ご購入またはご試読は、画面下の「書籍購入」あるいは「書籍試読申込」ボタンから
界面ハンドブック
[コードNo.02NTS040]
■体裁/ |
B5判 上製 1308頁 |
■発行/ |
2001年 9月27日 (株)エヌ・ティー・エス |
■定価/ |
70,400円(税込価格) |
「『界面』をキーワードとして材料を見直し、今後の材料設計の指針を探る」−最新の界面計測、界面原子・分子制御技術を紹介するとともに、これまでの界面科学・界面技術を総括。
化学と工学の枠を超え、あらゆる工業分野の発展に資する決定版。
出版にあたって
気/液,液/液,固/気,固/固,固/液などの「界面」は,材料,デバイスをはじめ新規材料開発において,広範囲でかつ重要な役割を担っている。
とくに新たな物性・機能開発の場としての「界面」に対する期待はますます大きくなっている。
しかし,界面における物性発現機構の解明,あるいは界面の制御といった問題は,現代の科学技術が取り組むべき中心課題の一つであっても,
その困難さのため多くの未解決な課題が永らく放置されたままとなっている。
近年,電子ビーム技術をはじめ,レーザや放射光など光ビーム技術の進歩とあいまって,界面を原子・分子レベルで計測したり,可視化する技術が大きく進展してきた。
また原子,分子を並べて機能を発現させるなどの界面創成技術の発展も大きなものがある。
本書は上記の観点より,最新の界面計測,界面原子・分子制御技術を紹介し,応用編ではこれまでの界面科学および界面技術を総括し,
「界面」の関わる分野の一層の発展に資するべく企画されたものであるとともに,最新,最先端(state of the art;cutting edge)界面分析法,
および界面関連材料への応用が欠けることのないように努めた。
すなわち,「界面」をキーワードとして,界面を通して材料を見直し,将来における材料設計の指針を得よう,とするところに本書のユニークな特徴がある。
この『界面ハンドブック』は,大学学部程度の知識をもととして,これを補完充実し,発展させて,最新の学術および科学技術を含め,
実社会で必要な再先端の情報までを分かりやすく総覧するものである。
本書が,21世紀のキーワードとしての「界面」の科学技術の進歩および応用に重要な寄与をすることを期待する。
ご執筆をお願い申し上げた方々は,各分野の第一線で活躍されている研究者,技術者の諸氏である。
御多忙中ご執筆の労を賜ったことに深く謝意を表する。
また本書は多くの関係各位のご協力とご指導により実現したものである。ここに厚く御礼を申し上げる。
平成13年 9月 監修者 岩澤康裕
梅澤喜夫
澤田嗣郎
辻井 薫
監修者
| |
岩澤康裕 | 東京大学大学院理学系研究科化学専攻教授 |
梅澤喜夫 | 東京大学大学院理学系研究科化学専攻教授 |
澤田嗣郎 | 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授 |
辻井 薫 | 海洋科学技術センター・極限環境生物フロンティア研究システム・深海微生物研究領域領域長 |
編集委員
| |
筏 義人 | 京都大学名誉教授鈴鹿医療科学大学教授 |
小山 昇 | 東京農工大学工学部応用分子化学科教授 |
黒田孝二 | 大日本印刷(株)技術開発センター物性分析研究所所長 |
鯉沼秀臣 | 東京工業大学フロンティア創造共同研究センター教授 |
坂本一民 | 味の素(株)アミノサイエンス研究所応用研究部部長 |
杉本忠夫 | 東北大学多元物質科学研究所教授 |
田中順三 | 独立行政法人物質・材料研究機構物質研究所生体材料グループ主幹研究員 |
辻 孝三 | 製剤技研所長 |
宮田清蔵 | 東京農工大学学長 |
