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有機薄膜太陽電池
[コードNo.10NTS251]
■体裁/ |
B5判・188頁 |
■発行/ |
2010年 8月 (株)エヌ・ティー・エス |
■定価/ |
29,700円(税・送料込価格) |
■ISBNコード/ |
978-4-86043-268-3 |
★発電効率向上に向けた最新の研究を詳解
■企画:(社)高分子学会 行事委員会
※本書は(社)高分子学会主催による『ポリマーフロンティア21 有機薄膜太陽電池』
(開催日:2009年6月5日)を講演録として編集したものです。
著者紹介
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平本昌宏 | 自然科学研究機構 |
福住俊一 | 大阪大学 |
但馬敬介 | 東京大学 |
谷垣宣孝 | 産業技術総合研究所 |
伊藤紳三郎 | 京都大学 |
構成および内容
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第1講 | 低分子系有機薄膜太陽電池 平本昌宏 |
1 | はじめに |
2 | 有機薄膜太陽電池とは |
3 | 有機薄膜太陽電池の原理 |
4 | 有機薄膜太陽電池の高性能化のために |
4.1 | p-i-nバルクヘテロ接合 |
4.2 | ナノ構造制御 |
4.3 | 高純度化技術 |
4.4 | 高純度化のもたらしたもの |
4.5 | 無機半導体透明層の利用 |
4.6 | 開放端電圧の向上 |
4.7 | 近赤外の利用 |
4.8 | 再びナノ構造制御について |
5 | まとめ−10%を超える変換効率を得るには |
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第2講 | 人工光合成と超分子有機太陽電池 福住俊一 |
1 | はじめに |
2 | 人工光合成とは |
3 | 人工光合成の概要 |
3.1 | 人工光合成の部品 |
3.2 | 固体化 |
3.3 | 化学反応への応用 |
3.4 | 水素発生 |
3.5 | 白金に代わる触媒の開発 |
3.6 | 水素貯蔵のための液体化−ギ酸に変換 |
3.7 | 光捕集との組み合わせ−超分子の利用 |
3.8 | ヨウ素代替 |
3.9 | 水の酸化触媒 |
4 | まとめ |
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第3講 | 自己組織化による有機薄膜太陽電池のナノ構造制御 但馬敬介 |
1 | はじめに |
2 | 低分子の配列・配向制御 |
3 | 半導体ブロックコポリマーのミクロ相分離による構造制御 |
4 | 架橋反応による構造の固定化 |
5 | 分子の自己組織化によるバッファ層の形成 |
6 | 熱圧着法によるデバイス作成 |
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第4講 | 構造制御を指向した有機薄膜デバイス作製技術 谷垣宣孝 |
1 | 有機薄膜作製法 |
1.1 | ドライプロセス |
1.2 | ウェットプロセス |
1.3 | 分子配向の制御(薄膜構造の評価) |
2 | 新しい製膜法 |
2.1 | 摩擦転写法 |
2.2 | 真空スプレー法 |
2.3 | 蒸気輸送法 |
3 | まとめ |
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第5講 | 高分子で創る有機薄膜太陽電池−ナノ構造と分光法による素過程の研究 伊藤紳三郎 |
1 | はじめに |
2 | ウェットプロセスによる有機薄膜太陽電池−電子移動・電荷分離界面のモデル構築と検証− |
3 | 近赤外の光捕集による高効率化を目指して |
3.1 | 長波長吸収材料の利用 |
3.2 | 近赤外色素による増感型BHJ素子 |
4 | 過渡吸収分光法による有機薄膜太陽電池の素過程の解析・評価 |
4.1 | 薄膜の過渡吸収分光法 |
4.2 | MDMO−PPV/PCBM太陽電池における電荷種 |
5 | まとめ |
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