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序論 高効率太陽電池への挑戦(山口真史) |
1 | はじめに |
2 | 各種太陽電池の高効率化の限界 |
3 | 多接合タンデム構造による高効率化の方向性 |
4 | 新概念に基づくアプローチ |
5 | V―V族化合物/Siモノリシックタンデムセルのアプローチ |
6 | 将来展望 |
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第1章 | 化合物太陽電池開発の最前線 |
総説 化合物太陽電池開発の現状と課題 |
1 | CIGS太陽電池開発の現状と課題(中田時夫) |
1.1 | はじめに |
1.2 | CIGS太陽電池セル/モジュールの特長 |
1.3 | CIGS太陽電池セルの基本構造と構成材料 |
1.4 | CIGS太陽電池の現状効率 |
1.5 | CIGS太陽電池モジュールの構造と各層の製膜法 |
1.6 | CIGS薄膜の特異な物性と高効率化技術 |
1.7 | おわりに |
2 | V-X族化合物半導体太陽電池開発の現状と課題(渡辺健太郎/杉山正和/中野義昭) |
2.1 | まえがき |
2.2 | V-X化合物半導体を用いたタンデム型太陽電池 |
2.3 | V-X族化合物を用いた新原理太陽電池 |
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各論 化合物太陽電池開発 |
1 | CIGS太陽電池の開発(阿部泰宏/峯元高志) |
1.1 | はじめに |
1.2 | 開発の経緯 |
1.3 | CIGSの物性 |
1.4 | CIGS薄膜太陽電池の必要性 |
1.5 | 引き剥がし法 |
1.6 | 機械的引き剥がし法を用いた研究成果 |
1.7 | 今後の展望 |
2 | CIGS集積型サブモジュール開発と高性能化(小牧弘典/柴田肇/仁木栄) |
2.1 | はじめに |
2.2 | CIGS膜形成プロセス |
2.3 | CIGSモジュールの作製プロセス |
2.4 | 変換効率向上への課題 |
2.5 | 三段階法を用いた集積型サブモジュールの高効率化技術 |
2.6 | CIGS形成のインラインプロセス化 |
2.7 | おわりに |
3 | CZTS薄膜太陽電の開発 片桐 裕則 |
3.1 | はじめに |
3.2 | CZTSの作製と太陽電池への応用 |
3.3 | 組成比に対する変換効率の分布 |
3.4 | 化合物ターゲットによるCZTS光吸収層の作製 |
3.5 | Cd-freeの薄膜太陽電池 |
3.6 | まとめ |
4 | V-X族化合物半導体歪補償量子井戸を用いた多接合セルの高効率化(杉山正和/中野義昭) |
4.1 | 多接合セルにおけるサブセル間電流整合を満たす新材料の必要性 |
4.2 | 歪補償量子井戸太陽電池 |
4.3 | 歪補償超格子セル |
4.4 | MOVPEによる歪補償量子井戸成長のin situモニタリング |
4.5 | まとめ |
5 | 高In濃度InGaNを用いた太陽電池の可能性(井上茂/小林篤/太田実雄/藤岡洋) |
5.1 | 緒言 |
5.2 | デバイスシミュレーションによるV族窒化物太陽電池の設計 |
5.3 | V族窒化物太陽電池作製に向けたパルス励起堆積法による高In濃度InGaNの成長 |
5.4 | まとめ |
6 | AlGaAs/GaAs超格子構造太陽電池の開発(河原塚篤/堀越佳治) |
6.1 | はじめに |
6.2 | 励起子増感効果 |
6.3 | X点における電子伝導効果 |
6.4 | おわりに |
7 | 電気化学堆積法を用いたSnS系ヘテロ接合太陽電池の開発(市村正也) |
7.1 | SnSという化合物 |
7.2 | 電気化学堆積法によるSnS太陽電池の作製 |
7.3 | まとめ |
8 | CdTe多結晶薄膜太陽電池の開発(岡本保) |
8.1 | はじめに |
8.2 | CdTe多結晶薄膜太陽電池の構造と作製プロセス |
8.3 | 原料中のCd/Te比の影響 |
8.4 | CdTe太陽電池の集光特性 |
8.5 | CdTe太陽電池におけるSb 添加効果 |
8.6 | CdTe太陽電池の現状と課題 |
8.7 | おわりに |
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第2章 | 集光型太陽電池開発の最前線 |
総説 集光型太陽電池開発の現状と課題(荒木建次) |
1 | 集光型太陽電池とは |
2 | 追尾を必要としない集光型太陽電池 |