山内仁史 | 第一製薬(株)製剤技術研究所大阪製剤技術センター主任技師 |
吉原一紘 | 物質・材料研究機構ナノマテリアル研究所所長 |
執筆者
構成と内容
第1編 基礎編
第1章 気/液界面
第1節 気/液界面の基礎
界面張力,界面自由エネルギー
界面の曲率の効果
界面吸着
界面電位
第2節 気/液界面で起こる現象
気/液界面で起こる現象
泡と泡沫
ぬれ,固体面も関与する現象
第3節 単分子膜・LB膜・自己組織化膜
単分子膜
LB膜
自己組織化膜(吸着膜)
第4節 気/液界面の解析
非線形レーザ分光法による気/液界面の解析
可視紫外ならびに赤外光を用いる分光法
斜入射X線回折,X線反射率,PIXE
XAFS
エリプソメトリー
第2章 液/液界面
第1節 脂質二分子膜の基礎と応用
二分子膜形成化合物
二分子膜分散水溶液の形成法
二分子膜集合体の構造および超構造
非二分子膜構造
有機溶媒系での二分子膜形成
二分子膜の基本特性
二分子膜の固定化
二分子膜の機能
第2節 液膜
背景
液膜イオン選択性電極の現象
液膜イオン選択性電極の応答の分子機構
液膜イオン選択性電極の測定
イオノフォア液膜と自己集合単分子膜の問題点
第3節 液/液界面反応
従来の界面反応測定法
高速攪拌法の原理と特徴
遠心液膜法
その他の高速攪拌法の補完法
分子動力学シミュレーションの利用
キレート抽出系における界面反応
イオン会合抽出系における界面反応
協同抽出系における界面反応
界面分子認識反応
界面多核錯体生成反応
第4節 乳化
エマルションとは
エマルションの安定性乳化
第5節 液/液界面の解析
共焦点レーザ走査型蛍光顕微鏡
非線形レーザ分光法(液/液)
ラマン分光法
X線による界面解析
第3章 固/気界面
第1節 固/気界面の特徴
表面に特有な現象
第2節 固/気界面の構造
1層目が物理吸着する場合
1層目が化学吸着する場合
固体表面と気体が反応して固体表面の構造が変化する場合
表面反応プロセス中の固/気界面の構造
第3節 気体吸着と固/気界面
固/気界面で起こる現象
実在表面の細孔構造
固体表面の分子ポテンシャル場
平坦およびマクロ孔での気体吸着
メソ孔での気体吸着ミクロ孔での吸着と細孔内充填構造
第4節 固/気界面の解析法
STM
AFMによる固/気界面解析
固体表面の電顕観察法
非線形レーザ分光法(固/気)
可視紫外,赤外分光法(固/気)
全反射蛍光X線分析および関連方法
XAFSとPEEM
固/気界面のXPS(X線光電子分光法)による解析
エリプソメトリー
電子線(高エネルギー)
低速電子線による固/気界面の分析
二次イオン質量分析法(S-SIMS)
ISS(イオン散乱分光法)
第4章 固/固界面
第1節 固/固界面の特徴
固/固界面の分類
半導体の接合界面
界面準位の形成
積層セラミックス素子
積層薄膜
第2節 固/固界面の構造
粒界
異相界面(ヘテロ界面)
第3節 固/固界面で起こる現象/機能
金属/半導体界面
理想的な金属/半導体界面の機能
現実の系での金属/半導体界面
金属/半導体界面の形成
金属/半導体界面の制御
異種の半導体間のヘテロ界面
第4節 固/固界面の解析法
電子顕微鏡
固/固界面における非線形分光法(SHG,SFG)
X線による界面解析
XAFS,DAFS,XES,PEEM
固/固界面のXPS(X線光電子分光法)による解析
エリプソメトリー
電子線(高エネルギー)
二次イオン質量分析法(D-SIMS)
第5章 固/液界面
第1節 固/液界面の特徴とそこで起こる現象
固/液界面では固体表面は負に帯電する
固/液界面では液体中に電気二重層が形成される
コロイド粒子の安定性を説明するDLVO理論
界面動電現象
界面張力,吸着と自由エネルギー
コロイド結晶
