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放射性物質対策技術
〜除去、モニタリング、装置・システム開発〜

[コードNo.15NTS257]

■体裁/ B5判・370頁
■発行/ 2015年 2月 9日
(株)エヌ・ティー・エス
■定価/ 46,200円(税・送料込価格)
■ISBNコード/ 978-4-86043-415-1


●福島第一原発事故よりまもなく4年…未だ放射能による汚染は収束せず、引き続き除染に向けた取り組みが要求されている。
●本書では放射性物質の「除去技術」、「モニタリング技術」そして「装置・システム開発」と、それぞれの専門家による各研究開発事例について詳説。
●これからの除染問題を考える上で手元に置きたい一冊!

著者紹介

森田昌敏一般社団法人環境放射能除染学会
三村均東北大学
熊沢紀之茨城大学
矢野勝彦三菱化学(株)
青野宏通愛媛大学
槇田洋二独立行政法人産業技術総合研究所
Ramesh Chitrakar独立行政法人産業技術総合研究所
苑田晃成独立行政法人産業技術総合研究所
山田裕久独立行政法人物質・材料研究機構
横山信吾一般財団法人電力中央研究所
伊藤健一宮崎大学
佐藤努北海道大学
万福裕造独立行政法人国際農林水産業研究センター
八田珠郎独立行政法人国際農林水産業研究センター
多賀淳近畿大学
石川彰彦岡山大学
村上英樹秋田大学
菊地良栄秋田大学
金原和秀静岡大学
平井浩文静岡大学
新谷政己静岡大学
大塚祐一郎独立行政法人森林総合研究所
中村雅哉独立行政法人森林総合研究所
佐々木健広島国際学院大学
中島田豊広島大学
加藤純一広島大学
野村直希大阪大学
西嶋茂宏大阪大学
松山政夫富山大学
大谷浩樹首都大学東京
井原辰彦近畿大学
北岡賢近畿大学
田中尚道近畿大学
山西弘城近畿大学
伊藤哲夫近畿大学
野間宏(株)ア・アトムテクノル近大
張其武東北大学
桐島陽東北大学
佐藤修彰東北大学
齋藤文良東北大学
大木久光(株)大木環境研究所(OERO)
宮下直広島大学
中島覚広島大学
谷垣実京都大学
保高徹生独立行政法人産業技術総合研究所
辻英樹独立行政法人国立環境研究所
宮津進独立行政法人産業技術総合研究所
眞正浄光首都大学東京
鳥居建男独立行政法人日本原子力研究開発機構
眞田幸尚独立行政法人日本原子力研究開発機構
岡田聡(株)日立製作所日立研究所
森一紘戸田建設(株)
板谷俊郎戸田建設(株)
澤田晃也戸田建設(株)
古田悦子お茶の水女子大学
太刀川達也埼玉大学
豊田亘博(株)豊田放射線研究所
高橋忠幸独立行政法人宇宙航空研究開発機構
武田伸一郎独立行政法人宇宙航空研究開発機構
小松広和独立行政法人物質・材料研究機構
森泰蔵独立行政法人物質・材料研究機構
有賀克彦独立行政法人物質・材料研究機構
栗生暢雄(株)大林組除染・中間貯蔵プロジェクト
湯川恭啓(前)筑波大学大学院
納多勝(株)大林組
木川田一弥(株)安藤・間
佐俣知義(株)安藤・間
武石学(株)安藤・間
大西徳幸JNC石油化学(株)
畑英之JNC石油化学(株)
謝小毛JNC石油化学(株)
青木茂幸JNC石油化学(株)
百瀬恵一JNC石油化学(株)
大竹達也JNCエンジニアリング(株)
牛島義光JNC(株)
國清義紀JNC(株)
木田敏之大阪大学
明石満大阪大学
加藤栄一(株)ネオス
野口祐樹(株)ネオス
吉田卓矢(株)ネオス
友田英幸(株)ネオス
横山勝彦清水建設(株)
小林高臣長岡技術科学大学
中西恒雄福島工業高等専門学校
内田修司福島工業高等専門学校
大城優(株)カサイ
土田充清水建設(株)