3 | 集光光学系の基本方程式 |
4 | 追尾技術 |
5 | セル技術 |
6 | シリコン系集光セル |
7 | 化合物系集光セル |
8 | 1次集光光学系 |
9 | 2次光学系 |
10 | 集光型太陽電池の性能 |
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各論 集光型太陽電池開発 |
1 | 全方位集光シートを用いた高効率太陽電池の開発(尾崎豊) |
1.1 | 光学シートを用いた太陽電池の効率化 |
1.2 | 集光シートの原理 |
1.3 | 集光シートの発電素子を用いた集光効果の評価 |
1.4 | マクロテクスチャー構成による高効率化 |
1.5 | 多層構造集光シート技術 |
1.6 | まとめ |
2 | 集光型太陽光発電システムの開発と評価(見目喜重) |
2.1 | はじめに |
2.2 | システムの構成 |
2.3 | 直達日射量と全天日射量 |
2.4 | 集光型太陽光発電システムの発電性能 |
2.5 | 集光型太陽光発電システムの変換効率への影響要因 |
2.6 | むすび |
3 | 集光型太陽電池の最適化設計(西岡賢祐) |
3.1 | はじめに |
3.2 | 集光型太陽電池のための3次元動作解析シミュレータの構築 |
3.3 | 内部抵抗による電力消費(抵抗損) |
3.4 | まとめ |
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第3章 | 量子ドット型太陽電池開発の最前線 |
総説 量子ドット型太陽電池開発の現状と課題(岡田至崇) |
1 | 高効率太陽光発電への期待 |
2 | 量子ドット型太陽電池の可能性 |
3 | 今後の展望 |
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各論 量子ドット型太陽電池開発 |
1 | Molecular Layer Depositionによるポリマー量子ドット・多色素ワイヤを用いた導波路型増感太陽電池の可能性(吉村徹三) |
1.1 | はじめに |
1.2 | Molecular Layer Deposition(MLD) |
1.3 | Polymer MQD・多色素分子ワイヤを用いた増感 |
1.4 | 導波路型太陽電池CH184 |
1.5 | 導波路集光器を備えたフィルム太陽電池 |
1.6 | おわりに |
2 | ダブルマルチホロー放電プラズマCVDによる窒化シリコンナノ粒子の生成と量子ドット増感型太陽電池への応用(内田儀一郎/古閑一憲/白谷正治) |
2.1 | はじめに |
2.2 | マルチホロー放電プラズマCVD法によるシリコンナノ結晶粒子の大量生成 |
2.3 | シリコンナノ粒子の窒化処理とナノ粒子薄膜の堆積 |
2.4 | 窒化シリコンナノ粒子膜を用いた量子ドット増感型太陽電池 |
2.5 | おわりに |
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第4章 | 高効率Si太陽電池開発の最前線 |
総説 高効率Si太陽電池開発の現状と課題(大下祥雄) |
1 | 序 |
2 | 発電原理と変換効率を制限する要因 |
3 | 高効率化に必要な工夫 |
4 | 高効率太陽電池構造 |
5 | 今後の技術の方向性 |
6 | まとめ |
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各論 高効率Si太陽電池開発 |
1 | レーザを用いたシリコンへの局所的不純物ドーピングと高効率太陽電池への応用(冬木隆) |
1.1 | はじめに |
1.2 | レーザドーピング法とは |
1.3 | 実験方法 |
1.4 | ドーピング層の評価 |
1.5 | レーザドーピングによる基板表面の変化 |
1.6 | 結論 |
2 | 低純度シリコンを用いた多結晶太陽電池の開発(廣瀬文彦) |
2.1 | はじめに〜低コスト太陽電池の必要性〜 |
2.2 | 塗布形成PSGを用いた低コストゲッタリング技術 |
2.3 | 塗布形成PSGを用いた遷移金属のゲッタリング効果 |
2.4 | 低純度Siを用いた太陽電池の試作事例 |
2.5 | まとめ |
3 | RIEテクスチャー形成技術を用いた多結晶太陽電池の高効率化(竹井日出夫/坂尾洋介/佐藤宗之) |
3.1 | はじめに |
3.2 | 小型実験機によるドライテクスチャー処理 |
3.3 | 量産化に向けたアプローチ |
3.4 | ドライプロセスの課題 |
3.5 | 太陽電池の高効率化と低コスト化 |
3.6 | まとめ |