固/液界面における散逸構造の発現
第2節 固/液界面の構造と物性/機能
固体表面構造とぬれ
界面電気二重層の構造と分散の安定性
表面力と固/液界面の特性
電極表面の構造と機能性電極
第3節 固体表面の化学修飾
疎水性担体―固相抽出
固定化酵素
免疫反応体の固定化
固定化DNA(デオキシリボ核酸)
固定化ペプチド
光学活性固定相
電極表面の化学修飾
第4節 固/液界面の解析法
電気化学走査トンネル顕微鏡
液中AFM
非線形レーザ分光法(固/液)
可視・紫外,赤外分光法(固/液)
X線による界面解析
固/液界面のXAFS,XSW
水溶液中における金属の表面皮膜のエリプソメトリーによる解析
第2編 応用編
第1章 鉄鋼材料
第1節 鉄鋼材料の腐食防食
耐食鉄鋼材料の種類
耐食鉄鋼材料に生じる腐食の種類
水素発生型腐食と酸素消費型腐食
不動態化現象
孔食
粒界腐食
応力腐食割れ
第2節 鉄鋼材料の破壊と界面
Griffithの破壊の理論
破壊と靭性
延性―脆性遷移
脆性に及ぼす因子
水素脆性
粒界破壊
延性破壊とラプチャ
高温におけるボイド形成と破壊
疲労条件下でのクラック成長
第3節 表面処理鋼板表面処理鋼板の腐食の実体
Zn系合金めっきの皮膜構造と特性
化成処理鋼板
容器材料用表面処理鋼板
第4節 鉄鋼材料の表面と新機能材料
表面熱力学
表面統計熱力学
鉄鋼材料における表面偏析
表面析出を利用した新機能の発現
第2章 非鉄金属材料
第1節 非鉄金属材料の破壊と界面
表面エネルギー
破壊形態
組織と破壊
界面組成と破壊
水素脆性
疲労破壊
クリープ破壊
第2節 非鉄材料の腐食と防食
マグネシウムおよびその合金の腐食と防食
アルミニウムおよびアルミニウム合金の腐食と防食
チタンの腐食
銅および銅合金の腐食と防食
アモルファス合金の耐食性
第3節 非鉄金属材料の表面改質
溶融粒子の積層による成膜
微細組織複合粉末を活用する皮膜創製
プラズマ/粒子間の反応性活用による成膜その他の反応性活用による成膜
非平衡成膜プロセスの活用
その他の新種成膜法
第3章 無機材料
第1節 界面現象を利用した微粒子無機材料の合成
エマルションを反応場とするゾル−ゲル法による単分散粒子の調製
ゲル−ゾル法による単分散粒子の合成
メカノケミカル合成とその応用
第2節 界面現象の関わる無機材料加工
高信頼性圧電ナノコンポジットの作製と焼結挙動
トライボロジープロセス
第3節 無機材料物性と界面の役割
AgX粒子中での像形成
AgX粒子のイオン伝導度
粒子表面に制御される光電子の挙動
第4節 多孔質吸着材と吸着分離
吸着現象
吸着分離とその工業的な利用
性能評価とその予測
第5節 センシング膜固体ガスセンサ膜
固体膜イオン選択性電極
第4章 半導体電子材料
第1節 電子材料の表面界面
半導体材料の表面化学
半導体材料界面の構造と安定性
半導体/金属界面の化学
第2節 シリコン
シリコン多結晶粒界
シリコン/金属界面
シリコン/絶縁体界面
シリコン/異種半導体ヘテロ接合界面
第3節 アモルファスシリコン
透明電極/p界面
p/i界面層,界面処理
n/裏面電極界面
多接合型太陽電池n/p界面
第4節 化合物半導体化合物半導体の種類と概要
化合物半導体の表面と界面
化合物半導体の超格子構造
化合物半導体のエピタキシャル成長法
第5節 V−X族窒化物
有機金属化学堆積法によるGaN薄膜成長
GaN極性の評価
GaN成長方位と界面の相関
GaNエピタキシャル層成長時の界面
界面とデバイス特性
GaN薄膜とサファイア基板との界面―転位を中心に―
電極との界面
第6節 酸化物
酸化物の構造と機能酸化物薄膜とエビタキシー酸化物表面と薄膜の構
造解析界面の構造と特性
第7節 量子構造と界面
量子構造とは?
