業技術院名古屋工業技術研究所融合材料部環境技術研究室長。工学博士。
「光触媒によるエネルギー・環境浄化技術研究会」「光触媒応用技術研究会」を主宰。
昭和56年、平成8年、科学技術庁注目発明。
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