構成および内容

序論 放射性物質除染の現状と課題 森田昌敏
1.原発事故と放射能汚染
2.放射能汚染への対応
3.除染のための計測技術
4.除染技術の開発と応用
5.おわりに
第1編除去技術
第1章高分子材料
第1節高レベル放射性廃棄物から希少金属を分離する球状高分子 三村均
1.はじめに
2.発熱元素(Cs)の精密分離・回収および利用
3.白金族元素(Pd、Ru、Rh)の精密分離・回収および利用
4.オキソ酸イオン(Zr、Mo、Se、Te、Tc)の精密分離・回収および利用
5.金およびレアメタルの精密分離・回収および利用
6.福島原発事故高汚染水処理への展開
7.まとめ
第2節水溶性高分子の放射性物質の汚染拡大防止と除染への活用 熊沢紀之
1.はじめに
2.チェルノブイリ事故で用いられた汚染拡大防止法
3.帰宅困難地域である飯舘村長泥地区の除染の問題点
4.新規除染法の開発方針
5.茨城大学とJAEAとで開発したさまざまな除染方法
6.チェルノブイリで用いられた土壌処理方法の改良と新たな汚染拡大防止案
7.農業従事者と協同して行う除染―代掻き除染
8.人々を幸せにするための除染を
第3節イオン交換樹脂およびキレート樹脂を用いた放射性物質含有水の処理 矢野勝彦
1.はじめに
2.イオン交換樹脂およびキレート樹脂の概要
3.原子力発電所におけるイオン交換樹脂
4.除染用吸着剤としてのイオン交換樹脂およびキレート樹脂の可能性
5.まとめ
第2章無機系材料
第1節磁化ゼオライトを用いた土壌中の放射性セシウム除去技術 青野宏通
1.土壌の除染について
2.人工ゼオライトの合成と放射性核種吸着能
3.磁化ゼオライトによる除染
4.福島県での除染試験
5.磁化モルデナイトの開発
6.おわりに
第2節層状ペロブスカイト型HCa2Nb3O10・1.5H2Oを用いたセシウムイオン除去技術 槇田 洋二、Ramesh Chitrakar、苑田晃成
1.はじめに
2.実験方法
3.結果および考察
4.まとめ
第3節ジオマテリアルを用いた放射性物質除去・回収・減容技術 山田裕久、横山信吾、伊藤健一、佐藤努、万福裕造、八田珠郎
1.はじめに
2.ジオマテリアルのセシウム吸着特性
3.土壌中の放射性Csの脱離特性
4.ジオマテリアルの特性に注目した除染・減容化への取り組み
5.今後に向けて
第4節汚染水中放射性物質の除去が可能なゼオCa漆喰 多賀淳
1.はじめに
2.ゼオCa漆喰とは
3.ゼオCa漆喰の特徴
4.応用
5.おわりに
第3章生物系材料
第1節植物繊維類を利用した低コスト放射能除去技術の可能性 石川彰彦
1.はじめに
2.植物繊維類の金属イオン吸着能
3.放射能除去剤としての評価
4.金属イオン吸着剤としての樹皮の利用
5.樹皮―透水性ポリマー複合材料の作製
6.金属イオン水溶液のゲル化
7.結語
第2節バイオフィルムと有機酸を用いた低コスト放射能除染技術 村上英樹、菊地良栄
1.はじめに
2.バイオフィルムによるセシウム抽出および濃縮作用発見の背景
3.有機酸浸漬土壌表面でのバイオマットの形成とその構成菌種
4.除染への応用
5.セシウム抽出効果の複数年に及ぶ継続
6.ファイトレメディエーションの高効率化
7.農業への応用
8.おわりに
第3節放射性物質で汚染された植物バイオマスの減容化総合処理システムの開発 金原和秀、平井浩文、新谷政己、大塚祐一郎、中村雅哉、佐々木健、中島田豊、加藤純一
1.はじめに
2.処理対象バイオマスの調査
3.湿式ミリング法によるバイオマス微粉化糖化技術の開発―(独)森林総合研究所担当
4.液体成分のメタン発酵技術の開発―静岡大学担当
5.乾式メタン発酵技術の開発―広島大学担当
6.光合成細菌を活用する排水(消化液)処理技術開発―広島国際学院大学担当
7.結言
第4章その他注目される技術
第1節高勾配磁気分離法を用いた汚染土壌の減容化技術 野村直希、西嶋茂宏
1.まえがき
2.新たな除染法
3.鉱物間のCs移行処理
4.磁気分離法を用いた2:1型粘土鉱物の選択的分離
5.まとめ
第2節製氷化を利用した放射能汚染水の減容化技術 松山政夫
1.はじめに
2.放射性物質の濃度を表す単位
3.汚染水の処理法
4.製氷化過程で氷中に取り込まれる不純物濃度の測定例
5.汚染水減容化システムの構想
6.おわりに
第3節乾燥燃焼方式による放射性セシウム汚染物の減容・除染技術 大谷浩樹
1.概要
2.背景
3.本法の原理と特徴
4.技術内容
5.実証試験例
6.まとめ
第4節電気泳動法によるセシウム汚染土壌の再生技術 井原辰彦、北岡賢、田中尚道、山西弘城、伊藤哲夫、野間宏
1.はじめに
2.実験
3.結果
4.おわりに
第5節粉砕と低温加熱による放射能汚染バイオマスの減量化とセシウムの安定化ならびにエネルギー回収技術 張其武、桐島陽、佐藤修彰、齋藤文良
1.はじめに
2.予備試験
3.実証試験―その1
4.実証試験―その2
5.むすび
第6節浮遊選鉱技術を応用した高濃度圧縮型多核種放射性物質の分離回収技術
        ―ファインバブルを活用した多核種放射性物質の高圧縮分離回収技術― 大木久光
1.はじめに
2.目的
3.提案の概要
4.フローテーションとは