量子構造の種類
量子構造の特性長
共鳴トンネルデバイス
単電子デバイス
変調ドーピングとHEMT
量子構造の作製―薄膜形成エピタキシー技術
格子不整合と歪みヘテロ構造
量子細線,量子ドットの形成
ネオシリコン
第5章 触媒材料
第1節 金属触媒
担持金属触媒
金属単結晶モデル触媒
第2節 金属酸化物触媒
複合酸化物触媒
金属酸化物触媒表面の酸塩基性質
金属酸化物単結晶モデル触媒
第3節 金属硫化物触媒
金属硫化物触媒の調製と触媒特性
プローブ分子による金属硫化物触媒のキャラクタリゼーション
金属硫化物触媒の水素化脱硫活性
Al2O3担持
Co‐Mo系硫化物触媒における複合効果と活性サイト構造
新しい金属硫化物系触媒
第4節 ゼオライト触媒
ゼオライトの酸性と触媒反応への応用
メタロシリケートと酸化反応への応用
ゼオライトの形状選択性
第5節 環境触媒
自動車用排ガス触媒
排煙脱硝触媒
生活関連用触媒(アメニティ触媒)
第6節 光触媒
光触媒作用とその重要性
酸化チタン表面の光誘起抗菌性,超親水性
第7節 重合触媒
Ziegler‐Natta(チーグラー‐ナッタ)触媒によるオレフィン重合
メタロセン触媒によるオレフィン重合
第8節 触媒のキャラクタリゼーション
赤外分光法
レーザラマン分光法を用いた触媒のin situキャラクタリゼーション
電子分光法
固体NMR法
XAFS
電子顕微鏡によるナノ触媒構造評価
走査型トンネル顕微鏡・原子間力顕微鏡
昇温脱離
表面積・細孔分布
計算シミュレーション
第6章 電極材料
第1節 電極とは
分極性
整流性
材料とその用途
分子機能化
第2節 電極界面構造制御
Au(111)およびAu(100)電極上へのPdおよびPtの電析過程
析出層の構造解析
電極特性の膜厚依存性
第3節 分子機能材
分子修飾法
キャラクタリゼーション
機能と応用
第4節 高分子電解質型燃料電池用電極触媒とガス拡散電極
電極触媒と電極構造
第5節 生体系材料
タンパク質の直接電子移動
アンペロメトリック・バイオセンサの構築
第6節 電池材料
電池電極反応と界面制御
太陽電池製膜
燃料電池
二次電池における電極界面制御
第7章 高分子材料
第1節 界面技術を利用した高分子合成
不均一系の重合
界面活性剤の会合構造を利用した重合反応
界面を反応場とする重合
第2節 界面技術を利用した高分子製品
高吸水性樹脂・イオン交換樹脂
表面改質(帯電防止,防曇)
第3節 機能性膜
選択分離膜
生体類似機能膜
第4節 紙パルプ産業におけるウェットエンドケミストリーと界面技術
製紙工程とウェットエンドケミストリー
ウェットエンドでの歩留り向上
アニオン紙力剤/カチオン紙力剤混合処方
硫酸バンド
内添サイジング
第5節 繊維材料と界面技術
形状や凹凸構造変化による新機能発現を利用した繊維材料の開発
放電処理による繊維の表面改質と繊維加工への応用
酵素による繊維の改質と繊維加工への応用
第8章 有機材料
第1節 有機界面における電気現象
有機/金属界面
有機/有機界面
界面電気現象のデバイス応用
第2節 有機界面における電気化学現象
電解液中の界面
電気化学反応
サイクリックボルタモグラム
導電性高分子の電解重合
導電性高分子薄膜の電気化学的酸化・還元と電子状態
イオン濃度の制御とイオン認識
電解液による自己組織化薄膜
自己デバイス化による電気化学有機発光セル
第3節 有機界面における光学現象
時間分解分光法
和周波発生法
近接場光学顕微鏡
第4節 界面を利用した分子配列制御と電子現象
有機単分子膜界面の電気現象
表面電位法による界面電気現象の評価
界面分子膜から発生する変位電流
界面分子膜の配向制御と液晶応用
第5節 有機界面のキャラクタリゼーション
電気的キャラクタリゼーション
光学的キャラクタリゼーション
