ご購入またはご試読は、画面下の「書籍購入」あるいは「書籍試読申込」ボタンから

バイオプラスチックの高機能化・再資源化技術

[コードNo.08NTS201]

■体裁/ B5判・392頁
■発行/ 2008年 4月 7日
(株)エヌ・ティー・エス
■定価/ 45,760円(税込価格)


★めざすは原料不足もなく、かつ高機能性をもち、易リサイクル性があって環境に優しい上に広く実用化される
 バイオプラスチック。
★植物バイオマス、遺伝子組換え、ポリ乳酸、CO2削減その他、数々の切り口で新素材開発に迫る一書登場!

著者紹介

望月政嗣京都工芸繊維大学繊維科学センター 特任教授
岩田忠久東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授
田口精一北海道大学大学院工学研究科 教授
新名惇彦奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 教授
平田雅之京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科
木村良晴京都工芸繊維大学大学院生体分子工学部門 教授
位地正年日本電気(株)ナノエレクトロニクス研究所 主席研究員
平石知裕(独)理化学研究所前田バイオ工学研究室 研究員
本郷千鶴大阪大学大学院工学研究科 COE特任研究員
Amornrat
Lertworasirikul
Faculty of Engineering Kasetsart University Lecturer
明石満 大阪大学大学院工学研究科 教授
河西容督日産化学工業(株)新事業企画部
辻本敬 大阪大学大学院工学研究科 助教
宇山浩 大阪大学大学院工学研究科 教授
長澤尚胤(独)日本原子力研究開発機構量子ビーム応用研究部門環境・産業応用研究開発ユニット金属捕集・生分解性高分子研究グループ 研究員
金澤進一住友電工ファインポリマー(株)開発部 参事
玉田正男(独)日本原子力研究開発機構量子ビーム応用研究部門兼量子ビーム応用研究部門環境・産業応用研究開発ユニット金属捕集・生分解性高分子研究グループ 研究主席兼グループリーダー
北川和男京都市産業技術研究所工業技術センター製品技術グループ 研究部長
宮本貴志東洋紡績(株)バイロン事業部 主席部員
長畑律子(独)産業技術総合研究所環境化学技術研究部門 主任研究員
竹内和彦(独)産業技術総合研究所環境化学技術研究部門 主任研究員
木村俊範北海道大学大学院農学研究院生物資源生産部門 教授
西田治男九州工業大学エコタウン実証研究センター 特任教授
白井義人九州工業大学エコタウン実証研究センター 教授
石田一樹東京大学生産技術研究所 特任助教
吉江尚子東京大学生産技術研究所 准教授
猪股勲 日本バイオプラスチック協会 顧問
原田忠克(株)リコー研究開発本部基盤技術研究所資源循環システム研究室 研究主担
村瀬繁満ユニチカ(株)テラマック事業開発部 理事/部長
玄丞烋 京都大学再生医科学研究所 准教授
平石明 豊橋技術科学大学エコロジー工学系 教授
中川隆 (財)化学技術戦略推進機構戦略推進部 部長研究員
八木正 三井化学(株)機能材料事業本部企画開発室 課長
国岡正雄(独)産業技術総合研究所環境化学技術研究部門循環型高分子グループ グループリーダー
奥彬 (財)生産開発科学研究所資源再生科学研究室 室長

詳細目次

総論 バイオプラスチックの現状と課題
    -主として、ポリ乳酸の高性能化・高機能化-

第1編バイオプラスチックの基礎物性
第2編バイオプラスチック創製のためのバイオテクノロジーからのアプローチ
第1章酵素系
第2章植物系-遺伝子組換え技術による植物の増産-
第3編バイオプラスチックの高機能化技術
第1章耐熱性バイオプラスチックの開発
第2章ポリ乳酸への新機能の付与-リサイクル可能な形状記憶性、高熱伝導性-
第3章バイオプラスチックの分解寿命の制御技術
第4章結晶構造制御によるバイオプラスチックフィルムの開発
第5章ポリ乳酸用結晶核剤「エコプロモート」について
第6章トウゴマからの植物油脂をコアとする星型ポリ乳酸の開発
第7章室温下での柔軟性を示す透明なポリ乳酸材料の開発
第8章バイオマスファイバーを用いた優れた機械的特性を持つバイオプラスチックの開発
第9章有機溶剤可溶性ポリ乳酸の特性と応用
第10章マイクロ波によるバイオマスプラスチックの迅速製造法開発
第4編バイオプラスチックの再資源化技術
第1章バイオプラスチックのリサイクルシステムの構築へ
第2章リサイクル技術事例
第5編バイオプラスチックの利用事例 バイオマスプラスチックの利用状況について
第1章事務機器への利用事例〜画像機器への植物由来樹脂搭載事例〜
第2章耐熱性・耐久性を改良したバイオプラスチック
第3章医療用としての応用事例
第4章水処理におけるバイオプラスチックの利用
第6編バイオプラスチック普及促進のためのインフラ整備
第1章バイオマスコンビナート構想
第2章容器包装リサイクルやグリーン調達において
−ライフサイクルアセスメントの観点から見たバイオマスプラスチック-
第3章バイオプラスチックの国際標準規格化に向けた取り組み
第7編植物由来プラスチックの期待と問題点



FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ
 弊社までご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
※PDF形式のファイルをご覧頂くための Adobe Reader は、アドビ システムズ社から無償提供されています。
                Adobe Reader 最新版ダウンロードはこちらから

■ お問い合わせの前に『よくあるご質問(書籍)』をご一読下さいませ ■
■ セミナー・講習会のご案内はこちらでございます ■


株式会社 技術情報センター  〒530-0038 大阪市北区紅梅町2-18 南森町共同ビル 3F
TEL:06−6358−0141  FAX:06−6358−0134