5.ファインバブル
6.現場適用に際して
7.おわりに
第7節溶媒抽出法を用いた汚染土壌からのセシウム除去技術 宮下直、中島覚
1.汚染土壌の除染・減容処分
2.固―液―液三相抽出
3.固―液抽出法によるセシウムの脱離
4.液―液抽出法によるセシウムの分離
5.固―液―液三相抽出法による汚染土壌の除染研究
6.おわりに
第2編モニタリング技術
第1章計測・測定技術
第1節GPS連動型放射線自動計測システムKURAMA/KURAMA―IIの開発と展開 谷垣実
1.はじめに
2.KURAMAについて
3.KURAMA―II
4.今後の展開
第2節プルシアンブルーを用いた環境水中の低濃度の溶存態放射性セシウムの迅速な濃縮技術の開発 保高徹生、辻英樹、宮津進
1.はじめに
2.既往の水中の低濃度の溶存態放射性Csの測定方法
3.測定原理と初期モニタリングシステム
4.環境水中の放射性Csの測定事例
5.まとめ
第3節熱蛍光体を用いた樹木・地面の線量分布測定技術 眞正浄光
1.はじめに
2.熱蛍光とは
3.測定技術概要
4.使用例―Stick TLDの用途と使用例
5.まとめ
第4節無人機・ロボットを利用した測定技術
4.1空からの遠隔放射線モニタリング 鳥居建男、眞田幸尚
        1. はじめに
        2. 遠隔放射線モニタリングのツール
        3. 解析方法
        4. 測定結果例
        5. 今後の展望
4.2高放射線環境下の調査に用いる形状可変ロボット 岡田聡
        1. はじめに
        2. 使用環境
        3. 形状可変ロボットの特徴
        4. 形状可変ロボットの性能
        5. 本ロボットの用途
        6. おわりに
4.3壁面放射線量測定装置「さー兵衛」の開発―トータル除染システムを確立・放射能汚染対応をワンストップで提供― 森一紘、板谷俊郎、澤田晃也
        1. はじめに
        2. 放射線量の測定方法
        3. 壁面放射線量測定装置の概要
        4. 本装置の特徴
        5. 放射線量測定装置による測定
        6. 実建物における放射線量の測定
        7. おわりに
第2章検出技術
第1節環境低負荷型放射線検出器:プラスチックシンチレータを用いたベータ線測定 古田悦子
1.はじめに
2.従来法とその改善のためのいくつかの試み
3.PSを用いたトリチウム測定
4.まとめ
第2節放射線を視覚で検知するための機能性色素材料 太刀川達也
1.はじめに
2.カラーフォーマーの構造
3.溶液系
4.ポリマー分散系
5.オルガノゲル分散系
6.水溶液系およびヒドロゲル系
7.カラーフォーマー線量計の課題
8.まとめ
第3章可視化技術
第1節短時間に画像撮影ができる感度と分解能に優れたセシウムカメラ 豊田亘博
1.はじめに
2.ガンマ線が目に見えることの意味
3.ガンマ線を可視化する技術
4.セシウムカメラ
5.「セシウムカメラ」の測定例と他の装置との比較
6.符号化開口マスク技術の今後の展開
7.おわりに
第2節コンプトンカメラによるガンマ線イメージング 高橋忠幸、武田伸一郎
1.まえがき
2.コンプトンカメラの原理
3.Si/CdTeコンプトンカメラ
4.コンプトンカメラを用いたイメージング
5.おわりに
第3節固体表面や生物中におけるセシウム分布状況を可視化する蛍光材料 小松広和、森泰蔵、有賀克彦
1.はじめに―何を見分けるべきか
2.技術の概要―どのようにしてセシウムイオンを光らせるか?
3.検出1―土の上で花粉サイズのセシウム塩を可視化する
4.検出2―植物細胞内でセシウムイオンの分布を見る
5.今後の展開
第3編装置・システム開発
第1章微細藻類による水処理装置搭載道路除染システム 栗生暢雄、湯川恭啓、納多勝
1.序論
2.道路除染に対する開発の変遷
3.道路除染における課題
4.課題の解決策
5.水処理装置搭載道路除染システム
6.実績
7.まとめ
8.今後の展望
第2章放射性物質に汚染された土壌の浄化・減容化システム 木川田一弥、佐俣知義、武石学、大西徳幸、畑英之、謝小毛、青木茂幸、百瀬恵一、大竹達也、牛島義光、國清義紀、木田敏之、明石満、加藤栄一、野口祐樹、吉田卓矢、友田英幸
1.はじめに
2.汚染土壌浄化・減容化システムの概要
3.実証実験結果
4.考 察
5.おわりに
第3章放射性Cs汚染土壌入り大型土のう袋の非接触破袋システム 横山勝彦
1.はじめに
2.破袋技術の検討
3.ウォータージェット破袋技術の開発
4.破袋技術の公開実証
5.おわりに
第4章焼却飛灰の除染・減容技術 小林高臣、中西恒雄、内田修司、大城優
1.はじめに
2.水熱処理法による放射性飛灰処理
3.飛灰安定化実証試作設備
4.放射性セシウムの回収
5.まとめ
第5章放射性Cs汚染土壌濃度分別装置 土田充
1.はじめに
2.濃度分別装置の概要
3.実証試験
4.濃度分別装置の公開実証試験
5.おわりに



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