電子構造キャラクタリゼーション
第6節 接着と離型
接着と離型の考え方
接着における界面構造
高分子と金属の離型
第9章 界面活性剤
第1節 界面活性剤の機能とその応用
界面活性剤分子の特徴
界面活性剤水溶液の特徴
吸着現象とその機能および応用
会合現象とその機能および応用
第2節 洗浄剤
洗浄系における成分
洗浄効果の捉え方
洗浄メカニズム
第3節 衣料用柔軟剤カチオン性界面活性剤の溶存状態と吸着挙動
吸水性柔軟剤
良性分解型柔軟基剤への転換
第4節 各種産業への界面活性剤の利用
セメント分散剤
鉱業分野
肥料の固結防止剤
ワックス工業
泡消火剤
海水の淡水化
第10章 印刷・塗料
第1節 インキ・塗料と界面技術
顔料表面の処理技術と印刷インキ
塗料の分散と分散系のレオロジー
第2節 製品と界面技術
包装材料の接着・ラミネートとヒートシール
印刷製品の界面技術とその解析
第11章 医薬品
第1節 製剤と界面技術
経口製剤と界面技術
半固形製剤と界面技術(軟膏剤,坐剤)
第2節 ラッグデリバリーシステム(Drug Delivery System)
リピッドマイクロスフェア
リポソーム
経皮吸収治療システム
第12章 農薬
第1節 農薬製剤の種類と界面
第2節 固体製剤
粉剤
粒剤
水和剤
顆粒水和剤(WG)
ジャンボ剤
水面展開剤
育苗箱施用製剤
第3節 液体製剤
乳剤
フロアブル(FL,SC)
濃厚エマルション(EW)
サスポエマルション(SE)
マイクロエマルション(ME)
マイクロカプセル
第4節 散布農薬と植物葉面
散布液の界面現象
固体製剤の付着
葉面からの取り込み
第13章 食品
第1節 分散系食品の物性と界面
食品プロセスと界面
食品と界面(表面)
エマルションの物性と界面現象
第2節 脂肪酸の構造物性と機能
脂肪酸の分類
脂肪酸の構造
脂肪酸の多形現象
脂肪酸の生物機能
脂肪酸系界面活性剤の機能と産業利用
第3節 食品用乳化剤の新展開
食品用乳化剤の種類
食品用乳化剤の開発動向
ポリグリセリン脂肪酸エステル
酵素分解レシチン(大豆リゾレシチン)
第4節 食品を支える界面化学
ホイッピングクリーム
マヨネーズ
乳児用調製粉乳および関連商品
機能性食用油
酵素によるタンパク質のゲル化とその応用
第5節 食品におけるレオロジー
食品のレオロジー研究の動向
食感とレオロジー
食品のレオロジー的特性化
工程管理の一指標としてのレオロジー
第14章 化粧品・香粧品
第1節 皮膚の洗浄
皮膚の機能と基礎化粧品の役割
皮膚洗浄の目的と理想的皮膚洗浄について
皮膚洗浄料の分類,代表的界面活性剤とその特性・処方構成
皮膚洗浄料の使用方法
第2節 乳化化粧品・香粧品
O/W乳化化粧品
W/O乳化化粧品
マルチプルエマルション
第3節 ぬれの制御と分散化粧品・香粧品
化粧品・香粧品用粉体と表面処理
化粧くずれしないファンデーション
紫外線防御化粧品
水性ネイルエナメル
第4節 ゲルと化粧品・香粧品
化粧品・香粧品におけるゲル製剤
皮膚保湿化粧品と液晶ゲル
油性ゲル化粧料
第15章 生体材料
第1節 材料と生体成分との相互作用
タンパク質との相互作用
細胞との相互作用
第2節 生体活性材料と硬組織との界面およびその応用
無機材料
金属材料
高分子材料
第3節 材料の表面改質およびその応用
リン酸カルシウムコーティング
生理活性分子の固定化
抗菌表面処理
略語一覧
解析法索引
事項索引
|
|
|
|
■ お問い合わせの前に『よくあるご質問(書籍)』をご一読下さいませ ■
■ セミナー・講習会のご案内はこちらでございます ■
株式会社 技術情報センター 〒530-0038 大阪市北区紅梅町2-18 南森町共同ビル 3F
TEL:06−6358−0141 FAX:06−6358−0134
|