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第5章 | 高効率有機系太陽電池開発の最前線 |
総説 高効率有機系太陽電池開発の現状と課題 |
1 | 有機半導体太陽電池開発の現状と課題(吉川暹/大野敏信) |
1.1 | はじめに |
1.2 | 高効率化への道筋 |
1.3 | 新規活性層用有機半導体材料の開発 |
1.4 | 新たなホール輸送層(HTL)・電子輸送層の開発 |
1.5 | 高耐久性の実現 |
1.6 | 将来展望 |
2 | 色素増感太陽電池開発の現状と課題(荒川裕則/小澤弘) |
2.1 | はじめに |
2.2 | 色素増感太陽電池の研究室レベルでの最高性能 |
2.3 | 色素増感太陽電池サブモジュール、モジュールの性能や耐久性 |
2.4 | 色素増感太陽電池のその他のアプリケーションの提案 |
2.5 | 市販されている色素増感太陽電池 |
2.6 | 色素増感太陽電池の性能向上のための最近の研究開発動向 |
2.7 | おわりに |
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各論 高効率有機系太陽電池開発 |
1 | 新型D -π- A蛍光性色素を用いた高効率な色素増感太陽電池の開発(大山陽介) |
1.1 | はじめに |
1.2 | 新型D -π- A蛍光性色素を用いた高効率な色素増感太陽電池の開発 |
1.3 | おわりに |
2 | 金属格子上表面プラズモン励起共鳴有機系太陽電池の開発(馬場暁/新保一成/加藤景三/金子双男) |
2.1 | はじめに |
2.2 | グレーティングカップリング表面プラズモン共鳴法 |
2.3 | 有機薄膜太陽電池 |
2.4 | 色素増感太陽電池 |
2.5 | まとめ |
3 | 多孔性有機骨格材料を用いた光電変換の可能性(江東林) |
3.1 | はじめに |
3.2 | 多孔性有機骨格構造の分子設計と合成戦略 |
3.3 | 共役多孔性高分子を用いた光捕集アンテナ機能 |
3.4 | π電子系2次元高分子の構築と機能 |
3.5 | 結語 |
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第6章 | その他新材料・新構造を用いた太陽電池研究の最前線 |
1 | 微小化された炭素繊維の光誘起電荷分離機能(豊田昌宏) |
1.1 | はじめに |
1.2 | 構造と組織 |
1.3 | 膨張化による新機能の発現 |
1.4 | まとめ |
2 | N型a-In-Ga-Zn-O/P型c-Siヘテロ接合型太陽電池の開発(野村研二/神谷利夫/細野秀雄) |
2.1 | はじめに |
2.2 | アモルファス酸化物半導体a - IGZOの特徴と基礎物性 |
2.3 | 酸化物半導体の太陽電池応用 |
2.4 | N型a-In-Ga-Zn-O/P型Siヘテロ接合太陽電池 |
2.5 | N型a-In-Ga-Zn-O/P型Si接合におけるバンドアライメント |
2.6 | N型a-In-Ga-Zn-O(x=1〜3)/P型Siヘテロ接合太陽電池 |
2.7 | おわりに |
3 | C60を原料とするカーボン薄膜太陽電池の開発(曽我哲夫/林靖彦) |
3.1 | はじめに |
3.2 | カーボン/シリコンヘテロ構造太陽電池 |
3.3 | オールカーボン太陽電池 |
3.4 | まとめ |
4 | マッカイ結晶を用いた超高効率太陽電池の研究(手島正吾) |
4.1 | まえがき |
4.2 | マッカイ結晶とは |
4.3 | 合成シミュレーション |
4.4 | 機械特性シミュレーション |
4.5 | 電子特性シミュレーション |
4.6 | 太陽電池応用 |
4.7 | まとめ |
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第7章 | 高効率太陽電池を用いた大規模発電とその利用 |
1 | 宇宙用太陽電池への応用(川北史朗/今泉充) |
1.1 | 概要 |
1.2 | 宇宙用太陽電池の放射線劣化 |
1.3 | 宇宙用高効率3接合太陽電池 |
1.4 | 高効率3接合太陽電池の耐放射線性 |
1.5 | CIGS太陽電池の耐放射線性 |
1.6 | CIGS太陽電池の宇宙実験 |
1.7 | 今後の宇宙用太陽電池 |
2 | 大規模太陽光発電所の現状と課題(櫛屋勝巳) |
2.1 | 大規模太陽光発電所の現状:欧州の状況 |
2.2 | 大規模太陽光発電所の現状:日本の状況 |
2.3 | 全量買取り制度(日本版FIT制度)を持続可能にするために |
2.4 | まとめ |